しまなみ海道リターンズ(59)2015年07月09日 07時42分28秒

歩いて今治駅へ。
市役所と駅の位置関係はこんな感じ。駅前でぐるぐる回っているのが迷った軌跡。

糸山まではタクシーでこの時間と料金。JRでも1駅あるからなぁ。

18:05。外はだいぶ暗くなってきた。
もうおなかがすいてしょうがないので、駅にあった食堂に入る。最初「鯛めし定食」(1100円位)を頼もうとしたが、20~30分かかるというので断念。電車は18:41なので間に合わない。しかたなく早くできるらしい天丼定食にする。

・・・で、注文してから気がついたのだけど、切符に書いてあった時刻は、乗る特急が始発の松山駅を出発する時刻だった。今回は「松山・広島割引きっぷ」を使ったけど、その切符の都合上、列車は松山から予約してあるのだ。今治には19:19と40分ほど後になるから、十分な時間があった。
こんな場所で名物でもない普通のものを食べるなんて。
先払いで900円。

「早い」と言いつつ待つこと10分、出てきたのがこれ。
はっきり書こう。
この味、素材、量で900円はぼったくり。天ぷらはベタベタ出し、素材も良くない。うどんも打ちたてでもなんでもない。コンビニ弁当のほうがはるかに上。この値段では食べるに能わず。200円の違いなら、やっぱり鯛めし定食にすべき。もっとも、それも無駄かもしれないが。

帰ってからレシートを見ると「かけ 400」「天丼定食 500」と書いてあった。
天丼定食500円は内容からして妥当な値段だと思ったが、「かけ」って何?ひょっとして座席料?普通の店のカウンターで?ならばやぱっりここはぼったくり店で、入る価値なし。というか入るな。

食べ終わってもまだだいぶ時間がある。どうしよう。

しまなみ海道リターンズ(60)2015年07月10日 08時01分34秒

引き伸ばしもしたけど、とうとう60回目。

食べ終わってもまだだいぶ時間がある。あとから気がついたけど、今治城が近かったから行けばよかったのかも。
あっいや、この時点でもう雨が降り始めていたし、傘はもうないし、暗いから行っても無駄だったろうけど。

先に寄った今治駅サイクリングターミナルはここ。

駅に居たこれ。今治のゆるキャラらしい「バリィさん」。今治・伊予観光大使。
腹巻きしているのは、今治がタオルの街だから。
右手に持っているのはなんだろう?

いろいろな製品に使われている。これは伯方の塩の一製品。
あぁ、右手に持ってたのはタンカーか。頭のは、しまなみ海道の橋。芸が細かい。

現在19:00。乗る列車は19:19「いしづち・しおかぜ30号」。

そしてホームで待つ。

本編は次回で最終回・・・かな?

しまなみ海道リターンズ(61)2015年07月11日 06時50分18秒

今治で電車を待っている間に本格的に雨が降ってきた。セーフ。
移動中に晴れていてくれたのは、やはり日頃の行いがいいから(^_^;)

乗る特急は「いちづち・しおかぜ」30号。松山発で「いしづち」は高松行、「しおかぜ」が岡山行、途中宇多津駅で分離する。
車両は8000系電車。制御付き振り子。振り子といえば普通の車両と揺れが異なるため猛烈に酔ってしまうことがあるが、これでは大丈夫だった。中央線や日豊線に比べ比較的カーブが少ないからかもしれない。

車内はこんな感じ。木を使い、JR九州と似た感じがする。JR西日本にはないし、安普請のJR東日本の特急ではありえない内装である(JR東日本の在来線特急は、他社に比べ明らかにちゃち)。
もう夜だし景色も見えないので寝てた・・・というか寝たかったんだけど、なんか疲れが激しすぎるとかえって寝られないもので、うとうとしながらも起きてた気が。、

電車に乗っている間はずっと雨。

岡山駅で反対側。色が違うのね。

岡山駅で隣に停まっていた特急「南風」。こちらは2000系気動車。
これも振り子式。
後は新幹線で帰るのみ。

・・・2015/08/02追記
あぁ、前のも60だった。番号付け間違えてた。なので、以降付け直し。終わりの数回でよかった。

超珍しい写真見せてやる!(その4)2015年07月11日 07時41分50秒

今度は国鉄の特急「とき」と「そよかぜ」。

JRの間違いではない。国鉄時代。
在来線の「とき」なので上越新幹線開業前。
どこで撮影したかはわからないが、両方が並んでいるので1970年近辺の上野である可能性が高い。昭和56年に上野に行った時の切符があったので、その時かもしれない。
二度と再現しない光景。

元の写真では「そよかぜ」の前に何かの柱が写り込んでいたのでPhotoShopで消した。ついでに色合いも補正済み。

超珍しい写真見せてやる!(その5)2015年07月12日 07時05分56秒

今度は特急「つばめ」。
撮影したのは向日町操車場か新大阪の引き込み線だと思われる。
581系でつばめが走っていたのは、1968年10月~1972年2月までらしいので、比較的短い期間である。
撮影もその間のはず。プリントの枠に「77」とあるが、これは撮影年度ではなくプリント年度。
残念ながらネガは見つからなかった。友達が撮影したのをもらったのかもしれない。

