しまなみ海道3「魂は燃えているか」(52) ― 2016年06月01日 05時56分57秒
そういえば、島中で薄茶色の物が転がっているのを見るけど、これはウサギの糞。
うちでは毎週掃除して捨ててるけど、これだけの数が居るとそれはもう無理なので放置してある。ウサギの糞は基本食物繊維の塊なので臭くない。ウサギで臭いのは尿。
水分があればしばらくすると分解されて土になるが、このあたりは雨が少ないのか乾いてころころになっている。
この糞を使っても植物の育ちが良い、と言うことはないので、発酵とかさせない限り肥料にならない感じ。ただ、うちに庭にはミミズは大量にいるので、その成育には良いみたいだけど。だから、間接肥料にはなる。
島1周は、あっという間だった。展望台とか資料館を見ないなら1時間半もあれば十分。
桟橋近くでまたうさぎ見物。
穴にはまっておくつろぎ。
水分があればしばらくすると分解されて土になるが、このあたりは雨が少ないのか乾いてころころになっている。
この糞を使っても植物の育ちが良い、と言うことはないので、発酵とかさせない限り肥料にならない感じ。ただ、うちに庭にはミミズは大量にいるので、その成育には良いみたいだけど。だから、間接肥料にはなる。
島1周は、あっという間だった。展望台とか資料館を見ないなら1時間半もあれば十分。
桟橋近くでまたうさぎ見物。
穴にはまっておくつろぎ。
こんな所でもおくつろぎ。
餌くれるまで自転車動かしちゃダメ。
ねぇ、餌はないの?
11時台には盛港に行くフェリーがない。
忠海行きは多いし2系統あるのだが、盛港は先の交通手段に難ありだし、港近くには見るべき場所もないのでさもあらんだけど(夏場なら海水浴場があるけど、それは大久野島内にもある)。
次は12:42と2時間もあるが、それまで時間をつぶすあてがないので10:42で帰ることにする。
先の展望台とか見てないところもあるが、それはいずれまた。次回はうさぎ餌もたくさん持ってこなきゃね。目指せ、うさぎまみれ。
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(53) ― 2016年06月02日 07時02分37秒
名残惜しいが大久野島後にすることにする。桟橋で船を待つ。
また必ず、餌を沢山持ってくる!
忠海から来た船は、人が結構乗っていた。ほとんどがここで降りるようだ。
それにしてもこの辺りは海が綺麗だ。
青く澄んだ穏やかな海。椎谷の海は透明度が低いし、荒れていることも多いので余計にそう思う。
船内にあったポスター。
この日は3月3日。まさか9ヶ月後のこと?それにしても大山祗神社って鉱山・工場の神様だったのか。海の神様だと思ってた。両方かもしれないけど。
時刻表。
これを見ても分かる通り、盛港に来るのはフェリーのみで、だいたい1時間に1本なんだけど、10時台から14時台は2時間に1本しかない。歩いて回るには2時間くらいかかかるだろうけど。
大久野島に行く人はこれを熟読してね。
特に、慣れてない人は手持ちで餌をやるようなことはしないほうがいい。噛まれたら痛い。うさぎはネズミと同じげっ歯類だから、歯の切断力は極めて高い。うちではLAN、USB、ACアダプタ、ディスプレイなどのケーブルが何本も切断された。それほどの強さ。不思議にも100V線は噛み切らないけどね。
遠くに多々羅大橋とひょうたん島が見える。
今日もいい天気だ。暑くなりそう。
ということで盛港に到着。
ということで盛港に到着。
ここから大山祗神社、伯方の塩工場へと向かう。でも、去年までとは違うコースで行く。
大久野島内の動画は→こちら。写真には写しきれなかったうさぎたちがいっぱい出てくる。
次回は餌をやりながら襲われているところ(自称「うさぎ天国状態」)もきっちり撮影せねば。というか、そのためだけに行っちゃうか!?
