かきつばた?2012年06月03日 20時44分28秒

かきつばた?
御苑に咲く「かきつばた」、だと思う。

Wipikediaによると、アヤメは乾いた場所、かきつばたは水中や湿った場所、花菖蒲は湿った場所に育つらしい。
なら後2者が該当しそうだが、花菖蒲は6月に咲くそうなので時期がちょっと違う。あぁ、この写真は5月に撮ったから。

植物を正しく識別するのは難しい・・・と思う。
記憶力弱いから。

5ミリの花にも美しさあり2012年06月04日 23時45分05秒

5ミリの花
この花、マクロ撮影しているで大きく見えるが、実は花のサイズは5ミリほどしかない。

紫と白のがあって、6角形の方向に花びらが伸びている。
いつもは視線の高さにある鼻ばかりに目が行くが、
ちょいと座って地面に近い空間にも興味を向けるとよい。

小さな花にピントを合わせて撮影するのもまた難しい。
こういうのは一眼レフでは難しいのでコンパクトを使うことが多いのだけど、やっぱり映像には切れがないし、ぼけも大きい。

時間があれば明日も御苑に行くから、一眼レフで再挑戦してみるかな。

金星の太陽面通過2012年06月06日 14時37分10秒

金星の太陽面通過
今日は金星の太陽面通過があった。

日食は、地球全体では毎年どこかで皆既日食が起こっているのだが、
金星の太陽面通過は、前回は2004年だったが、その前はその121年前、次は105年後で、しかもこれは地球上どこからでも同じ、という日食より遙かにまれな現象だそうだ。

今回は7:11頃から離れるのが13:47と、実に6時間もかかった。
日食が3時間だったことに比べると長いが、それは言うまでもなく、
見た目の大きさで金星が月より遙かに小さいからである。

昨日が丸1日曇天だったので気になったが、今日は雲は多いけれど晴れで、観測にはまあ条件のいい方である。

が、やはりい金星は小さかった。
日食は肉眼でもはっきり見えたが、金星は太陽めがねを通しても
肉眼では全く見えず、カメラでも、200mm程度の望遠では
1:1のサイズにしてようやく見える程度だった。

しかもどうにもぼけてしまい、2重3重に写っているので最初「黒点」?と思ったほどだった。何回かに1枚それなりに見える写真があったのがこれ。

今頃は夏至(21日)が近いので太陽が高く、三脚の雲台をひねって撮影しているため、どちらが上かは不明。
まあ、なんとか「太陽の前に何かがある」というのがわかる程度。

6時間を約1時間毎くらいに撮影したが、はっきり写っているのがあまりないので金環食の時のような連続写真は出来ないかも。これから写真を確かめていくけど、すべて拡大して見る必要があるから、時間がかかりそう。

御霊祭2012-12012年06月07日 22時45分49秒

牛車
京都は上御霊神社の例祭「御霊祭」の写真をいくつか。

上御霊神社は烏丸通りは鞍馬口の近く、同志社大学今出川校舎の
ちょっと北側にある神社である。

そこの例祭である「御霊祭」、地元民であるので名前は知っていたが、
実のところ、どういうお祭りなのかはあまり知らなかった。
なぜなら、その行列(の本体)を目にすることがなかったからである。

詳しいことは後日書くとして、今年はそれが近くに来て初めて本体を拝むことが出来た。そして「こんなに大規模な祭りだったのか」と初めて認識した次第。実にお恥ずかしい限り。

まずは、その行列の中でも代表的な物、「牛車」。

この日は5月18日で、折しも2日前に葵祭があったばかりである。
(葵祭は1日順延だったけど。)
果たして、こんな連日牛車を見るのは初めて。

写真で見比べると、葵祭で見た物とは異なるようなのである。
やはり京都、可動な牛車も複数台はあろうという物か。

御霊祭2012-22012年06月08日 23時32分35秒

牛車拡大
その牛車の近接写真。
葵祭ではこんなこと絶対に出来まへん。

いつもはどこに仕舞ってあるのだろうねぇ。
やっぱり神社?

まあ京都市内は、祇園祭の山や矛ですら仕舞っておけるような家というか建物があるのだから、これくらい楽なもんかもしれない。

今年の初朝顔2012年06月10日 22時23分03秒

今年の初朝顔
今年の初朝顔の写真。
約1週間前。

今年は、うちに自生(?)している種類の他、依頼されて栽培している物がある。これはその中の1つ。

蔓の先を切って伸びを抑えている分、花に栄養が行くのだろう、自生種に比べかなり早く咲いた。つぼみもたくさん付いている。

一方の自生種は、伸びに伸びてもう屋根まで届いている。花は当面咲きそうにない。

日陰作りには伸びる種類を、見た目には花をさく種類を、両方植えておくというのは良いことかもしれない。

このほかにフウセンカズラと、今年は初めてサヤエンドウも植えてみた。本当は場所があればオクラとかひまわりも植えたいのだけど、場所がない。残念。

脱兎2012年06月12日 23時28分34秒

脱兎
「脱兎のごとく」とは「ウサギが逃げるように足早に逃げること」を言うのだと思う。

が、実際に「脱兎」を見たことがある人はそれほど多くはないと思う。
ウサギを飼っている人でも、それを逃がすことはそうそうないだろうから。

うちのウサギは最近「脱兎」する。
というか、扉を開けると、家の中に駆け込んでくる。
こんな感じ。

最近はけっこう奥の部屋まで入り込む。そして机の下とかに居るのでしばらく行方不明になることも。
上の写真のようにわかりやすい場所に居るのはまれ。

昔は家の中で飼ってたから、その頃のことを思い出すのかなぁ。

かわいいんだけど、ケーブルとか噛むことがあると困るのでほっておけない。だから追い出そうとするとまた「脱兎」すると。

おしりがラブリー(^_^)

御霊祭2012-32012年06月13日 22時19分47秒

山車
ちょっと間が開いたけど、御霊祭の山車の1つ。

御霊祭では先の牛車の他に、このような山車、御輿、獅子舞他、
これでもかと言うほどいろんな出し物(?)が通る。

実は京都で最も古くからある祭りらしいので、各時代のはやりを取り入れたのかもしれない。だから、葵祭に似ているところもあれば、祇園祭や他のに似ているところもあると。

御霊祭2012-42012年06月16日 22時01分51秒

小山郷御輿
今度は御神輿。御霊祭の回る地域は、いくつかに分けられ「郷」と呼ばれる。

ここは小山郷の地域。どこからどこまでがそうなのかは不明。
まあ、この時期になると店の前には「小山郷」と書かれた札(?)が貼られている(寄付した証拠)、それを見ていけば大体わかるかもしれない。

御輿や山車は毎年違う通りを歩くと書いたが、今年の御輿は下長者通りを練り歩いた。上京警察の前の交差点で向きを変えているのがこの写真。

このあたりのどこにこんな若い連中がおったんや!?と思ったけど、
地方に行っててもこの時期だけ帰ってくる人も多いのだそうな。
中には福島原発に行ってる人も居るとか。ちょっと怖い話も聞いたけど、それは省略。

祭りが人の励ましになれば良いと。

御霊祭2012-52012年06月18日 20時13分05秒

みこし2
これはまた別の御輿。

大きな鈴がたくさん付いているのが特徴的。

屋根の幕には菊の御紋が入っている。
ということは天皇家にゆかりがあるのだろうか。
確かにお祭りでは最後に御所に入ると聞いたような気もするが。
(残念ながら、それは見逃した。)
(C)おたくら編集局