「ソフトウェア受託開発詐欺」への警告2016年02月03日 10時30分57秒

10月末から1月末まで京都は長岡京市にあるA.S.D.(仮名?)と言う会社と契約して受託のソフトウエア開発してた。

某一流企業の製品検査用システムの基板上に乗るファームウエアと呼ばれるソフトの開発。久しぶりに設計書書いたしμITRON(TOPPERSは初めて)の開発で、苦労しながらも勉強にはなった。

だから、その開発に携われたことはそれでよかったのだけど、このA.S.D.と言う会社が最低だった。はっきり言えば、報酬に関して完全に騙された。

・時間外を一切出さない
最初は、1月半ばで終わるけど1月末まで払うと言う契約だったが、実際には作業量がべらぼうに増えて1月末までみっちり働いた。しかもそれまでに休日深夜を含め100時間もの残業時間が発生していた。にもかかわらず一銭も出しやがらなかった。まるで期間が伸びたのがこちらの責任のように言いやがる。設計が固まるまでだけでも丸1月も伸びたのに。客先での作業での残業までも出しやがらない。

・交通費も自腹切らされた
その上、打ち合わせとか客先テストとかで出かける時も交通費はこちら持ち。時給から引けと。それなら業務時間内に移動しなきゃいけないのだけど、時間前や後の移動もあった。

・期間内日数をごまかされた
時間外がない理由が期間内固定(期間内の日数*8時間*時間単価)ということだったが、実はこの日数もごまかされてて、1月が1日足りなくされていた。今まで月単位で稼働日数で精算してたくせに、1月だけ全体で何日分でしか契約してないからとか言い出した。追加で必要なら再発注して・・・とややこしいことを言う。

最初に契約内容をきっちり確認しなかった落ち度はあるが、こんな腐った会社だとは思わなかった。金額だけで言えば、丸1ヶ月分損している。

もうこんな連中とは1日どころか1分たりとも付き合いたくない。なので手切れ金と思って了承したが、出るとこ出て出させたほうが良かったのかもしれない、と思ったりもする。が、その手間に使われる金額を考えると切ったほうが安いんよね。精神的にも。

今後ソフトにバグがあろうがなかろうが一切サポートしない。客先は悪くない(というか良い評価はもらった)ので甚だ遺憾ではあるが、仕方ない。ほっとけば、どこまでもつけあがるだろうし。
→メイルアカウント削除させて以後一切メイル送らせない=受信しないようにした。名実ともにサポート無しだが、これを理由に1月分の報酬まで出さなかったら、その時は絶対に訴える。

もし、京都近郊でこの会社から受託開発とかの話を受ける人がいたら、「やめとけ。やるなら、契約内容で自分が不利になる条項が一切無いように契約しろ」と忠告しておく。「交通費は別途」「時間外は全て貰う」「客先に出向くときは別費用追加」など。

阪急長岡天神駅にはしばらく近づきたくないなぁ。なんでこちらがそんな思いにならんといかんねん。

・・・ってな具合で・・・

とにかく腹が立つやら呆れ返るやらで、どっかに書かないと気がすまなかったので書いてしまいました。

読んだ方の機嫌を損ねたならごめんなさい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年は西暦何年?(全角で2022)←更新しました

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2016/02/03/8007792/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

(C)おたくら編集局