しまなみ海道3「魂は燃えているか」(40)2016年05月20日 05時39分00秒

まずはフェリーチケットを買う。ここで。

例のパスが効いて割引かれる。
往復で310円*2。自転車120円*2が無料になっている。

フェリーは9時発。時刻表はこちら。

桟橋横に無人販売所がある。
柑橘類。でも、それは多々羅しまなみ公園で買ったのでここでは買わず。荷物になってしまうのもある。

盛港から大久野島へ。

このフェリーは広島県は忠海まで行く。
その途中で大久野島に寄るわけだ。忠海は「たまゆら」で有名?な竹原の少し西。

まだ早いからか、人も少な目。車も多くはない。大きめの船だけど。

乗り込んで2階デッキから港を見る。

快晴の海上を、船は大久野島に向かってゆく。

ここまでの動画は→こちら

とんぼ池;初夏の公開(前編)2016年05月20日 15時11分07秒

今年も京都御苑内は東南にあるとんぼ池の公開が始まった。
毎年この時期と夏場の2回だけ公開される。

夏場は何度か行ったことがあるが、この時期は初めて。いつも終わってから気がつくから。

夏場は睡蓮の花が咲いているこの池であるが、この時期は花菖蒲がまだ咲いていた。
花の付け根中央が黄色いのが花菖蒲ね。ちなみにこの種類は外来種なんだそうで。

で、やっぱりこの池というとお目当てはこの子。
モリアオガエル。この子を初め4匹に出会うことが出来た。

この子は葉っぱの間に隠れていてわかりにくい。中央奥。写真もボケているが、コンパクトカメラのオートフォーカスではこれが限界だった。

この子はわかりやすい。

葉の裏にいた子。
実際の大きさは体長5センチ未満というくらいか。このサイズで2年位ではないかとの事だった。ちなみにメス。お尻が大きいので解るらしい(脂肪が付いている)。オスはもっと筋肉質なんだそうで。

オス・メスの比率としては、オスのほうがずっと多いらしいのだけど、今回見かけたのは全部雌だったようだ。

モリアオガエルというのは普段は水辺にはいない=名の通り森の中にいるカエルなのだけど、産卵の時期だけ水辺に来る。1匹のメスに対して、5匹位のオスが群がる。そういう数の比。

その中でメスだけにしか出会えないというのは、珍しい事なのだろうか。それとも、オスはさっさと森に帰るから水辺に残るのはメスだけになるのだろうか。

いずれにせよ、カエルは夏でも見かけるが、卵は夏場は殆ど無い。でもこの時期池にかかる樹の枝には沢山あった。
孵化すると、下の池に落ちていく。1つの卵塊で400個位の卵があるらしいが、表面は乾いてしまうのでダメで、無事落ちたのもヤゴの餌になったりいろいろ食べられてしまうので、おとなになるのは少ないのだそうな。

こちらは草の根元に付けられたもの。こちらも3つは見つけた。

回りでは鳴き声は盛大にしているのに、姿は見えない。どこにいる?

日差しはもう夏に近く、陽に当たるとかなり暑かったけど、2時間近く帰る探したり、色々な生き物撮影してたとさ。その「いろいろ」については明日。
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