梅の花(5)2015年02月01日 19時35分27秒

次は生麩田楽と湯葉揚げ。

生麩田楽は白味噌とたぶんヨモギを溶いた味噌。それにアワをまぶしてある。
生麩のもちもちっとした感触が好き。

こちらは湯葉揚げ。サヤエンドウの天ぷら付き。
卵焼きそっくり。こちらは外はかりっと中は柔らか。田楽との食感の違いも楽しむところ。

田楽を食べると器の絵が見える。椿かな。

また雪の京都2015年02月02日 17時36分09秒

昨日の京都はまた雪だった。一昨日の昼間は晴れているのに雪が降る「狸の嫁入り」で、そのまま夜中に本降りになったようだ。今期は雪が多い。
ということで、朝からカメラを担いで御苑に撮影に行った。

白大文字。手前の高いマンションが風情ぶちこわしだけど、それはともかく、前日より雪が少ないので「大」の字ははっきり見える。

今回の雪は積もったとは言え、道路にはほとんど残ってなかった。草や屋根の上で5センチほどか。いつもならそれでも十分多いと思うのだろうけど、なにせ今年は1/3の大雪があったから、これでも少ないと思ってしまう。

雪の花が満開の木。

1/3の大雪の時は↓こんな感じだったので、積もった量の違いがよくわかるだろう。


撮影している間にまた雪が降り出してきて、写真にも写り込んでいる。
とはいえ、昼からは晴れてきて翌日の朝=今朝は、日陰の屋根の上にちょっと残っているくらいだった。

雪は好きだけど、今年は指にひどいしもやけが出来て、ひょっとしたら一部組織が高温凍傷で壊死しているんじゃないかと思うほどなので、寒い気温、冷たい水は困るなぁ、と思う今日この頃。いや、指が切れそうに痛くって。いや、実際切れてるけど。

いや、暖房費節約のため、室温7~8度でも暖房入れてないから(T_T)。


梅の花(6)2015年02月03日 11時44分11秒

次は選択料理。私が頼んだのは「黒毛和牛ロースの溶岩焼き」。
3センチ角くらいのロースが2切れに、野菜はアスパラだったか。

溶岩焼きというのは、熱した石板の上で焼くという事によるらしい。こういう石板が来るので、それを油が飛ばないように紙で覆い・・・

その中に肉を焼く。油をしかないためそのままでは焦げ付くので、まずは肉をおいて油が融けだしたらすぐにまんべんなく広げるのがこつかと。やってからわかったことだけどね。
(写真はピンぼけ。一眼レフなのにね。強い遠赤外線を出している物だから?)

こうなったら食べ頃。いや、良い肉なので、もっと軽く焼いた状態の方がいいのかも。
おいしいけど、さすがに2切れでは少なく感じた。

このとき飲んだお酒は、純米発泡酒。神戸酒心館というところの。
アルコール分は6~7%。ジュースに近い感じ。私は甘口が好きなのでちょうど良かった。

梅の花(7)2015年02月04日 11時12分56秒

季節のご飯、湯葉の吸い物、香の物。
「季節」が何だったかは失念。吸い物とあるけどお味噌汁のような。切り子に入っているのは前回紹介のお酒。

最後はデザート。黒豆をのせたアイス。黒豆が正月らしい?
ということで、梅の花膳「極」であった。税別5100円。堪能。この量と質とサービスでこの値段なら安いと言えるんじゃなかろうか。

食べる前は「湯葉でおなかがふくれるのかなぁ」と思ったけど、何の何の十分だった。種類多く、おいしい物を、時間を書けて食べるとおなかもふくれると言うことか。

最後に、店内の様子。こういう感じで個室が並んでいる。

ここなら他の人にもお勧め出来る。良い機会に恵まれた。合掌。

鉄道模型2015年02月05日 08時59分44秒

今を去ること35年前、Nゲージの鉄道模型を買ってもらった。その当時の鉄道模型は高い物だったので、1編成(6両)とループの線路、パワーパックを買うのがやっとだった。なので、その後展望車を初め何両かは厚紙などで自作したんだけど、それは別の話。