ここまでの走行ルートはこんな感じ。
大久野島内の動画は→こちら。写真には写しきれなかったうさぎたちがいっぱい出てくる。
次回は餌をやりながら襲われているところ(自称「うさぎ天国状態」)もきっちり撮影せねば。というか、そのためだけに行っちゃうか!?
ここまでの走行ルートはこんな感じ。
今年の初ゆり ― 2016年06月02日 12時35分52秒
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(54) ― 2016年06月03日 05時54分53秒
盛港を後にして、今度は大久野島を海岸沿いに北に向かう。
向かうは大山祗神社、伯方の塩工場のある場所。例年は島中央部を東側から島を山を超え横断して西側まで行くが、今年はまず北側の海岸沿いに走って島の西北端まで行き、そこから南下する。
朝の気温は低めだったが日中は暑い。
盛港からは、ちょうど大久野島の南側対岸を沿うように走る。しばらくは海岸沿いの道。アップダウンが全くない。
すると目の前に現れたのは綺麗な海、長い浜。名前はずばり「ロングビーチ」。
椎谷の浜、というか柏崎周辺の浜は短いだけに、こんな長い浜の見るのは初めてかも。しかも今の時期人がいないので壮観。
途中、ベンチがある場所でしばし休憩。
盛海水浴場だと思う。大山祗神社まで9.8キロと書いてある(多々羅大橋までは18.2キロ)。
とても良い風景だったのしばらく撮影と波の音を録音。
後で聞いたら、ここも風切り音が入りすぎ。現地ではそれほど風音は感じなかったが、はやり人の耳とマイクとでは聞こえ方が違うようだ。
Audacityでなんとかならないかやってみる。でもここの処理はノイズ除去では出来ず、High Passを使うしかなかった。
拍子木を叩く場合は、人為的に音を出すタイミングを取れる=風切り音だけの部分を抽出容易だが、波の音はずっと鳴っているのでそうはいかないからだ。やっぱり物理的風切音対策が重要である。次回はその辺りを万全にせねば。
レコーダーもボイスレコーダーじゃなくてプロ用PCMレコーダーを使うぞ(これは随分と前に買ったものなので新規購入ではない)。
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(55) ― 2016年06月04日 06時36分58秒
平安神宮神苑無料公開(前編) ― 2016年06月04日 06時45分02秒
6/3は平安神宮で普段は有料の神苑の無料公開があった。
多分、年に1回。
雲1つない快晴。日に当たると暑さはあるけど、気温は低めで歩くには非常に良い日だった。
雲1つない快晴。日に当たると暑さはあるけど、気温は低めで歩くには非常に良い日だった。
ここの神苑は趣の異なる4つの庭から構成されている。
ここは入ってすぐの南神苑。
ここは川の流れを中心にしている。桜があるので、3月末から4月初めに来るとさぞ美しいと思う。今は僅かに花菖蒲と萩(の一種)が咲いていた。
萩。
次は西神苑。ここは池があって、花菖蒲が満開だった。
なかなかに壮観。
それにしても、平日だけど人は多い。その殆どが高齢者。お金を余しているご老人には、ぜひとも有料の日に来ていただきたい。無料公開日を狙らないと入れない人に愛の手を。いや、この日は傍若無人な老人はほとんど見受けられなかったけど、多いからね。
僅かに盛りを過ぎてはいたが、まだまだ綺麗。
それにしても、平日だけど人は多い。その殆どが高齢者。お金を余しているご老人には、ぜひとも有料の日に来ていただきたい。無料公開日を狙らないと入れない人に愛の手を。いや、この日は傍若無人な老人はほとんど見受けられなかったけど、多いからね。
僅かに盛りを過ぎてはいたが、まだまだ綺麗。
中心に黄色い筋があるので花菖蒲。
池は1周できるけど、混雑していてなかなか回れなかった。
池には睡蓮も咲いている。
睡蓮と水面に映る花菖蒲。
