白馬2016(2)2016年09月15日 06時47分45秒

と言うことで上越妙高駅に到着。10:24。
京都駅が7時ちょうど位発だから、3時半掛からずにここまで来られるわけで、昔を思えばずいぶんと速くなった。私の子供の頃は大阪から柏崎までが6時間、と言うことは直江津までは5時間2,30分は掛かったわけだから。北陸新幹線が大阪まで全通したらもう1時間は早くなるんだろう。私がそれに乗られるかどうかは微妙な所だけど。

そう言えば、駅名の看板撮影するの忘れてた。7月に来たときの写真にもなかった。糸魚川はあるのに。

改札前。開通して1年経つけど、まだまだきれいなもので。

改札外に出るとこんなのがあって、
上越妙高駅は直江津より少し内陸だけど海はまあ近い方だと思う。お盆にはきっと海水浴目当て、というか帰ってきてついでに海に行く人もたくさん居ただろう。

横にはこんな物が。氷漬けの新幹線。

横から見るとちゃんと浮いているのが解る。
文様と良い、どうやって作るんだろう?

新幹線開通に伴って在来線は切り離され第3セクター鉄道になった。このあたり、というか在来線新潟県内区間は「えちごトキめき鉄道」。
富山県内はあいの風とやま鉄道、石川県内はIRいしかわ鉄道となった。あのねぇ、そもそも在来線を国鉄、じゃなくてJR線から切り離すこと自体やり過ぎだと思うけど、それを県別に分割するってどういうこと?まあもう3県またいで在来の線で移動する人間は非常に少ないだろうけど、ちょっとでもまたいだら初乗り運賃取られるし、そもそもダイヤ的に境界で切られることも多いだろうし、何も良いことがないと思うのだが。せめて1社にして欲しかった。そしたら線路も延びて新幹線対抗高速列車も走らせられたのではないかと思うのだが。そもそも特急が走っていた高速対応線区なのだから。まあ、法律的に切り離された第三セクター線では競合する列車を走らせたらだめになっているのかも知れないけど(ほくほく線は第3セクター鉄道じゃないから可能)。

そうそう、サンダーバードは是非とも富山まで再延長していただきたい。今のままではもう富山で降りられない=ますのすしが買えない。それはともかく関西から富山に行きにくくなった。金沢~富山で新幹線乗るのももったいないし。京都~大阪間新幹線乗るようなもんだよ(もう少し遠いけど)。富山で降りる人が非常に減ったんじゃないかなぁと思う。今まで関西圏だった金沢や富山が東京色に染まるのは非常に残念というか、文化への虐待な気がする。

駅に入る時間はないので上から線路を眺める。
なんかきれいに整備されているなぁ。なんか妙に寂しいなあと思ったら、ここは旧北陸本線じゃなくて・・・何線だったろう。信越?

この先はレンタカーを借りて、まずは糸魚川まで高速道路で移動する。
(C)おたくら編集局