しまなみ海道リターンズ(18)2015年05月22日 06時34分00秒

海岸沿いを通って多々羅大橋を目標に走る。
途中、海に謎のオブジェを発見。
これ、生口島の「島ごと美術館」と言うものの1つ。これの作家は新宮晋(しんぐうすすむ)さん。風を受けて動くオブジェを得意とされる方である。実はこの方にはちょっとした縁があって、実家最寄りの駅にオブジェがあったし(残念ながら建物改築時に撤去されてしまった)、母校の食堂前にもあった。新宮さんの娘さんがいらっしゃった(私の後輩になる)から作ってもらえたとのことだった。古い母校の同窓会会報誌を見てたら書いてあった。

そのオブジェの先に見える小さな島。

アップで見るとこう。何かに似ている。名は見たまんま瓢箪島。で、これ、NHKの人形劇、ひょっこりひょうたん島のモデルになった島と言われる。
実のところ本当にそうなのかはわからないらしいのだが、その候補の1つではある。であったとしても、今時ひょっこりひょうたん島自体を知っている人がどれだけいることやら。VTR自体がほとんど残っていないということから、オリジナルの再放送はありえないし。私も覚えているのは歌くらい。

それはそうと、この生口島の屋外オブジェは他にも何カ所かにあるそうだが、その内の一つが近くの沖合に見えた。
ワイヤーで作られていて、遠目には見えにくいけどね。
多々羅大橋までの間には、気づいた限りもう1つ存在する。

この辺りのパノラマ。

次は、眼前に見える多々羅大橋を一旦通りすぎて「シトラスパーク」というところに向かう予定。しかし現在すでに15時過ぎ、しかもおしりと足がかなり痛くなってきている。果たしてシトラスパークに行くべきかどうか、悩みながら進む。
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