しまなみ海道3「魂は燃えているか」(59)2016年06月08日 06時48分30秒

「大漁」は平日だと言うにもう並んでいる。
なので、先に大山祇神社にお参りに行く。

無事の旅程をお祈り。

なんか社殿入り口が工事中。

「宗教法人 大山祇神社」か。
来年には完了しているのか。

ここで「大三島宮」と言う冊子を頂いたのだけど、ちょっと苦言を。
神社の祭りや伝承などを紹介していて内容は面白いが、いかんせん「ですます調」と「である調」が混在していて読みにくい。
また、なんか話が途中でぶち切られていたりしているように思えるところもあって、どうも推敲や編集が足りてない。もう少し何とかされると良いと思う。なんでしたら、私がやりますけど(^_^;)

山門を見ると仁王様が居るのだけど、その姿が阿修羅像ではなく古代の戦人(防人?)のものである。

さすがは古い神社、というところか。

神社を後にして大漁に向かう。列は減ったかな?

梅酒2016年06月08日 06時54分41秒

某所で拾ってきた梅を使って梅酒を作ってみた。
ちょっと足りない(350g)ので、翌日さらに探して合計550g分ほど。

(写真は350g分)


Amazonでホワイトリカー入り瓶と氷砂糖を買っての初挑戦。

店でホワイトリカーだけ買うと2000円近くするし、瓶も必要でしかも煮沸消毒が必須だが、このセットは1500円ほど。予め消毒された瓶にホワイトリカーが入っている。


氷砂糖は1キロ約800円。

うちの量ではこれで十分。


入れた直後。

痛みのない梅を使う、というのが正しい作り方のようだけど、量が少ないのでそんなこと言ってられない。傷んでいる部分は削って入れた。芯と言うか葉っぱがくっついているところは竹串で取ってある。削りとるんじゃなくて、押しこむとポロッと取れてくれる。


1日で砂糖は溶け梅も色が変わってきたけど、飲めるようになるのは1ヶ月以上先。さて、どうなるか。

そういえば、冷蔵庫の中には去年買った梅酒がまだ未開封で入っているなぁ。そろそろ飲もうかな。

梅酒づくりに使ったもの2016年06月08日 07時18分30秒

ホワイトリカー入り瓶はこちら。


氷砂糖はこちら。

最近Amazonは商品合計2000円未満だと送料がかかるようになったけど、この2つは合わせて超えるから送料無料になる。 この送料については逃げ道があるのだけど、おおっぴらにするとまずかろうから内緒。某所には書いたけど。

↑ここにAmazonへのリンク画像が表示されない時はAdblockでブロックされていると思うので、ここのサイトはブロック対象外にしていただけるとありがたいかと。

チャーリー展2016年06月08日 17時45分57秒

ミニコミ紙を見ていると、ふと気になる写真があった。
「Who is Charlie ?」という写真展が京都市左京区北白川にある「rondoreanto」というとこで開かれているらしい。無料。
明日は雨みたいなので、晴れている内に行こうと思い、時間はちょっと遅目だったけど行ってみることにした。

行き着くのにさんざん道に迷ったのだけど、それは省略。

こんな場所。

室内はこんな感じ。撮影はOK。

これは、チャーリー君というフィギア、というよりもっと大きい人形をモデルにした写真の展示である。チャーリー君は顔つきは腹話術の人形のような感じ。
でもこれが妙な魅力というか味があって、大変面白い。

私もフィギアを持って撮影することがあるけど、なかなか思い切って人前に出て撮影したり、構図あれこれ変えてみたり、服装を変えてみたり出来ない。けど、チャーリーはいろんな場所で、いろんな人と出会ってその空間に溶け込んで、雰囲気を出して写っている。そこには作者さんのセンスが光っている。

表情は固定されているはずなのに、生身の人間より表情豊かに見えるのが不思議。写真に対する絵と位置付けと同じように、一部の情報を落とすことでかえって想像の余地ができるて印象的になるということだろうか。