その後つばめは変遷の後JR九州の博多~西鹿児島間の特急になった。1996年にそれに乗った記録があった。

更にその後つばめは九州新幹線の列車となった。
これはまだ乗ったことも見たこともない。いずれまた。

「つばめ」は国鉄時代からも日本を代表する特急の名称だけに使い回し(?)が多いわけね。

しまなみ海道リターンズ(62)2015年07月13日 07時18分14秒

電車に乗っている間はずっと雨だった。

乗る新幹線は名古屋行きだけど、行きと同じく、切符の都合上新大阪で下車しなければならない。京都で降りられればかなり短縮できるんだけど。

おっ、カンセンジャーの立看が。子供には人気があるらしい。
確かに500系はかっこいい。「特急電車はかっこよくなくてはならない」というのを、見事に体現してた。私が初めて見たのは、まだ試験運転中の広島~小倉間だったから1996年か97年。ひと目で惚れ込むほどのかっこよさだったことを思い出す。

こちらは2002年撮影のもの。「のぞみ」として現役だったころ。

でも乗るのは今の最新型700A型。岡山~新大阪間は1時間もないから寝ると危険。
写真とか見ながら、何とか起きている。

次回こそ、本編最終回。

しまなみ海道リターンズ(63)2015年07月14日 07時05分00秒

岡山から新大阪までの新幹線の切符と、松山・広島割引きっぷの帰りの券。
行きの新幹線には極めて厳しい縛りがあるけど、帰りは自由。今回の経路を移動するにはこの切符で十分安いけど、自由周遊区間もあるので、そのあたりで観光できると一層お得であろう。第3回実施の時には考慮したいかと・・・って3回目も行く気か!?(^_^;)

この切符にはアンケートもついていた。それを車内で記入。
京都駅で駅員さんに渡したのだけど、わかったかな?この切符、長く継続してほしい。また行くこともあるだろうから。

GPSには速度計測機能もある。時速291キロの写真。山陽新幹線では最高速度300キロまで出るらしく、実際GPS上で296キロくらいまでは見たことがあるが、300キロ台に達したところは見たことがない。
山陽新幹線区間はトンネルが多いので、GPSが衛星をロストすることがかなり多い。その区間は飛んでしまうのが残念。当然その間(GPS衛星再補足まで)に300キロ達成されたら見られないことになる。

そして新大阪に到着。22:40。
ここで20分以上待たされて新快速に乗る。しかし座れない。新快速は通勤客で夜遅くまで混雑している。0時台だって下手すりゃ座れないほど。日本人働き過ぎ。遅くても座れる普通に乗ったほうが良かった、と思った。さすがにもうかなり疲労困憊状態だから。

京都ではもう雨は降ってなかった。傘が壊れていただけに助かった。23:10。
去年までならタクシーに乗った所だが、経費削減のため地下鉄で。根性。しかし、乗ろうと思ったら、PiTaPaカードが見つからない。荷物がパンパンなので奥のほうまで探すのは無理。仕方なく現金で。いや、切符買うのすら、重い荷物背負ってなので大変なんだけど。

最寄りの駅から最後歩き約1キロ。ようやく到着で23:40。
家に帰って財布を見るともう1000円しかなかった。本当にぎりぎりだった。
すぐおおかた片付けて、洗濯回しながら、汗だくなのでお風呂入って寝る。おやすみなさい。
よく頑張った>自分。根性だけはあるのかな?仕事はないけど(T_T;)。

ということで、最後に今日の行程全体。

よく頑張った、自分。根性だけは一人前?

ということで、「本編」はこれにて終了。思い出したことがあれば、さかのぼって追記修正することはあるかもしれないけど(時々やってる)。

そうそう、写した写真は998枚。1000枚超えてなかったとは、思いの外少ない。そう、今の私にとってこの枚数は「少ない」のである。良いと思うのは1割もないけど。下手な鉄砲なんとやら。デジカメばんざい。

次回からは、今回得た情報による考察とかおみやげとか編、開始。感想もその中で。

しまなみ海道リターンズ;考察編(1)2015年07月15日 06時31分12秒

さて、本編はとりあえず終了したので、今度は持っていった物、あったことなどについて考察してみたい。

まずはリュックの評価。今回は「ドイター フューチュラ 28」というのを新調した。
去年まではミレーの25リットル品を使っていた。さすがは登山道具の一流メーカーの良い製品で、通勤も含めた10年以上の酷使に耐えてくれた。しかしさすがにくたびれていた(かなり汚れてもいた)ことと、もう少し容量が欲しかったので、去年の白馬の後から調べていたのを、今回購入したのである。
今回の選定ではミレーと同じような背中の構造=背中に芯が入っていてくにゃっとならないこと、一回り多くの荷物が入ること=1泊2日位の荷物が入ることを重視した。その結果、すべての条件に当てはまったのがこの製品だったわけである。