続いて中神苑に向かう。
平安神宮神苑無料公開(後編) ― 2016年06月05日 05時06分49秒
中神苑。
ここも睡蓮が咲いていた。
カキツバタもあるそうだが、もう終わっていた。
池の中には飛び石がある。臥竜橋というらしい。
一方通行にして欲しいところだが、なってないのですれ違いがなかなかにスリリングであった。
園となりは東神苑。一番大きな庭。中神苑と繋がる池の中には橋殿がある。
この角度、桜の季節には綺麗だろう。
左手が橋殿「泰平閣」、右手が尚美館。この日は何やら行われていた。結婚式かもしれない。
左手が橋殿「泰平閣」、右手が尚美館。この日は何やら行われていた。結婚式かもしれない。
この写真でも分かる通り、この日は全く雲1つない快晴。実はメインカメラをD90からD7100に変更したのだけど、D7100はNikonらしくなく記憶色補正がある(特に緑がきつくなる)のだけど、この青空はほぼこのまま。京都ではめったに無い青い空。
泰平閣を真横から見る。
泰平閣を真横から見る。
渡りきって反対側から。こちら側からの方が近くに見える。
ということで1周。
それにしても綺麗な青空だ。
最後にちょっと尾籠な話を。1周には1時間半ほどかかったのだけど、その内30分位はトイレにこもっていたような。実は行きの自転車に乗っている時からお腹が痛くなって、入場前にまず1回、入ってからも4回ほどトイレに駆け込んだ。神苑はかなり広く、「トイレなかったらどうしよう?」と思っていたのだけど、2箇所ほどあって助かった。特に東神苑横のトイレがなかったら大変なことになっていた。合掌。
ちなみに、平安神宮門入ってすぐ左手にあるトイレは紙がないが、新園内はある。そこが普段有料と無料の違い。ただ、どこも大のほうがに狭いんよね。扉の開け閉めに苦労した。あまり急いでいるときは危険なので余裕を持って入ろう(^_^;)。
最後にちょっと尾籠な話を。1周には1時間半ほどかかったのだけど、その内30分位はトイレにこもっていたような。実は行きの自転車に乗っている時からお腹が痛くなって、入場前にまず1回、入ってからも4回ほどトイレに駆け込んだ。神苑はかなり広く、「トイレなかったらどうしよう?」と思っていたのだけど、2箇所ほどあって助かった。特に東神苑横のトイレがなかったら大変なことになっていた。合掌。
ちなみに、平安神宮門入ってすぐ左手にあるトイレは紙がないが、新園内はある。そこが普段有料と無料の違い。ただ、どこも大のほうがに狭いんよね。扉の開け閉めに苦労した。あまり急いでいるときは危険なので余裕を持って入ろう(^_^;)。
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(56) ― 2016年06月05日 05時07分17秒
ベンチの場所を後にして、海岸沿いをもう少し西へ走る。ロングビーチが終わるところから道は90度曲がって山の方へと入っていく。
見るからに、そして想像以上にすごい坂道みたい。
登る前に、今日の工程を考えるとアクションカメラのSDカードの容量が足りなくなりそうなのでPCにコピーしておくことにする。
IdeaPadを起動してコピーを開始するが、ものすごく時間がかかる。
PC内蔵のSDカードスロットは読み書き速度が異常に遅い。USB外付けスロットを使うと数倍早くなる。これはどの機種にもほぼ共通した事実。でも持ってきてない(わざわざ持って行くのも面倒だから)。
それにしても画面が全く見えん。液晶は影を見ているので、背面からの光がないと見えない。時計は前面から入る光を反射しているので明るい場所でも見えるが、PCの液晶はバックライトで影を見せているので、前から入る光がそのライトの光より強いと見えなくなってしまう。モバイルパソコンといえども、屋外の強い光のもとで使われることは想定していないのでこうなる。というか、カラー液晶の根源的弱点といえる。Garmin GPSは多少対策してるのか全く見えないことはないけど、それでも見えにくい。
