Mac:ゴミ箱の中が消えない時2011年07月31日 13時31分56秒

Macのゴミ箱の中身を消そうとすると、どうしても消えないフォルダがあった。

ファイラーでたどっていくと、ものすごく深いフォルダであることがわかった。奥底に2つファイルがあるが、これが消せないためゴミ箱が空にならない。

ディスクユーティリティーで検証しても「問題なし」と出る。

再帰的にフォルダが作成されてしまっている感じ。
作ったのはXcode4で、再現方法もわかる。
Xcodeのプロジェクトに、自分自身を含むフォルダを追加するとこうなる。

望んでそうすることは当然ないが、Addで出てくるファイル操作が非常にわかりにくいため、誤操作でそうなってしまうことがある。

Macのファイルの操作はWindowsXPに比べ非常にやりにくい。
送り先勝手にフォルダを展開する(スプリングフォルダと言うらしい)からだ。Windows7もそれに習ってしまっており非常に迷惑である。
自動展開しないオプションがほしい。

が、それはいいとして、どうやったらこれを消せるのか。
ファイラーでたどっていって消そうとしてもダメだった。
権限をいじろうとしてもはじかれる。

調べても情報はなかったが、「フォルダ名長が長すぎて扱えなくなっているのではないか」と推測がたった。
そこで、ファイラーでその深いフォルダ名を1つ1つ一文字に直して短くしていった。

すると、今まで異常な情報しか見えなかった底のファイルのサイズが表示されるようになった。
削除してみたらOK。
あとはゴミ箱を空にすると消えた。

もし同じ現象にあっている人があれば、お試しを。

・・・追記:スプリングフォルダの開くのを遅くする方法・・・
Finderの環境設定の中で、開くまでの時間は指定できる。
しかし、OFFにはできない。
仕方ないので、一番長くしておいた。
Macは小さな親切大きなお世話が多い。

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