呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(29)2014年06月01日 07時21分59秒

では、昼食。
これは「じゃこ天」(160円)。
あんまりじゃこの味がせんかった。もっと濃厚なのを希望。

「鯛カツバーガー」(540円)。
一応鯛らしいけど、白身魚とあまり差はない。鯛を使う意味は無いような気がする。これに関しては、伯方島に美味しい店があるという情報を入手していたが、見つけることができなかった。

お土産もいくつか買った。
紅まどんなという種類の蜜柑のマーマレード(400円)。

自作マーマーレードがまだたくさんあるのだけど、瓶が欲しくて。実は今日初めて食べたのだけど、皮は入っておらず実だけのもので、とても緩いというかシャバシャバしてる。甘みはかなり強い。おいしいけどね。パンに塗るのもいいけど、紅茶に入れるといいかも。

ここではみかんは買わなかった。

それと、何故かトイレに宣伝があった「島レモンホワイト」(540円)というクッキーみたいなのも購入。

「今治のおみやげスイーツ」で2012年度のグランプリ品らしい。大三島さんのレモンを使った、サブレというのか。
手作りで多量生産できないから、こことあと1箇所でしか売られてないんだとか。3枚入り。

こんな感じ。
そのホワイトチョコ、というかクリームをクッキーで挟んである。
いや、素直においしい。甘ったるくなく妙な味付けもなく素直。これは当たり。

でも、そうでなくても荷物が多くて積め込んでいるところにこの柔らかそうな物を入れるには気遣いが必要だった。次回は、お土産用のバッグを持って行った方がいいかもしれない、などと考えた次第。

ヘビイチゴ2014年06月01日 11時01分20秒

御苑内は今シロツメ草が満開。

そして、その下というか周りではヘビイチゴがいっぱいなっている、場所がある。

食べられるなら摘むんだけど、食べてもおいしくないらしい。というか味がない?毒はないので食べられないことはない。ジャムにでもすればいいのだろうか?でも、それを作るほどの量を摘むのはどえらく大変そうだけど。

ということで、主に撮影用。「用」って(^_^;)。



呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(30)2014年06月02日 06時50分55秒

私のお昼は先に紹介したとおりだったが、ここでの名物になっているのはハタだったかアラだったかを使った定食。
いけすの中に、あまり元気でなさそうなのがたくさんいた。養殖?
3000円近くだったかな。今夜は良い店に行くので、お昼は押さえなくては。というよりも、こんなん食べたら、後の自転車運転できなくなる。おなか痛くなって。こういうときの食事の選択は、量を含め重要。

いよいよ大山祇神社に向かう・・・前にもう一度多々羅大橋を撮影。

大山祇神社へ向かには、公園を少し行き過ぎて井口港手前から山道に入って、三村峠を超えて島の反対側へ向かう。途中、レモンやらみかんやらの木がたくさんあり、中にはこんなになっているところもあった。レモンは今が収穫時期?

5キロ強の山道を登り降りして反対側へ。絶対高度低いとはいえ、長い坂をママチャリで登り続けるのはやはり辛い。

上りの途中で友人と別のルートをたどってみる。私は坂のきつい正面コース、友人は横道だけどひょっとしたら楽かもしれないコース。落ち合う場所は神社で。
結局私のほうが早かったのだが、結構辛い道だった。

晴天の御苑2014年06月02日 07時15分51秒

昨日の御苑。御所は東南の建春門。
夏らしい青く高い空。
ちょっと嘘色。コンパクトデジカメは色調整しすぎ。

おっきなキノコと、その下のヘビイチゴ。
これから先、御苑内はきのこが増える季節。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(31)2014年06月03日 06時58分42秒

大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)。
平日、しかも雨模様ということもあってか、人はほんとにまばら。この山門は新しいので、再建された物か。
人がいないところを狙って撮影したんじゃなくて、人が写せないほどいない。

境内にある大きな楠は天然記念物らしい。この1本だけだと思ったら、境内にはたくさんあるらしい。

ここには「源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。」らしい。
でも、一体どこに展示されているのかわからなかった。
一般公開はしてないのだろうか。→今、別のパンフレットで調べたら、神社の横に国宝館というのがあると判明。
なんか拍子抜けした感じ。
先日TVを付けると、たまたまここ近辺の紹介番組をやっていた。次回までにはもう少し下調べしてチャレンジ。

社の前に何やら人が並んでいる店がある。今調べてみたら「お食事処 大漁」という店。
480円の海鮮丼がおすすめらしい。どんとお寿司以外はセルフサービスで、最初に注文したらあとは追加できないとか色々しきたりがあるらしい。海鮮丼の具は多いけど味はちょっと・・・という感想もあったが。
先に知っておけばここでお昼にしたかもね。