その模型はその後しまわれたままになっていたのだが、去年友人に会ったときに、子供さんが鉄道が大好きということで、「じゃああげる」と約束していた。が、なかなか実家に帰ることが出来なくて半年以上経ってようやく帰り、倉庫ほじくり返して探し出した。

キハ82(と80も混じってる)。関水金属製。国鉄時代の古い車両だから子供さんが喜ぶかどうか心配だったが、杞憂だったようだ。また、パワーパックはなかったので電動出来るか心配だったが、最近のパワーパックでも行けたそうだ。良かった。

で、その写真。これがまたものすごく難しい。ピントが合う範囲が狭い。狭すぎる。
正面に合わせると1両の中央から後ろはもう形がわからないほどぼけてしまう。最初は高解像度を取るために被写界深度が狭い単焦点マクロレンズを使っていたので仕方ないと思ったが、その後普通のレンズに交換しても大きくは改善されなかった。小さな車両だからか。どうしたら良いんだろう?

正面だけなら何とかなるんだけど。
とにかくいろいろな方向からレンズもいろいろ変えてカメラも変えてやってみたが、どうしてもうまく撮影出来なかった。時間があればもっと研究したいところでもあったが、送ってあげなきゃいけないので断念。

1編成を横から。これも思ったより撮影角度が整って撮影出来てなかったので結合に手間取った。下手だねぇ。


ヘッドマークの部分はシールで自分で貼るんだけど、この車両には「北斗」を貼っていた。
当時は北海道の特急のほとんどが気動車だったのでそれが中心で、あと「くろしお」「おおぞら」「おおとり」「まつかぜ」「ひだ」「つばさ」などがあったが、今は「くろしお」「つばさ」が電車。結構変わってない物だなぁ。もっとも気動車のままの列車もキハ82なんてもうないけどね。

人生に決着が付いたらゆっくり全国の列車撮影に行きたいなぁ。

凍る品々2015年02月06日 19時52分34秒

今年の冬は諸般の事情から、家ではほとんど暖房を入れていない。なので、室温はだいたい10℃を下回っている。ここしばらくは8℃台のこともよくある。

それでも今年は家の中で息が白くなることはほとんどないのだが、、融点が高い物は固体化したりする。「凍る」訳だ。

これはオリーブオイル。オリーブオイルは純度が高いほど凍ると聞いた。これは某輸入食品店で買った有機材料の物。やっぱり良い物なのかも。

こちらはボディーソープ。お風呂はさらに室温が低いと思うのでここまでなる。で、お風呂に入り始めて室温が上がると透明に戻る。

暖房入れないせいか引きこもりしているせいか、今年は手にものすごくひどいしもやけをしていて、指は真っ赤で半凍傷のような感じ。関節が曲がりにくい。一時期は手のひらが倍ほどに膨らんでいたこともあったが、ここしばらく手袋をずっとはめているおかげでそれは直った。細胞が作り直されるまで治らない様子。

普通の人にはお勧めしない。当たり前。(T_T)

和歌山旅行(1)2015年02月08日 06時51分47秒

12月31日から1月2日まで年越しで和歌山に旅行に行った。お呼びいただいたと書いた方が正解。年越しを家で過ごさないのは人生で初めてかも。

和歌山と言えば「くろしお」に乗っていくことになる。先日の鉄道模型を買った時分には気動車だった「くろしお」も今はもう電車。が、京都発は少ないので新大阪発に乗る。京都から新快速で新大阪で、そこで落ち合う。

京都発のは283系オーシャンアロー・・・今はすべて「くろしお」に統一され、もうこの名称は使ってないらしい・・・だけど、新大阪発は振り子式の元祖381系か、最近は新型の287系が就航している。今回乗ったのは381系。
予約を取ったときはどの席でも取れる状態だったが、実際に行ってみるとかなり並んでいるし、車内は満席だった。年末年始を和歌山方面で過ごす人は結構居るもんだ。

列車は車両が増結されていた。たぶん6+3の9両編成。それがまた先頭車両に普通車を連結するという強引なやり方。強引なのでこの部分は行き来が出来なかった。
ちょうどこの7号車に乗っていたのだが、この連結方向の自動ドアは開くのにその先は閉じられているという変な事になっていた。自動ドアも開かないようにしておけば良いのに、と思った。

