しまなみ海道3「魂は燃えているか」(73)2016年06月22日 06時21分30秒

道を進むと、船折瀬戸と呼ばれる場所がある。
後のパノラマ写真と比べるとわかるけど、左奥に写っている島が真前に見える場所まで行く。

その手前から急な坂道になる。
ここはくねくね道路で見通しが悪いので道路を横切って登るのはやめたほうがいい。1回だけしたけど。

ちょっと長いが、大三島のあそこに比べればまだまし。登り切ったところが船折。
→動画で図ったら、たった3分ほどだった。もっと長く感じたけどね。

すでに16:41。

船折瀬戸は先ほどの鵜島との間の狭い海峡。その名の通り、船を折るほどの速い瀬らしい。高い位置なので一望できる。

そこには「船折瀬戸最強時刻」と言う看板がある。
潮の流れが早くなる時刻を示したものだ・・・と思ったら違った。毎月毎日の満潮/干潮の時間が書いてある。これを見ても、どの時間が一番瀬が速くなるのかわからない。

今は満潮/干潮時間ではなくで、水流もそんなに速く見えない(流れそのものは見える)。大三島大橋の下の方がよほど速く見える。

浅瀬もあるようで、そういうところにはミニ灯台というか標識も立っている。上のパノラマの右手にある赤いものがそう。海流が早く、狭く、浅瀬もあるのだから、海の難所といえるのだろう。だから「船を折る」と。

17時まで後20分を切った。自転車が返せる時間に帰りつけるか。今思えば、ここで電話入れておけば少しは待ってもらえたのかもしれないけど、そんなこと思いつく余裕もなかった。とにかく急ぐ。自転車走行はあと少し。

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