本当は、大山祗神社からさらに少し先に行ったところに伯方の塩の工場(大三島工場)があるらしいのだが、時間も差し迫ってきているので今回はパス。この時点で14:20。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(32)2014年06月04日 06時53分59秒

大山祇神社のすぐ近くに藤棚がきれいなところがあった。名前を写真に取るの忘れた。なかったかもしれないけど。地図を見ても書いてない。

再び峠を登って多々羅しまなみ公園まで戻り、更にちょっと行き過ぎて多々羅大橋を渡る。
この橋に入るにも坂道を登るのだが、先の山道往復が効いていて、もう足がかなり辛い。

その坂道の途中にヘリがあった。海上自衛隊のヘリらしいが、完全に固定されている。なんだろうねぇ。

よく見ると民家らしきものと並んでいる。

地図で見ると「今治市上浦歴史民俗資料館分館ふるさとの家」とある。

ここから後ろを振り返り、多々羅しまなみ公園を見る。
だいぶ高い位置まで上がっているのがわかる。これでもまだ半分なんだけど。

一旦橋の下をくぐって橋に入る。

多々羅大橋は、最初の来島大橋についで2番めに長く1.5キロある。
右手奥に見えているのは古城島だと思われる。

途中、橋の支柱に「鳴き龍」という文字が書いてあった。他には何も書かれておらず、なんのことかわからなかった。今これを書くのに地図を見ていると、なんかそこで手を叩くと共鳴するらしい。急いでいた、というより、疲れていて止まってそれをする余裕がなかった。残念。あまり人が立ち止まると困るのかもしれないけど、もう少しわかりやすう看板を立てておいて欲しかった気が。

これを渡り切ると生口島(いくちじま)に入る。ここからは広島県尾道市になる(今までは愛媛県今治市)。


呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(33)2014年06月05日 06時42分05秒

多々羅大橋の料金所。100円。

橋から一般道へ下る道は蜜柑畑の中を通る。その途中から橋を振り返る。

生口島(いくちじま)内のサイクリング道路は、車の道とは大きく離れて島の海岸沿いをぐるっと遠回りする。
進んだのは赤矢印を付けたコースだが、今見れば南側の道を行けばかなり短く出来たのではと思う。高度差とかはわからないけど。正直に言えば、今回通ったルートでも見るべき場所はなかったので、余計。

さらに進んだ位置から多々羅大橋を見る。
なんか海岸がきれいじゃないなぁ。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(34)2014年06月06日 06時42分50秒

途中に遊覧船らしき物が停泊していた。垂水港というところ。
「こんなところに来る人いるのだろうか?」と思ったのが事実。しまなみ海道からは離れているし。広い駐車場があるから車で来る人目当てなんだろうけど。ちなみに、この日は人や車の姿は(私以外)全くなかった。地元の人らしき人は来たけど。

途中で海岸に見かけたオブジェ。
実は今回、GPSを2台も持って行ってたにもかかわらず、1台は前日に満杯になって記録されず(削除処理をかけたはずなのに消えてなかった)、1台はなぜか電源が切れてて記録されてなかったという大失態でGPSログがない。これだけ長い距離を走ったのにその軌跡がわからないのはきわめて残念。なのでこれもどこで撮影したのか正確にはわからないが、Googleストリートビューで見るとたぶんこのあたり。
2015/04/03追記:このオブジェの左手奥に小さな島が見えるけど、これ、たぶん「ひょうたん島」。NHKの昔の人形劇、ひょっこりひょうたん島のモデルではないかという。全然意識してなかったのでアップがないけど、写ってたのね。


これも途中、どこかで撮影したパノラマ。

海岸沿いをしばらく走っていると、眼前に橋が見えてきた。「もう次の橋?」と思ったけど、そうではなさそう。
これは、生口島の西北にある高根島との間に架かる橋だった。次回、時間があればここも渡ってみたい。
上のパノラマ中央に見えているのは高根島だから、写したのは先のオブジェのあった場所から少し進んだ場所だと思われる。

正直なところ、生口島には見たいと思う場所がなかっし、時間もなかったので、ほとんど素通り。調べると、「耕三寺」(こうさんじ)というところが有名らしい。しかし、古い寺ではなく昭和に建てられた。個人が建てた寺らしいが、日本の著名仏教建築をもして作られているので、それなりに豪勢なようだ。
まあ、見てもいないのであれこれ書くのはやめておこう。ここも次回にチャレンジである。

