京都大雪(9)2017年01月24日 06時33分01秒

駅伝の復路を見て家に帰ってカメラを持ち替えてすぐ出発。
15時の20分前から受付開始。

大宮・仙洞御所は自由拝観ではなく、ツアー形式で約1時間のコースなんだそうな。この雪なのでちょっと前倒しで受付開始。門をくぐって中でもう一度身分証明書を提示する。生年月日も聞かれたかも。ここだけでいいじゃん。
休憩所で園内のビデオを見ながら待つ。ここには小さいながらもお土産物屋があり、パンフレットを買った。一応小冊子は受付でくれるけどもう少し内容があるもの。

受付開始時にはこの雪状態。

拝観コースは以下の通り。

この雪の中では大変だなぁと思っていたけど、開始の15時には一転して快晴になった。
この建物は大宮御所の御車寄。建屋については出るときにもう一度撮影したのでまた後で。

大宮御所はもとは女人御所と呼ばれ、皇后が住んでいた場所だ。閑院宮邸跡展示館や市立歴史博物館にある地図を見るとよく分かる。

お車寄せの後ろ側、御常御殿。
屋根の上の雪はもうほとんど落ちてる。よく見えると屋根の上には鎖があるのだけど、これは作業用らしい。急傾斜なのではしごは持って上がれないので。

ここの庭には松(赤・黒)、竹、梅があり、そのまま「松竹梅の庭」と呼ばれているそうな。
此処から先、仙洞御所に入る。

大宮御所と仙洞御所はつながっている。大宮御所は現在は天皇・皇族が京都に来たときの宿泊所になる建屋があるが、仙洞御所は昔に焼け落ちてから、その当時住んでいる人もいなかったので再建されなかったらしい。今は非常に大きな池が残っている。その周りを回遊する。

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