Wikipediaによると381系による運行は今年秋で終わるらしいので、今回乗れたことは幸いだったのかも知れない。

くろしおは新大阪を出ると、東海道線ではなく貨物線を通って行く。この線は旧貨物梅田駅=大阪駅の裏手(地図で見ると西側)を通っていく。その先福島あたりで環状線と合流する。
環状線内は余り速度も上げられないので比較的ゆっくり。

途中通天閣も見えるが、ビルが多すぎてよく見えるのはほんのわずかな間のみ、写真に撮るのは難しい。


新大阪から和歌山まではちょうど1時間。途中停車駅は天王寺のみ。うたた寝してたらもう着いてた。早い。1人だったら乗り過ごしてたかも。

和歌山旅行(2)2015年02月09日 08時41分39秒

和歌山到着。あqぁ、考えてみればここで降りるのは初めてかも。
特急券は買ってたけど、乗車券は買ってない。というかICOCAを使った。車内検札でも「乗車券はICOCAで」と言った。何の問題もなし。旅情はないけどね。

和歌山駅での列車。一番奥は和歌山電鐵貴志川線。猫の駅長で有名になった路線。居るかな、と思っていって見たけど、居るのは和歌山ではなくて終点の方の駅らしい。今回は単独行動はできないので、いずれ行ってみたい。

ここで別列車で来る人と落ち合って目的地は「雑賀崎」。「さいかざき」と読む。戦国時代で名が出てくる「雑賀衆」のふるさと。和歌山から西南、海沿いにある。
そこまでは結構あるがタクシーで移動。最初はレンタカーを借りようかとも行っていたのだが、1/1は休みだったり、どれだけ移動するかわからないのでタクシー代と良い勝負だろうと言うことからこうなった。後から考えると、バスは少ないし、観光地が結構離れているので、歩くのがおっくうだけどあっちこっち行きたいならレンタカーの方がいいと思う。まあ、今回はタクシーでも十分だったが。


和歌山旅行(3)2015年02月10日 09時07分59秒

宿に着いてから夜までは特になし。
ただ、この日はとにかく風がきつくて台風が来てるんじゃない!?と思うほどだった。
後で聞いた話だと、泊まった部屋は突き出していて西以外海に面しているため一番風がきつく感じられるだそうな。

で、夜の食事は「クエ鍋」。これも人生初。舟盛り。これで4人前。
和歌山では冬はクエ鍋を出すところは多いみたいだが、天然物と近大の養殖物の2つがあるらしく、駅のパンフレットにはどちらであるかはっきり書いてあった。ここがどちらかなのかは聞くの忘れた(2015/02/17追記;たぶん天然物とのこと)。今回のここはツアーではないので。

その他の料理はこんな感じ。海沿いだから刺身はあるとして、他は案外質素。とにかくクエ主体。

鍋。作り方は普通。余り煮過ぎないように。

クエの身は、白身で弾力がある。その感じはちょっと河豚に近いが、河豚よりずっと身は厚い。同じ白身でもスズキとは全然違う。煮てもぱさぱさにはならない。脂っこいけどそれはお湯に流れるので身はさっぱり&あっさりしている。固有の味というのは感じなかった。
ただ、肝は結構癖があるので食べづらかった。心臓らしき物と腸らしき物を食べたけど。好き嫌いがほとんどない私が唯一苦手なのが肝。

最後は雑炊。おなかいっぱいだったので多くは食べられなかったのが残念。
デザートは当然ミカン。写真ではわかりづらいがかなり大きい。さすが。

食後、おなかがこなれてからお風呂に行く。温泉ではない、お風呂は、何かパンフレットの写真とえらく違ってかなり狭く見えるんだけど。でも入ってみるとそこそこの広さがある。なぜ狭く見えたかは翌日わかったのだが、それは後の話。

御苑の梅2015(1)2015年02月11日 21時19分51秒

御苑に梅を見に行った。
まず開花具合を書いておくと、1本だけ満開の木があるが、それ以外はほんの少し咲いている程度で全体的にはまだまだ。
これくらいの咲き具合。ほとんどつぼみでちょっと開花。

この薄紅の木は満開だったのだが、なかなか全体を撮影出来なかった。
全体の写真およびその理由は明日。
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