ようやく生口島が見えてきたときには安堵した。
この時点で16:30。時間的にも体力的にもしまなみ海道を渡りきるのはほぼ不可能と判断。膝がかなり痛く、精神的にも余裕がない。どこまで行くか。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(35)2014年06月06日 07時24分16秒

さてこの先どこまで行って中断するか。自転車を返さなければならないし、返した後、尾道まで戻る交通手段も考えなければならないので、どこでもというわけにはいかない。
さらに、自転車を返せる場所は各島に何カ所かあるのだが、そこが開いている時間も問題になる。今すでに16:50。多くの場所が17時までなので間に合わない。これから渡る因島には18時まで開いているところがあるが、そこから尾道まで帰る手段があるかどうか。
友人とサイクリングマップと別の地図を見ながらいろいろと検討した結果、重井西港という所で自転車を返し(ここが18時まで)、高速道路まで行いて高速バス停からバスに乗ることにする。港からバス停は地図で見る限り、なんとか歩いていけそうな距離。
そう決めたので、最後の気力を振り絞って走り始める。

生口島と因島を結ぶ生口島橋は790mと短く、料金も50円と安い。
ここは、渡る前に料金所があった。渡る前にあるのは、ここだけ(渡ってない因島大橋は知らないけど)。

このときには雨も本降りになってきた。でも冷たい感じはないので、雨合羽は出さず。カメラは雨よけを(一応)してたけど。

因島側の斜面に花が咲いている。たぶんツツジだけど、何となく文字が描いてあるような気がする。でも読めない。「因島」だろうか。もしそうだとしたら、手入れしなくちゃ読めないぞ。

中央の支柱。

ということで、いよいよラストスパート。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(36)2014年06月07日 07時25分12秒

生口島橋を振り返り見る。
橋を渡るのはここまで。

後はひたすら重井西港を目指すだけ。
因島では村上水軍博物館にも行きたかったが、今回は時間的に無理。次回にチャレンジ項目。

また、万田酵素の工場があった。私でも名前だけは知っている、最近有名な発酵食品屋。大きな大根の模型?が目印。
ここも見学可能なようだったが、時間がない。

この辺りになると、雨がだいぶ降っていることと、疲れていることもあってもう写真を撮る元気がなく、枚数が極端に減っている。
それでもGPSログがあればネタは作れるだろうと思っていたのだけど・・・。

重井西港へは鬼岩というところでサイクリング道を離れて海沿いに走る必要がある。

そして到着。極めて遺憾であるが、ここでギブアップである。17:40過ぎ。
私たちがここに着いたとき、軽トラに乗ったおばちゃんが「自転車返すの?」と聞いてきた。どうやらこの人が管理人さんらしい。曰く、少し先に東港があって、そこから尾道への船が出ていて自転車も乗せられるらしい(高速船で、20分ほどかかる様子。410+160円)。

ちなみに、ここ西港から出ているのは三原行き。

17:50出発と言うことで途中まで走ってみるが、峠を越えなければならないようで、どう考えても間に合いそうにないので引き返す。まだおばちゃんがいたので自転車を返す手続きをする。

ここで、管理人のおばちゃんに会えたからよかったものの、18時までと書いてありながら、この時間にはもう帰ろうとされていた。平日の、しかも雨の日だから、もう人は来ないと思ったのかもしれない。田舎時間は適当なので、余裕を見たほうが良い。

でも、おばちゃんがタクシーの運ちゃんに話をつけてくれて、そのタクシーは都合により乗れなかったけど別のを手配してくれて助かった。こういうところは田舎の優しさに感謝。

タクシーでバス停まで行く。700円位の距離。「歩こうか」と思っていたが、この距離はちょっと歩くとつらい。

高速道路を通るから高速バスかと思ったら、普通の乗合バスだった。単に、しまなみ海道を走るだけ。まあ、それ以外に道はないから。尾道駅まで710円。

雨がしっかり降ってきた。そういう意味でも切り上げるにちょうどよいタイミングだったのかもしれない。

後はこの因島と隣の向島までだったので非常に残念ではあるが、いろんな意味でこれが限界であった。70キロ、ましてアップダウンの多いサイクリング道路は半端じゃなかった。読みが甘すぎた。今回の失敗を十分に解析し、来年(おぉっ、すでに決定か!?^_^;)の再チャレンジに向けてすぐに準備である。

・・・

バスの中から、今夜予約してあるレストランに遅れることを電話する。今回の旅行の食事面でのメイン。いいものを食べて疲れを癒やそう。
(C)おたくら編集局