伊勢・志摩旅行(29)2016年03月14日 06時56分30秒

食事を終えてからの話。今日はなにやら催しがあるらしいので行ってみる。
1階のホールに行くと、津軽三味線の演奏をやっていた。
佐久間翔太・加藤弘治という新進気鋭の2人組の演奏。やはり生演奏はいい。高級オーディオに何十万、何百万も掛けるなら、生演奏を聴きに行った方がいいのでは、と思ったりもする。まあ、あれはあれで一人でゆっくり聞けるという良さはあるのだが、余りに高いのはねぇ。
そう言えば、演奏後おひねりも出ていた。初めて生おひねりを見た。

演奏の後は「新春お楽しみ抽選会」というのがあった。ここ宝生苑では1日・2日はいろいろとイベントがあるようだ。宿でこういうことがあったのも初めての経験。昔のユースホステルでは全員強制参加のレクリエーションとかあったけどね。もう35年も前の思いで。
商品は結構豪勢でかつ多めに見えるけど、人数も多いので確率は低い。それにしても、「活け伊勢海老二匹」とか当たったらどうしたら良いんだろう。まあ送ってはくれるのだろうけど、もし持ち帰りだったら・・・。などと考えるのが「取らぬ狸の皮算用」。
これ以外にも残念賞50人とかあったけど、それも外れましたとさ。残念。

はいぇに戻ったらもう21時半過ぎ。
ふと窓から外を見ると対岸付近に明るい光が見える。昨夜も見えていたが、あれはどこだろう。
海を挟んでいるからプライムリゾート賢島という所だろうか。

などと考えているうちに眠くなって、お休みなさい。今日の歩数は14000歩。意外に少ないかも。

良作アニメ紹介;ザ・サード2016年03月14日 14時50分00秒

「ザ・サード~蒼い瞳の少女~」は2006年の作品で全24話。

戦争のために砂漠化してしまった惑星で、冒険者のようなことをしている少女が謎の青年と出会って旅を続ける物語。戦争を起こさせないために人類に与える技術を管理している「ザ・サード」と呼ばれる第3の目を持つ管理者との関わりも含めて物語を描いていく。
謎の青年は、実は外の世界から来てこの世界の有り様を観察する「監視者」。なのでザ・サードに対しても超越的な立場で対応する。まあ、それは最後になって解ることだけど、うまい世界設定を合わせてのめり込ませる物語になっている。

一応ロボットも出てくるし、戦闘も多めだけど、物語としてはそれは主題ではない。
この作品が非常に残念なのは、作画が荒れることが多いこと。
昔のアニメでは納期に間に合わなくて作画が崩壊する作品が少なからずあった。「作画崩壊」でWikipedeiaで検索すると出てくると思う。そういうものでもDVD化の時に修正されることが多いのだけど、この作品は修正されてないのか修正してこの程度なのか解らないけど、かなりひどいところがある。
砂漠の世界なので背景描画なんてほとんどないはずなのにこの荒れ方はどうしたもんかなぁと思う。

なんか原作は不定期ながらもまだ続いているそう。設定を広げすぎて収拾が付くのかどうか。
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