白馬2016(65)2016年11月22日 06時09分24秒

植物園内の道は、こういう感じのコンクリートのなだらかな階段になっている。晴れていれば下まで見えてきれいなんだろうけど、この状態では今どこにいるかわからず、不安になる。
膝が痛いので、ゴンドラ駅までまだまだだと困るなぁ。

シナノナデシコの群生と手前のピンぼけの黄色いのはコウゾリナ。
花はないけど、背の高い緑の葉っぱはオトギリソウかと。

撫子のアップ。よく見ると下にきれいな蜘蛛の巣があった。
見事な放射線と同心円。
そういえば、繊維のナイロンの売りは「蜘蛛の糸より細く、鉄より強い」だったっけ。そもそも鉄をこの細さまでに引き伸ばすことは無理な気もするけど、逆にナイロンを鉄棒ほどの太さに出来れば、鉄に叩きつけたら鉄を折ることも出来るということだろうか。ナイロン製ストッキングを履いていると「鉄より強い装甲を装着している」ということになるはずだけど、もちろん実際にはそんなことはない。たとえ様はあろうけど、実態に沿わない表現というのはどうかなぁ、と思ったり。

ミソガワソウ。
右隣に生えているのはなんだろう?

これもミソガワソウか。だいぶ印象は違うけど。

2016京都紅葉(9)2016年11月22日 06時10分24秒

20日の御苑の紅葉続き。

御苑内で一番紅葉が綺麗な場所、京都迎賓館北、母子の森の様子。
色合いも良くないが、それ以上になんかスカスカしている。

これが去年。去年も色づきが良くなかったが、これと比べるとスカスカの理由がわかる。
左手のイチョウが、上のところがバッサリ切られてしまっているのだ。

ちなみにこれが最近一番良かった2014年。
再び立派になるには数十年かかるだろう。しばらくはここは名所でなくなってしまった。残念。

所変わって、こちらは御苑北中央の近衛邸跡池。
ここも彩りは良くないが、ちょうどアオサギが来ていたので撮影。池面に紅葉も写っているし、彩りさえ良ければ最高の1枚になろうものを。

ふと横手を見ると猫が茂みに隠れていた。
アオサギを狙っていたのか、単に昼寝をしていただけか。

京都御所東側の建春門。ここはこういう撮影ができる木がある。知る人ぞ知る撮影ポイント。
まだ青い葉も目立つので、来週あたりが最高かな。

また場所変わって御苑南西端の九条亭跡。池を挟んで望むは拾翠亭。

こちらは2014年。
大きな違いはないようにも見えるけど、やっぱり彩りは2014年のほうが上かな。

厳島神社を望む。右手のハゼノキが色づいてきた。

こちらも2014年。
光のあたり具合の差もあるけど、やっぱり(以下省略)。

ということで、御苑内の紅葉の名所の状況であったとさ。
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