私は芸術的感性に乏しいので美術とか写真とか見てもいまいち良さがわからないことも多いのだけど、これはなんか素直に言いものだと思えた。

ここには作者本人の方、そしてチャーリー君もいて、なおかつ撮影させてくれるという太っ腹な展示であった。

「只今受け付けの仕事中」
「実はメガネをかけていることはめったに無いんだよ。」

「正面からですか。照れるなぁ。」

「これはね、散髪してもらっているところ。男前になったでしょ?」

最後にはチャーリーくんと一緒に写真まで撮っていただいた(非公開^_^;)。
多謝、合掌。

写真集もあるようなので欲しかったんだけどね。今は極めて財政危機なので、いずれ解消されたら買いたいかと。

野口さとこ写真展 「Who is Charlie?」
 期間:2016年6月7日(火)〜6月12日(日)
 時間:11:00〜19:00(最終日17:00)
 無料
叡山電車で行くなら、「元田中」か「茶山」で降りて東に歩く。ちょうど両方の中間くらいで、白川疎水を渡ってすぐ。

11日(土) 17~19時にはレセプションパーティーというのもあるらしい。どんなパーティー?私は人見知りが強いので一人で行くのはあれだけど、誰かが一緒に行けば行きたいかな。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(60)2016年06月09日 06時47分52秒

戻ってきても列は減っておらず。
名前を書いておくノートがあった。先に名前を書いておくべきだった

入る前に、店の前にあるメニューで選んでおいてくれ、と書いてある。それだけ人気がある店なのだ。目移りする。
一番安い海鮮丼が480円から、にぎり5巻480円、いくら丼880円、ウニ丼90円を初め、一番高いのが全部のせ丼で1300円。
一番シンプルでかつ安い海鮮丼に決定。
PCを再起動しSDのコピーをしながら待つ。20分ほどで入店できた。

「大漁」、正確には「大漁食堂」という。火/水が定休日だが、今日は木曜日。それもちゃんと計算済み。

「海鮮丼」にお味噌汁80円を付けてもらう。
海鮮丼はイカ、サーモン、鮪他赤身が2~3種、ホタテが入っている。器は小ぶり。牛丼で言うならミニだろうけど、あふれんばかりに入っているので、見た目以上に量はある。
尚、ご飯の量の変更は受け付けてもらえない。「少なめ」なら「食べ残して」と言われる。あぁ、私じゃなくて向かいに座っていた女性が言われてた。たぶん大盛りも無理だろう。まあ、そこは値段に免じてお許しあれ、と言うことみたい。

店内を見ると、他にも一品料理があるようだ(店内の写真は無し。撮っても良かったかなぁ)。必要なら取れば良い様子。お茶も自分で入れる。基本セルフサービスの店なのだ。

お味噌汁は粕汁。丼も味噌汁もとても美味しい。
魚介類の鮮度が高いのがよくわかる。つけだれがよく合う。わさびがすごく効く。

それでこの値段なら人気が出るはず。
PCへSDコピーを再開しながら食べる。

店内は席をぎゅうぎゅう詰めにはしてないので広く感じる(相席にはされるけど)。なので、店内に入ると混んでいるという感じがしない。


ごちそうさま。合掌。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(61)2016年06月10日 06時57分00秒

15分ほどで食べ終わって出たらもう列はなくなっていた。

左隣の店は土産物屋さんだと思うのだが、大三島みかんのジュースを売っている。客の注文で絞るのだそうな。まさに「しぼりたて」。

150円なので飲みたかったが、大漁に入る前はお腹を開けておきたいし、食後すぐでは入らないし、このあと伯方の塩工場に寄ってまた帰ってくるのだけど、その時は坂道を登る前なのでお腹をタプタプにしたくないので、結局飲めなかった。
せめてからの水筒でもあれば入れて帰ったのだが、残念。折りたたみ(蛇腹)の水筒ってないのかなぁ。ここも次回にチャレンジ。

