呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(56)2014年06月30日 07時35分56秒

千光寺舞台からのパノラマ2枚目。
雲が出てきてしまった。

さて、奇岩の1つに天狗の鼻のような物があり、さらにその上に岩が乗っかかっていて、そこは「石槌山鎖修行」の場となっている。

ここまで来たら挑戦せねばなるまい、ということで、一人登ってみることにする。
本当に鎖場だし、狭い岩の間も通りみたいなので、カメラバッグは肩に通してできるだけ動かないようにする。

ちゃんとバランスを考えて登ればそれほど大きな力もいらず女性でも登れるほどで(2枚目の写真に写っている)難しいものではない。
ただし、やはり荷物は考えもので、後で見たらカメラバッグがかなり擦れて穴が開きかけている部分もあった。
それほど。

鎖を3本登ってようやく一番高いところに出る。なかなかの絶景である。

上に、平らな岩があって、その先端からは更に良く見えそうなのだけど、これが下が見えすぎるので、ものすごく怖い。横から見ると、先まで行っても安全そうなのだけど、とてもじゃないけど行けない。超へっぴり腰で途中まで行ったけど断念。手だけ伸ばして撮影。

祠にお参りして降りる。降りるのは登りとは違う経路。
正直に書けば、このルートを通れば楽に登ることはできる。でも「こっちから入っちゃダメよ」と書いてある。たしかにそれでは修行になならん。

降りてきて再び本堂に戻り友人と合流して、今度はロープウエイは使わず歩いて降りる。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(57)2014年06月30日 17時14分16秒

降りていると、公園で猫と戯れる人が。人と戯れる猫と書いた方がいいか。
あぁ、ここの八重桜はまだ花が残ってるね。

途中、アートな物が多数見られた。数多くの鯉のぼりとか、猫の置物とか(これも「かみちゅ!」に出てきた)。
尾道はそういうのも「売り」のようである。
この猫は、単にそこら辺の石に色づけした物ではなくて、日本海側の海岸で集めてきた丸い石を塩抜きして、重ね塗りで絵付けして、艮神社でお祓いを受けて出来ている由緒正しき物、と書いてある。

町中至る所にいらっしゃる、というわけではないが、艮神社に近いところでは、あちこちにいらっしゃるようである。

そしてここにも鯉のぼりが、たくさん。
「東北がんばれ」鯉のぼり。


艮神社の裏手に出てきたので再びお参りして、今度はスタンプ帳にスタンプを押す。
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