コピーしながら海を眺める。
右手に(多分)無人の小島が見える。
あれ絶対に村上水軍に関係しているよなぁ、と思わせるような形状。地図にも乗らないような小島も多いけど、なかなかに面白い。
正面に見えるのは大久野島。
正面に見えるのは大久野島。
この灯台でよく分かる。
造船所も見える。「IMABARI SHIPBUILDING」。
右から左へ大中小と列んでる。日本の造船ばんざい。
終わるまで待っていると時間がかかりすぎるので、数ファイルコピーして容量を少し確保して、途中で中断。さっきの休憩中にやっておけば良かったと思うが、後の祭り。
ここまでの動画は→こちら。
終わるまで待っていると時間がかかりすぎるので、数ファイルコピーして容量を少し確保して、途中で中断。さっきの休憩中にやっておけば良かったと思うが、後の祭り。
ここまでの動画は→こちら。
坂を登り始める。
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(57) ― 2016年06月06日 06時51分40秒
ここの坂はかなり急でかつ長い。
GPSで計測すると、海抜3mから75mへ。距離はちょうど1km。
ということは72‰(パーミル)。普通鉄道ならかなりきつい急勾配。今回最大の難所である。
幸いか、交通量がかなり少なくかつ道路幅は広いので、車道を横切って左右にうねうねしながら登る。それでも時々車が来るので、耳を凝らして音がしたらすぐ避ける。GPSログで見ると、そのうねうねさがよくわかる。
今これを見ると、私が走った道路の横に迂回路があるのがわかった。GoogleEarthのストリートビューで見ると、細い車道にそって自転車道がある。が、えらく遠回りだし途中階段もあるのであまり走り易くないかと。
ようやく頂上。
ようやく頂上。
そこからはしばらく下り、
その先は平坦になる。ここはこがずに行く。もう手袋も暑いし汗だくなので自転車のフレームにかけて乾かす。
最初は基本山間で、山にぶち当たって右折した後は海沿いへ出る。
最初は基本山間で、山にぶち当たって右折した後は海沿いへ出る。
大山祗神社までは約5キロ。
途中、これといった場所はないが、大三島少年自然の家の前では
ガードレールに延々毛布が干されていたのが壮観だった。
数百メートルはあったような。取り込むのが大変そう。
しまなみ海道3「魂は燃えているか」(58) ― 2016年06月07日 05時41分10秒
GPSログで見ると、先の上り坂から後の道は、山間から海辺へ、また峠を超えて海辺へと進む。
途中正面に高い山が見える。
港が見えてきた。宮浦港。
ここから今治に行くフェリーや、バスが出ている。大三島西側の一大ターミナルという感じか。
後で調べたら、この近くに阿奈波神社という大山祇神社の摂社があるらしい。大山祇神社側に曲がる道を逆に海側に行ったところ。次回は是非行ってみたい。
陸側に商店街を抜けて走るとしばらくで大山祇神社到着。
後で調べたら、この近くに阿奈波神社という大山祇神社の摂社があるらしい。大山祇神社側に曲がる道を逆に海側に行ったところ。次回は是非行ってみたい。
陸側に商店街を抜けて走るとしばらくで大山祇神社到着。
12時15分ごろ。
この時間ならお昼は「大漁」で完全決定である。「大漁」というのはこのあたりの有名店で、新鮮な海鮮を使ったどんぶりが安く食べられるという店だ。神社の真ん前にある。
この時間ならお昼は「大漁」で完全決定である。「大漁」というのはこのあたりの有名店で、新鮮な海鮮を使ったどんぶりが安く食べられるという店だ。神社の真ん前にある。
過去2回真ん前にまでは来ているが、時間が合わなかったり人が多かったりで入れてなかった。しかし、今回は時間はばっちりなので是非入りたい。
ここまでの動画は→こちら。
最近のコメント