しまなみ海道3「魂は燃えているか」(54)2016年06月03日 05時54分53秒

盛港を後にして、今度は大久野島を海岸沿いに北に向かう。
向かうは大山祗神社、伯方の塩工場のある場所。例年は島中央部を東側から島を山を超え横断して西側まで行くが、今年はまず北側の海岸沿いに走って島の西北端まで行き、そこから南下する。

朝の気温は低めだったが日中は暑い。

盛港からは、ちょうど大久野島の南側対岸を沿うように走る。しばらくは海岸沿いの道。アップダウンが全くない。

すると目の前に現れたのは綺麗な海、長い浜。名前はずばり「ロングビーチ」。
椎谷の浜、というか柏崎周辺の浜は短いだけに、こんな長い浜の見るのは初めてかも。しかも今の時期人がいないので壮観。

途中、ベンチがある場所でしばし休憩。

盛海水浴場だと思う。大山祗神社まで9.8キロと書いてある(多々羅大橋までは18.2キロ)。

とても良い風景だったのしばらく撮影と波の音を録音。

後で聞いたら、ここも風切り音が入りすぎ。現地ではそれほど風音は感じなかったが、はやり人の耳とマイクとでは聞こえ方が違うようだ。
Audacityでなんとかならないかやってみる。でもここの処理はノイズ除去では出来ず、High Passを使うしかなかった。
拍子木を叩く場合は、人為的に音を出すタイミングを取れる=風切り音だけの部分を抽出容易だが、波の音はずっと鳴っているのでそうはいかないからだ。やっぱり物理的風切音対策が重要である。次回はその辺りを万全にせねば。
レコーダーもボイスレコーダーじゃなくてプロ用PCMレコーダーを使うぞ(これは随分と前に買ったものなので新規購入ではない)。
(C)おたくら編集局