白馬2016(4) ― 2016年09月17日 06時41分59秒
上越妙高の駅レンタカーは「ここ」。どこ?
上杉謙信公の銅像がある方の出口の横。
レンタカーの手続きをする。7月に借りて8月のちょうど1ヶ月だから、勝手知ったるもので、細かいことは省略。ここは駅駐車場内にあるので出入りとかもちょっと一工夫(?)必要なんだけど、そういう事も了解済み。
電車が10:24に着いたのに出発は10:54。遅いなぁ。写真撮り過ぎ?
駐車場を出たら踏切が降りていた。このあたりの路線ではこれに出会える方が珍しい。一瞬のことなので余りきれいではないが、一応車両を撮ることが出来た。
さてここから先、高速道路に乗るまでの話。
今回の旅では本当に数多くの失敗・残念があったのだけど、その最初に気がついたのがGPS事件。出来事としては2つ目なんだけどそれは後で分かる。
私は猛烈な方向音痴なので、GPSかナビが必須である。最近はレンタカーもナビが標準装備なので助かる。
今回借りた車もそうで、「白馬まで高速道路を使って」の経路で行く。そういえば、7月に借りた車のナビは操作性が非常に悪くて難儀したというか使えなかったけど(でも田舎に帰る道=勝手知ったるだからなんとかなった)、今回のは簡単な操作で助かった。
ところが。このナビが困り者で、明らかに位置がずれている。信号にして1つ分。1つ分とはいえ、都会のそれではなくここいらのそれは結構距離がある。そんなもんだから、地図と標識を見比べて走るのだが、ナビが曲がれという場所が、どう見ても変な場所だし高速道路の標識もないので通り過ぎたら、その先には高速道路への案内がないしで困った。
上越高田ICから上越ジャンクションまでは上信越自動車道。ここは対面通行なので速度が出せずせいぜい80~100キロ。上越から糸魚川は北陸自動車道で、ここは対面通行ではないが長大トンネルが続く区間である。親不知~上越間に26本のトンネルがあり、中でも糸魚川までに集中している。約40キロを走るのに30分、平均時速は約110キロとGPSでは記録されていたのに実質は80キロ。でも体感的には1時間は掛かった感じ。それだけ疲れる区間だと言うこと。上越妙高~糸魚川はもっと近いもんだと感覚的に思ってしまっていたもんだから、この時間はちょっと計算外で、後の計画に響く。
アクションカメラには32GBのマイクロSDカードを入れてあるが、これ1枚で約4時間録画出来る。京都から糸魚川まで約5時間。途中止めていた部分もあるので、ちょうどかもしくは後ろが切れているかであろう。そう思ってカード口を見ると「ない」。
SDカードが入ってない。サンダーバードの中で一度アクションカメラが落ちたのでその時抜け出たか、リュックの中に落ちてるか、はたまた最初から入れ忘れていたか。カードの枚数を数えると1枚足りない。これは、どこかに落としたか。ガッテム。個人情報的なものが写ってなければよいが。サンダーバードと新幹線は(画角は大きく違うけど)7月も撮影したから諦めもつくけど、上越妙高駅からここまでが残念。これが第1の事件だった。
落ち込んでても仕方ないのでカードを入れて録画開始。
洞門とは崖を削って作った半トンネルともいうべきもの。真っ暗じゃないからトンネルよりかは走りやすいけど、それでも曲がっている上にアップダウンも結構あり、かつ速度も出ているのでかなり危なく感じる。これが数キロにわたって続くところもある。
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