次は伯方の塩工場へ。
去年食べた塩ソフト(300円)がまた食べたくて。道は去年教えてもらったので覚えている。お墓横の道を抜けると近道(車は不可)。

抜けて、学校の横の坂を登ると眼前に海が開ける。

横で何かを干してあった。新潟ではエゴという海藻がよく打ち上げられているのでそれを干してあったりするのだけど、これは色がぜんぜん違う。ひじき?(エゴは赤黒い。)

海岸沿いをちょっと走れば工場がある。

入ってすぐ、受付もせずにソフト売り場へ。
工場見学は去年したからね。

やはりこれは味が濃厚で食べ応えがある。絶対お勧め。食後すぐだったが難なく入った。デザート。

アオバズク2016年06月10日 07時35分10秒

京都御苑内にはアオバズクの営巣地がいくつかある。


その内1箇所は場所を知っていたのだけど、今まで一度もその姿を見ることが出来なかった。鳴き声はよく聞いていたのだけど。この時期夜の御苑ではホーホーという声がよく聞こえる。


昨日も探せどわからないので帰ろうとしたその時、高い所に姿を見るけることが出来た。


なんかいる!?

3倍レンズではこの程度にしか写らない。

いた!
20倍ズームのカメラでこれくらい。ちょうど正面を向いている。

50倍ズームできるカメラで最大望遠。

暗くて見えにくいけど、右を見いている。


テストのために倍率の違う3台のカメラを持っていたのでこういう撮影が出来た。


逆光だし、保護色だし、思いの外小さいし、昼間は動かないしで、わかりにくいと思う。我ながらよく見つけられたもので。


まだ子供は出てきてない。まだ羽化するには早いか。


時々に見に行くことにしよう。
くれぐれもおどかさないように、静かに。


余談。

「アオバズク」はミミズクの仲間。

ミミズクとふくろうの見分け方は、頭の横に耳のような部分があるかどうかでだいたい分かる。おそらく「耳付き」がなまって「ミミズク」になったのだろう。

ところが、アオバズクはミミズクなのにその「耳」がない。例外。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(62)2016年06月11日 06時37分14秒

コーヒー(200円)もあるようなんだけど、やっぱり塩が入っているのだろうか。
「塩辛いコーヒーではありません。塩を入れることでなめらかなコーヒーに仕上がります」と書いてある。家でやってみようかな。これもまあ次回に。

JAF会員なら160円になると書いてある。写真見て気がついた。JAFだけじゃなくてセーフティードライバーカードでも割り引いて!

ちなみに、コーヒーは売店で即頼めばいい(というか、売店で食券を買う)のだけど、ソフトクリームだけは何故か食券を横の券売機で先に買わなければならない。なぜだろう?販売数を正確に捉えるため?

食べ終わってから土産物売り場でいろいろ買う。
「伯方の塩せんべい」これは去年も買った。量が多くて比較的安いので。530円

のり天塩味というも。のりの手の天ぷらのスナック320円。

それに粗塩。1キロ380円。
本当は2.5キロとかもっと大袋が欲しかったのだけど、重いので無理(うちはちょっと塩の消費量が多いので。食事用途じゃないんだけど)。そうでなくてももうリュックが重すぎて。後で帰ってから生協で見たら、生協の方が安かった。失敗。
塩の袋の写真はない。商品名の部分だけ。ネズミにかじられてしまい袋本体を捨てたので。今まで砂糖は何度かやられたけど塩は大丈夫だったので安心してたのだが。でも穴は開けたが食べたという感じはなくて、間違って食べたような感じ。ということは、匂いではわからないほど優秀な包装袋だったということだろうか。

