CMOS2013年03月16日 13時49分01秒

CMOS
デジカメで使われているCMOS撮像素子。
これはそのもっとも初期の物で30万画素。

マクセルのWS30という機種に使われていた。
画質的にはトイカメラの範疇を出ないが、
単4電池1本で撮影できる、その低消費電力性には驚いた。
それが現在の様に一眼レフに使われるほどに改良されるとは、
当時は思えなかった。

このカメラは非常に単純な構造で、CMOSもメイン基板直付けで
配線も含めこのようにはっきり見える。
一番面積の広い黒い部分が受光部分。
その右側がたぶん一時バッファー、右上が制御回路と思われる。

この撮影には本用ルーペを使ってみた。
カメラのマクロだけでは、この倍率ではっきり写すことは出来なかった。
ルーペの利用は今回初めてだったが、なかなかきれいに写せるものだ。

本用ルーペも買ってから使う機会がなかったが、今後このような拡大撮影の必要があれば使うこととしよう。
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