白馬2016(15)2016年09月28日 06時54分52秒

池の畔にて雲が晴れるのを待つ。
風が凪いでいるとき、池面には雲が写っていた。

風がきついときはこんな感じ。
もう少しで晴れそうなんだけどなあ。

しかし結局、待って見えた左手の稜線少しだけ。残念。

白馬に始めて来たのが2002年。その最初にこれ↓を見られたことで白馬にハマった。間違いなく、それまでの人生で見た最も美しい風景。
早いものであれからもう14年も経ち、その間何度も来てるけど、晴れていたのは半分もない。山の天候は変わりやすい。地球環境の変化もあるかもしれない。

これは2003年の。2002年ほどではないが、そこそこ見えていた。
最初のデジカメは1280*960画素しかない。今なら1画面の内側に入ってしまう。それが今や6000*4000だから画素数は実に20倍。技術の進化はすごいものだ。

なかなか雲がはれないので、待っている間に周りの花を撮影。
これはなんだろう、キンコウカ(金光花)に似ているように思うが。
もっと全体像や葉っぱを写さんといかん。

こちらはせり系の蕾か、花の後の実か。

また雲が増えて左の稜線も見えなくなってきた。14:34。

ふと水面を見ると何かが動いている。ハチが水面で暴れていた。
手が届かないので助けられない。八方池では水面に落ちた虫を結構見かける。それらはオタマジャクシの餌になるのかもしれない。それが自然の摂理。

合掌。
(C)おたくら編集局