家の中のドウガネブイブイ2014年08月11日 06時51分18秒

夜、突然何者かがぶつかる音がした。
カンカンとぶつかり続ける。行ってみると、緑色のドウガネブイブイが飛び回っていた。

時々入ってくることがある。プランターの土の中に何かの幼虫がいるけど、それかも。

顔。

キュートなおしり。

ひと通り撮影した後は、プランターに戻しましたとさ。

家の外の蝶2014年08月12日 06時39分49秒

家の外の蝶
シジミチョウの一種。

左下にちょこっと見えている花を目当てに来てくれたのかもしれない。

いろいろな子に出会えるのは幸せ。

シャラモンさん7月号2014年08月12日 21時33分48秒

親戚が京都に来たので、一緒にシャラモンさんに昼食に行った。

親戚のご厚意で、昼間だけどベルギーの白ビール。香りも独特、味も独特で、爽やか。美味しかった。 
税法上は発泡酒らしい。また飲んでみたい。

前菜はカマンベールを使ったサラダ。このカマンベールチーズがでかかった。厚さは1センチ以上、大きさは直径5センチ強か。カマンベールチーズは高級なので、家ではこんな豪勢な食べ方できまへん(^_^;)

主菜は牛テールのカレー煮込み。非常に柔らかく煮こまれた逸品。基本的に骨の周りの肉なので食べるには労力が必要だけど、それに見合う味が担当できる。
家では肉は殆ど食べられないので貴重。普段は魚、まれに鶏肉か豚肉のは入った加工品、安売りがあった時に買い込んだ鳥または豚。牛は外食した時かお呼ばれした時のみ。質素。

デザートはこの3品。いろんな味の甘さがあるのはいいねぇ。
うちでもクッキーは作るけど、ケーキはまだできない。そろそろ挑戦してみようかな。ちなみにケーキを初めて作ったのは小学生の時だから、もう40年も前の話。

アイスコーヒー。
コーヒー1つとっても美味しいのでありました。

ご馳走様でした&合掌。


京都迎賓館見学(1)2014年08月14日 21時31分08秒

先日、京都迎賓館の見学会があった。

1週間位の間で、申し込みをした人の中から抽選で見学できるというものである。京都御所は春と秋に一般公開があるが、迎賓館にはそういうものはない。地元にいても中を見る機会はないのだが、時々こういうことがあるようだ。今回はたまたま地元の冊子であることを知って、全日応募入れてたらあたってくれた。

ちなみに、京都御苑は環境省の管轄、御所は宮内庁、そして迎賓館は内閣府の管轄である。その建屋は御苑内東の中央より少し北側にある。外回りは御所と合わせた作りである。

門の前まで行っても人がいない。よく見るとこんな看板が。

南側にも門があったのか。迎賓館前はいつもの散歩コースなのでこの正面門が開いていることも見たことがあるが、逆にこの南門は知らなかった。
はてさて、どんな建物なのだろうか。

大文字送り火2014年08月16日 21時20分18秒

大文字
今日の京都は、五山の送り火があった。

昼からどえらい量の雨が降り、この直前までも少し降っていたから、やりのかやらないのか心配だったけど、行く人もいるようだし、一応行ってみた。

御苑内にはすでに人がいたが、それでも去年に比べて1/3かそれ以下なような感じがした。かなり少ない。やはりあの雨では順延になると思った人も多かろう。

いつものところまで行って三脚立てて撮影した中の1枚。

ファインダーから覗いた像は、もっと精細に個々の炎の形まで見えるのであるが写真にすると飛んでしまう。発光体を写真に取るのは非常に難しい、と思う。

思えば、今朝は朝からこの大文字の丁度中央から一番上付近まで登ったんよね。ちょっと変な感じ。

これでお盆も終わり。
でも私は休み取れてないんだけどね。
特に理由もないのにお盆を休まない会社なんて、日本人として失格。そんな気もする今日このごろ。お墓参りは行きなはれ。
合掌。

