中秋の名月 ― 2014年09月08日 22時40分23秒
天候を心配していたが、快晴で非常にきれいな月が見える。
御苑に撮影に行ったが、月のあまりの明るさと、高倍率レンズが必要となったので、家に帰って家から撮影。22時もなるともう高い位置にあるので、家からでも建物に遮られることなく撮影出来たのだ。
月というのは予想外に明るい。シャッタースピードは1/2000、ISOはNikon表記でLo0.3(ISO200より下)、絞りはf/6.3までしてようやくこのくらい。これ以上にすると明るすぎて飛んでしまう。逆に、これだけ明るいと手持ちでも絶対ブレない。御苑では三脚を使ったが、家では手持ちだった。
月というものは、人の目には大きく見えても、物理的というか、ファインダーを通してみたものはかなり小さい。これは、人の目に映る付きは脳内で大きく変換されているからだそうだ。人間にとって、月が大切だからこそ、そうなっているのだろう。今日の月はスーパームーン近いらしいが、その大きさを持ってしても10倍ズームでも小さい。
ならってんで、コンパクトデジカメの20x1.7倍ズームを使ってみたが、大きく写りこそすれ、細部が潰れてしまいだめ。この辺りが撮像素子の大きさ及びレンズの質の差、それ以上に画像エンジンの癖のゆえの限界といえる。
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