予測通り、量はそこそこ入る。帰りでも、お土産とカメラ以外すべて入った。正直もうほんの少し容量があればとも思ったが、これ以上大きくなると今度は背負って自転車で走行するのが大変になる。登山ではないので、身軽さも重要。なので、この28リットルというのは、ぎりぎりのところといえる。

これはポケットがとても多い。なので荷物の収納もやりやすい。
ここは一番上の奥側の荷室内。

こちらは一番上の手前側の荷室内。
切符や紙類はこの編みのポケットに入れた。

下の荷室の中。カメラは不要時はここに入れてた。一眼レフがちょうど入るくらい。
またメイン(一番上の手前)の荷室は上だけでなく、この下の奥のチャックを開いても取り出せるので、(上の荷室の)下の方に入れた荷物を出すのに全部ひっくり返すという必要もない。これも便利。

また、本編中にも書いたとおり、レインカバーが底の袋に入っているので、少々の雨なら何とかなる。白馬ではカバーがなくてどえらい目に遭ったから、これは意外と重要。知らないで買ったのだけど。
少々というか、かなりの雨でも大丈夫だと思う。最も、背中側はかからないわけで、そこから染み入られてしまうと仕方ないけど。

リュック自体は軽量。しかし、容量が多い分荷物も入れ込むので、結果的にそれなりの重量になる。それを背負っての走破はそれなりに体力は要る。今回の走行でも汗だくになった。カロリーや水分補給は十分に行う必要がある。

背中にはネットが張ってあって、通気性が良いので汗でべとべとになることはない。ここは重要視して調べたところ。
背中の骨もしっかりしているので、ぐにゃっとすることなく背負いは快適。ベルトで前側で閉められるので、揺れてずれることもない。
13000円ほどしたが、その価値はあると思う。やっぱり一流メーカー品はよく出来ている。
(ちなみに、前のミレーは6,000円だったから、倍。)

中国製のパチもん製品は安いけど(同じ容量でも1/3位でも買える)、見た目だけのコピーであって真髄は真似できてない。やっぱり安いなりで、品質も悪く長持ちもしない。

核となるものは絶対にちゃんとしたものを買うべき。そう思える逸品。おすすめ。

超珍しい写真見せてやる!(その6)2015年07月17日 07時42分09秒

583系電車寝台特急「明星」。
背景から新大阪駅にて撮影したものと思われるが、年は不明。
1974年(昭和49年)より前なのは確かだけど。
明星は昭和43年(1968年)から新大阪駅 - 熊本・博多駅間で走っていたらしい。
新幹線が岡山以西に開通した後も寝台列車は残り、昭和61年まで走っていたらしい。明星が電車だったのは昭和57年までらしいけど。

乗った記憶はないのだけど、新潟行く時、北越か雷鳥を待っているときに撮影したのだと思う。

次回も583系つながりで。

・・・追伸
しまなみ海道考察編はネタを書くのに時間が掛かるので間隔が開きます。たぶん。
ネタをまとめるのじ時間がかかるというのもあるけど、なんか最近猛烈な夏バテに加え夜寝られないので寝不足、さらにお腹を下していてフラフラで頭がまわらないので。

うさぎの迷信解いてやる(1)2015年07月17日 11時33分32秒

うさぎには、色々と伝えられている迷信とも言える事柄があると思う。
長年うさぎとともに生活していて、「それが違うよ」ということがあるので、ここに書いてみようと思う。

(1)うさぎは水が嫌い
「水をやったらダメ」という話も聞いたことがある。でもどちらも正しくない。

まず、飲み水は絶対必須なので、切れないように上げる必要がある。
飲む量は日によってだいぶ違う。基本的にはよく活動した日はよく飲むように思える。気温の高低には関係ない。
ここ数日のような暑い日でも量は多くない。逆に、寒い真冬でも多い時は多い。やはり、気温がよく活動している時ほど多いようだ。
水分は、生餌;例えばりんご・人参・ほうれん草やチンゲンサイ類をやっていても全然足りない。よって「餌からの水分だけで十分」でもない。

水が嫌いというのも大げさだと思う。
確かに自ら水に飛び込むようなことはしないが、雨の日でも小屋の外に居ることがよくある。雨のかかりにくい場所でじっとしている。でも小屋の中のように雨がかからない場所ではない。
今日は台風でかなり雨が降っているが、小屋の中ではなく石灯篭の下で雨宿りしていた。毛はちょっと濡れている。

一方で、体を洗ってやろうとすると嫌がる。たまにネズミホイホイに引っかかってしまって洗い流すとか、おしりが汚すぎるので洗ってやろうと抱いてお風呂で洗い流そうとするが、盛大に暴れる。で、こちらは腕じゅう引っかき傷だらけになる。でもこれは、うちのうさぎたちがそもそも抱かれ慣れてないという方が大きいと思う。抱かれ慣れている子ならそれほど嫌がらないんじゃないかなぁ。

あぁ、でも洗った後は十分乾かしてやらなければいけない。体温の急激な変化はよろしくないから。

ということで、時々、不定期に、思い出したら、書いていきたいと思う。「こういう話を聞いたんだけど、本当はどう?」とか、リクエストがあったら書くかもしれないけど。
(C)おたくら編集局