双子座流星群 ― 2012年12月14日 09時30分51秒
極大は13日夜から14日昼間ということだったが、当然昼間は見えないので13日の夜である。
21時過ぎの京都市内の空。天頂よりわずかに東下方というあたりか。
昨日は月もなく、雲もほとんどなかったので、絶好の観測日よりであったが、逆に放射冷却で冷えるので寒かった。防寒対策に抜かりがあったので長居できなかったのが残念である。
約1時間の観測。
この間、肉眼で確認できたのは3つだけだった。
予想地点よりだいぶ離れた場所、ほとんど天頂から西への流れもあり、見逃していたものも多いかもしれない。
京都市内であっても10秒も露光すればこれだけの星が見える。
右下に見えているのがオリオン座(下が欠けている)。
赤丸の部分にわずかに光の線がある。流れ星かと思ったが、
この前の写真も含めて察するに、人工衛星の可能性が高い。
飛行機なら点滅があるのでこういう写り方はしない。
赤丸の右に明るめの星は木星かもしれない。
コメント
_ いなかじまん ― 2012年12月14日 13時52分39秒
_ LeDA ― 2012年12月15日 08時32分59秒
15分で6個ですか。さすが空気のきれいな場所は違いますね。
それだけあれば「流星雨」という言葉に似つかわしいでしょう。
京都ではできるだけ広く視野を広げててもこの程度ですから。
またそちらに伺いたいです。
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温泉上がりで体を暖めてから15分ほどで6個ほど見つけました。
それ以上は体が冷えてきてギブアップです。
やはり天体観測には田舎は有利ですね。
願い事を三度唱えると叶うとか、あれだけの短い間に三度唱えるには・・・
これしかありません!「金・金・金」・・失礼しました