他の塩は去年買ったのがまだ十分ある。

工場見学しなくても受付したら粗品がもらえるので、すべき。塩小袋セット。
うちならこの小袋で半年は保つかも。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(63)2016年06月12日 06時39分20秒

展望所へ。
右手の階段を登ったところ。

まずは工場を撮影。

海を撮影。
過去2年は曇だっただけに、今日のこの天気は一層素晴らしい。

工場を後にして流下式塩田へ。

ここも見学で粗品;ここで作った塩を貰える。
そういえば去年のもまだ未開封である。いや、製品版を買ったから。

ちょっと係員さんと話をしたけど、実はこの塩、あまり「売れない」と嘆いていられた。
この「されど塩」が150gで540円だから1gあたり3.6円に対し、普通の粗塩は1Kgで380円だから同0.38円。普通の塩の10倍するのだから仕方ない。
とんがった塩辛さがなく、どんなことにも使えるおいしい塩なんだけどね。多分海の魚によく合うと思う。
しまなみ海道から帰った後はしばらくおかゆにかけて食べていた。手術後ののどに優しいので。

流下式装置はちょうど部品の取り替え中。

塩水を流下させる部分は竹箒のような竹で出来ているのだけど、やはり塩を流しているせいか劣化でぼろぼろになるそうだ。これが古いもの。

こちらが新品で、これに置き換える。

塩袋に入ったように写る記念看板の前で撮影。
年間1万枚を超える写真を撮るけど、自分の写った写真というのは、照明用を除き10枚もない。珍しい写真。
今見ると暑苦しそうな格好だけど、この時はこれでちょうど。いやこの日は快晴で走っていると暑かったけど。

ここまでの走行経路はこちら。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(64)2016年06月13日 05時33分49秒

そういえば、流下式塩田からこの山が見える。
結構岩がゴツゴツしてる。今調べてみたら、東にある安神山ではないかと思う。この山の中腹に「入日の滝」というのがあるようだ。一度行ってみたい。

塩田を後にして、再び大山祗神社の前(=大漁の前)まで戻り、更に一気に峠を越える。大三島を横切って再び多々羅しまなみ公園へ向かう。

過去2回も走っていてよく知っていはいるけど、ここも大変な坂道の場所。

しかも食後すぐなのでかなりつらい。加えて、もう暑くて暑くて。手袋も暑い。でもこの坂道で手袋をしてないと皮が剥けそうなので我慢。
2.7キロで約75m登る(最高高度81m)。長さだけならさっきの坂より長い。傾斜はこっちの方が緩いけど。

ようやく坂を登り切って下り。
東側の井ノ口港;海沿いまで一気に下り。2.4キロで70m。目前に海が見えてとても気持ちいい。しまなみ海道の中でもここは一番気持ちよく走れる場所。ほとんど漕がなくていいし。

この峠を越えるのに25分かかる。体感ではもっと長く感じるけど。
なぎさに戻る感じ。

例の「ボッコ製菓」への立ち寄りは断念。坂をノンストップで下りたかったので。次回。
実はこの「ボッコ」、なぎさのすぐ近くのはずなのだが、場所が解らなかった。帰ってからなぎさへ向かう動画を見てたら、小さく看板が写っているのに気がついた。バス停みたいなところの手前で左折。気になる人は動画を見て。

そういえば、今回大三島ではある種の鳥がよく見られた。去年望遠で撮影したあの鳥だと思う。鳴き声もよく聞こえた。うぐいすは数回のみ。いずれにせよ、今回はあまり鳥の声は聞こえなかったかな。キジにも出会えず。

海岸沿いに来ると、快晴の空、青い海に多々羅大橋がよく映える。
美しい。

多々羅しまなみ公園まで一気に移動。大山祗神社前からここまで35分。
時刻は14:30。伯方からのバスの時間が17:30、自転車は17時までに返さなきゃいけないから、それほど余裕が有るわけではない。次を急ぐ。

ここまでの動画は→こちら
(C)おたくら編集局