・・・
ちょっと気力が落ちているので、迎賓館シリーズは追々。

京都迎賓館見学(2)2014年08月18日 06時47分34秒

迎賓館内部へのものの持ち込みは厳しく制限されている。まずは金属探知機付きの手荷物検査。館内に持ち込めるのはパンフレットとカメラ1台のみ。他は無料のロッカーに入れる。カメラは、コンパクトと1眼レフと2台持って行こうとしたらそれもダメであった。おそらく交換レンズもダメなので、室内撮影に適したレンズの選択が重要。私は超広角レンズを選択。携帯電話を持っていたらカメラはだめになると思う。要するにいかなる種類であっても撮影機器は1台限定ということ。動画撮影は禁止。

地下にあるロッカーからこの玄関までの間は外を通るが、このには生憎の雨であったが、傘はそこで貸してくれるので、自前のは使えない。

迎賓館の中は撮影出来る場所や向きが限られている。この正面玄関では、この向きしか許されない。

玄関を入ると、大きな生花が迎えてくれた。さすがに立派なものが用意されている。
ちなみに、館内は土足禁止。少なくともこの参観日はそうだった。要人が来た時にどうするのかはわからないけど、中はカーペットや板の間、畳の間が多いし、日本の情緒を知ってもらう建物だから、玄関と茶室(あとで紹介)以外は靴をぬぐと思うのだけど。


京都迎賓館見学(3)2014年08月19日 07時20分35秒

聚楽の間。
ここはロビーにあたる場所らしく、晩餐会などの時に随行員の待合などに使われるらしい。

椅子にも京都の技能が凝らされている。
この椅子1脚で、私の月給以上するんじゃないだろうか(^_^;)

京都の有職工芸品の展示もされていた。

「聚楽」といえば豊臣秀吉が造営した聚楽第が有名だけど、元々は「楽」=心が安らかで楽しいこと、「聚」=寄り集まることという意味らしく、転じて都という意味もあるらしい。そういう意味も教えているのかな?

京都迎賓館見学(4)2014年08月19日 18時39分56秒

夕映の間。「大臣会合などの会議や立礼式(りゅうれいしき)のお茶のもてなし、晩餐会の待合などに使われる」とある。待合の部屋といえども、相当な広さがある。ここだけで内の家の総床面積より広いかも(^_^;)

左右の壁には織物で作られた壁紙(?)がある。こちらが愛宕山に夕日が沈む光景。

こちらは比叡山を照らす月光。
京都の東西の風景を同じ方向の壁に表している。

真ん中には白砂の庭が見える。




京都迎賓館見学(5)2014年08月21日 07時06分54秒

先の夕映の間全景。結構広い。

ここ、もしくは隣の藤の間からは庭園の池が見える。
この池には橋がかかっていて後にそこを渡るのであるが、実は橋の上では撮影が一切禁止になっている。なので、池を撮影できるのはここからだけである。

大きな窓でよくは見えはするけど、真ん中に枠が来るのでパノラマ撮影には適さず(自動合成できなかった)。

池の話はまた後で。

京都迎賓館見学(6)2014年08月22日 06時19分21秒

藤の間。京都迎賓館の中で一番広い部屋。洋食での晩餐会や歓迎式典で利用されるらしい。60~120人が一度に食事可能だとか。

壁には大きな織物の壁紙(?)がある。縦3.1mで、横は実に16.6mもある。写真で見るより、実物を見るとその大きさに驚く。

日本の百花をあしらっているらしい。牡丹、藤、あじさい、朝顔、ムクゲ、あやめ、菊、桔梗、萩、ゆり、シャクナゲなどが見える。もう少し高い解像度で撮れればよかったのだけど、超広角レンズで、且つ暗い部屋なのでノイズ除去処理が走っているようで細かいところが見えない。残念。次回は明るい単焦点レンズでチャレンジ。

右側には月の中に桜をあしらった文様が織り込まれている。
なぜ真正面じゃなくて横から撮ったんだろう?我ながら不明。
(C)おたくら編集局