良作アニメ紹介;ゼーガペイン2016年02月24日 15時07分45秒

「ゼーガペイン」
2006年の作品、全26話。
監督は「下田正美」さんで、有名ではないかもしれないけど「セイバーマリオネットJ」「藍より青し」などを作っている。みんな古いけどね。最近ではガールズ&パンツァーのオープニング絵を始め、絵コンテを切ってる事が多いみたい。

この作品はアニメオリジナルのロボット物。実体を持った人類が滅んだ後、量子化された人類と人類を滅ぼした敵との戦いを描いた作品。
量子化された=データ化された人間は不死身なのかとか、時間送り返しとか、無限進化だとかそういうのがテーマになる。ゼーガペインとは「是がペイン=痛み」と言う意味で、テーマからくる痛みをうまく意味する名前だと思う。

なかなか斬新な設定で好き。でも映画マトリックス(1999年)の世界観に似ている気もする。見ているものが現実とは限らないという意味では同じ。まああちらは人類は滅んでないし、戦うのは基本的にコンピューターの中での仮想の人間だけど、こちらは実体を持った人間は滅んだ後、戦うのは現実の世界でロボッ トでなので舞台が正反対である。人類の復活劇という意味では同じ?いや、マトリックスは「命がけでバグを直したプログラマーの物語」(T_T)なので違うか。

人物造形は良いと思う。ロボットの造形が直線的でイマイチという人もいるようだけど、あえて狙ってるんだろう。
リアルじゃないけど、ロボット物として秀逸な1本。

それにしても自分の語彙の少なさが嫌になるねぇ。もっとうまく紹介したいんだけど。

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