時代祭2015(5)2015年10月27日 08時06分26秒

藤原時代。摂政藤原氏が権勢を誇った時代。時代祭の中では平安時代とは言わない。
この時代は公家の時代なので、そういう衣装。

巴御前。木曽義仲の側室。正室じゃなかったのね。

清少納言と紫式部。枕草子と源氏物語の作者。
源氏物語は英訳もされて世界的に有名な本らしいが、日本人で読んだことがある人はどれくらいいるのだろうか。長いので学校で読むとかは無理だろうけど、特 に京都に来るなら、一度は読んだ方が良いかと。地名や行事がいろいろ出てくるので。葵祭とか長谷寺(これは奈良だけど)などなど。現代訳本はいろいろある けど、簡単に読むなら大和和紀さんの漫画「あさきゆめみし」が良いかと。私は与謝野晶子版も読んだけど。

常磐御前、和気広虫(御苑隣にある護王神社さんの祭神)、百済王明信などが続く。この方は台座にのっての行列だけど、歴史的にはあまり有名ではないと思う。時代祭の行列に出てくる人は、必ずしも歴史的に有名だとは限らない。京都の歴史上重要だとか、そういう面もある。

この後に武者列がまた続いたのだけど、どういう由来だったかは失念。

時代行列最後は殿上するときの衣装。位によって着る色が決まっていたのだそうで。紫が最上位。以下続く。




ということで、時代行列はここまで。この後、時代祭の本来の意味、御祭神の行列が続く。。

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