しまなみ海道3「魂は燃えているか」(26)2016年05月06日 06時37分22秒

出発して多々羅大橋へ向かう。
垂水港までは去年と同じなのでほとんど省略。海沿いの道。
ほぼ水平で走りやすいはずなんだけど、いかんせん疲れがピークに達しつつあるので速度は上がらない。動画を観てもらうとよく分かる。

途中、沖合にひょうたん島が見える。
去年も書いたけど、NHKの人形劇、ひょっこりひょうたん島のモデルになったと言われる島(の候補の1つ)。ひょうたん島は翌日もっと近くに見ることが出来たのだけど、それは後の話。

島の芸術の1つ,新宮さんの作品とひょうたん島。

綺麗な海岸のある場所。中央奥に見えるのが多々羅大橋。あそこまで行く。
近そうに見えて結構遠い。右手の防波堤の先にある柱も作品のはず。

途中、人形(かかし)のいる場所がある。

なんか去年と場所が変わったような。道路挟んで向かい側に移ってた。

↓こちらが去年。
見比べると、同じ顔ぶれでも服装は異なるようだ。ごくろうさん。

京都迎賓館(8)2016年05月06日 06時39分00秒

この池にいるのは新潟県は(旧)山古志村産の鯉。
新潟は全国でも有数の鯉の産地であり椎谷にも鯉の池があった(休耕田を使って養殖していることもある)が、山古志村は実に全国の70%を産するのだそうで。それでも毎年数匹はなくなってしまうので、補充される。それは琵琶湖産なのだけど、その稚魚はやはり山古志村から持ってきて琵琶湖で育てたものだとか。あと、もう10年も経つのでここで生まれて2世もいるらしい。専門家にはそれがわかるらしいのだけど、普通の人にはさっぱり。

そういえば、ここの鯉には何種類かいるらしく、天皇陛下が見つけた種類もいたんじゃないかなぁ。
これらのようにヒレの形が琉金のようなひらひらなのはよくわかるけど、ウロコが背中に集中しているドイツ産のもいるとか。

船が停泊している。それについては明日。

桐の間の外には飛び石と石灯籠がある。
ちなみに、うちの坪庭にも飛び石と、石灯籠、蹲があったりする。うさぎの掘り返した土に埋められているけど(^_^;) 京都の町家。

浅い池の方にはこの植物が植えられている。日本は瑞穂の国なので稲穂を植えたいのだけど、それだと秋には枯れてしまうので、同じイネ科の常緑のこれをうえているのだとか。
名前は忘れた。

あっ、かものつがいが休んでる。
ここに住んでいる子じゃなくて、外から飛んできたの。御苑内では出水の小川のところにも時々つがいが来る。鴨川からかな。

端の屋根のところには昆虫の透かし彫りがある。
蝶。
キリギリス。
鈴虫。
トンボ。
いずれも日本を代表する虫といえるか。
こんな細い線を彫るのはすごい技術だと思う。どれだけの人が気がつくかな。

もう少し引いての写真。こっちの方が場所がわかりやすいか。
なんでも、最初は四神を彫ろうかという話もあったらしいのだけど、外人にわかりやすく日本的なものということでこれらの虫になったとか。四神なんて彫れるの?という気もするけど。

蹴上浄水場つつじ2016(2)2016年05月06日 07時46分55秒

浄水場は坂を登って第二高区配水池へ。途中下の施設が一望できる。
こちらは浄水場なので、鳥羽と違って「香り」がする場所はない。

途中に白い藤が咲く場所があった。

今が満開。やはり白藤は紫のより遅いようだ。

第二高区配水池にはこの車が止まっていた。給水車。
災害時などに水を配給しに来る車である。

飲ませてくれたんだけど、冷却機能はないので生ぬるい。
まあそれは仕方ないこと。水は大切。ちなみにうちで使っている浄水器は、非常時には泥水からでも飲水が作れるように給水キットが付いている。超強力浄水器。

ここはかなり高い場所になるので岡崎付近が一望できる。
もう少し先まで行ければいいのだけど、安全のため立入禁止になっているのでこのあたりから。

ここの周りにもツツジがあるのだけど、ここも花は少ない。

もっとも、ここは去年も少なかった場所。
去年は盛りを過ぎたというより、まだ咲いてなかった感じだけど。

一昨年がこちら。全然量が違う。

そういえば、ツツジには多くのクマンバチがいて人の頭の間近にも寄ってくる。クマンバチは刺さないので、下手に騒ぐよりほっておくのが良い。それを撮影しようとカメラを向けると逃げてしまう。人の視線を感じているのかなと思ったけど、カメラだけ向けても逃げる。特に、富士フイルムのカメラを向けるとてきめんに逃げるので、なんか測距のための赤外線でも出ているのかもしれない。ということで、撮影成功せず。

階段を登り、一番高い場所である第二最高区配水池へ向かう。そこには驚くべきものがあった。

(つづく)
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