しまなみ海道3「魂は燃えているか」(20) ― 2016年05月01日 06時46分30秒
生口橋を降りて次の目的地は瀬戸田。
先にここからの地図を。
こういうルートで走っていく。
生口橋島は「島ごと美術館」と称して屋外に美術品がたくさん設置してある。これもその1つ。
松ぼっくりと折れた柱?私にはこれの良さは解らない。
解体中の船にも見えるけど、これも美術品?
かなり大きい。防波堤の関係でこれは動画には写ってなかった。
生口島の自転車道は瀬戸田の中心街以外はほぼ全て海岸沿いで海がよく見える。今日はほぼ快晴なので一層きれい。
海抜3.6mと書いてあるけど、どうみても海面から1mほどしかないと思うのだけど。海面と海抜0mは違うの?
沖に小島が見える。これも村上水軍にゆかりがあるのだろうか。
さらに進むと、途中ジェラートのお店、ドルチェの本店が見えたので寄ることにした。
京都迎賓館(3) ― 2016年05月01日 06時48分00秒
次は「藤の間」。迎賓館の中で一番広い部屋。洋食の晩餐会や歓迎式典が開かれる。
60~120人位ので会食が出来るらしい。
天上には折り紙のような電灯がある。
これは上下できる。
↓前回と比べると下がっている位置が異なるから解る。
部屋の幅は20mほどだと思うけど、この間柱が1本もない。
通常の木造建築ではこれは無理なのだけど、ここは実は鉄筋なのと、この部分の縦の支柱の中↓
に鉄骨があって、釣り上げているから可能なのだそうで。でも最初の2年ほどは徐々に垂れ下がってきたので下の木の横棒を削って調整していたとか(年1~2ミリほど)。今はもう安定しているらしい。
壁面には大きな装飾がある。名は「麗花」。これもつづれ織り。縦3.1m*横16.6m。車のシートなどを作っている川島織物(これも京都の会社)が織り上げた。制作過程の展示パネルもあった。
この作業にはそういう技能を持った人と若手が一緒になって作業したそうで、若手の能力が向上したと川島織物は喜んでいたそうな。
詳しくは明日のネタで。
ここも絨毯に注目。
斑点は汚れではなく藤の花びらを模している。壁面側が多く、写真の手前側が少なくなっている。さらに、中央線が多く、周りが少ない。本当に細かい細工がいっぱい。
右手に展示されているのは長テーブルでの食事の用意の様子。食事というか食器類の展示。
食器のアップ。
前回はこのように立てて展示してあった。
お皿の文様を見ると菊とか桜をあしらってあるので、見た目にそぐわず和風。もちろん特注品だろう。
鳥羽水環境保全センターの藤(前編) ― 2016年05月01日 09時08分07秒
昨日、京都市南にある鳥羽水環境保全センターに藤を見に行った。
毎年この時期一般公開される。去年は非常に見事な藤棚で感動したが、今年はどうだろうか。
まずは写真。
白い藤もある。
私の見る限り、4種類はあると思う。普通の、白、白のちょっと違うの、ピンクの。
白のちょっと違うのだけ気がつきにくいかも。一番奥まったところにある。
ここまで来る人は少ないので穴場?
ここには50種類以上の木が植えられた一角もある。そこでは植物の名前当てクイズラリーもやっていた。
参加賞もあるのでやると良いと思うけど、それ抜きでもなかなか立派な林になっているので、行くと気持ちいいと思う。
さて、しかし、今年の藤を見てまず思ったのは「少ない」。
去年に比べて花が少ないように思う。よく見るともう満開を過ぎて花が落ちたり実が出来ているところも多い。今年は藤も早くに咲いたのだろう。公開時期にはもう盛りを過ぎてしまったのは残念。
実際どれくらい違うかは明日のネタで。
でも白い藤だけは今年の方が多いかな。写真で見比べるとそんな感じ。紫のより開花時期のちょっと遅く、ちょうどになったのだろう。5/2まで、10~16時。
(つづく)
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