次は池と廊橋。
迎賓館は、この池を囲むように建てられている。GoogleEarthによるとこんな感じ。
池の中にある斜めが廊橋。
前回はこの橋の上からの撮影は禁止されていたので初めての写真。
まずはこの写真を出さねば。
おばあさんが乗り出して見ていて、傍から見ていて非常にハラハラした。職員の人も心配そうに見ている。
この人、じゅうたんからはみ出ているので、本当はその時点で注意されるべきなのだけど、それどころじゃなかった感じ。そういえば、この人杖持ってる。杖はOKだったか。
廊橋挟んで右手。
この日はちょうど池の掃除をしていた。いやまあ、珍しい光景ではあるけど、一般公開中にすることはないんじゃないかなとも思ったり。
こちらは後日の写真。
最初にも書いたけど、ここの屋根はニッケルステンレス合金で、この色合は塗っているのではなく自然に出てきた色。銅板に出てくる緑青に似ているけどそうではない。緑青には毒性があり、それが鯉によろしくないので使われなかったそうだ。
右手奥をよく見るとあやめが咲いている。流石に綺麗に植えられている。
近くに見られたらさぞ綺麗だろう。
池は廊橋挟んで右手(上の写真)が水深1.5m位の深い池、こちら左手が数十センチの浅い池となっている。
深い池からこの浅い池、さらに奥に見える夕映の間へと水の流れが続く、そういう意匠である。日本の美意識の粋が結晶しているのがこの京都迎賓館である。
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