白馬2016(117)2017年01月30日 06時22分06秒

真っ白なきのこ。
ここまで真っ白のものは初めて見たかな。

水芭蕉、実が完全にかじられてなくなっている。
結構な高確率でかじられているけど、それでも水芭蕉が滅びるということはないのは、実の数はもっともっと多いからか、実は水芭蕉は多年草だからか、実がなくても繁殖できるからか。→多年草かどうかはわからなかったけど、実からは多くの種が出るようなので、数的に均衡が取れているのだろう。

泡虫のような卵。

オヤマリンドウ。今年は本当に多い。

浮島湿原まで戻ってきた。
ここまでくればもうこの先大した上り下りはない。靴の調子がいまいちだが、なんとか耐えられるだろう。

浮島湿原パノラマ。ただし浮島は見えず(^_^;)
ここで12:50。予定より遅れてる。

京都大雪(14);大宮・仙洞御所2017年01月30日 06時34分06秒

そして奥に見えてた橋の袂に来る。これは「八ツ橋」。
この手前右側、雪をかぶっている部分は州浜になっている。

この橋には藤棚がかけられている。手前側が下がり藤、先が上り藤らしい。どういうことなのかは、いずれ藤の咲いている季節に見に来て確認しよう。

橋の上から州浜を見ると、石が敷いてあるのがわかる。

アップにするとこんな感じ。
この石、同じような大きさのが実に11万1千個もある。小田原城主の献上らしいが、領民に石を探してこさせる際、石1個を米1升と交換したことから「一升石」というそうな。

橋を渡ると「中島」。あれ、ここが中島?それとも中島は北と南それぞれにある?なんかパンフレットがよくわからん。
庭の中には幾つか石灯籠がある。ここのは明り取りが月の形をしている。そういえば、新潟のうちの近所にもそういうのがあって、裏側は丸=満月だったけど、ここはどうだろう?

別の石灯籠。
かつてはこの中島に「釣殿」「滝殿」という建屋があったようだが、今はない。これらの石灯籠はその名残だろうか。島の北側に橋殿、南側に釣殿があった。

中島から東岸庭たる橋は反橋という。その名の通り少し反り返っている。
滑り止めのためにわら敷をしているのでちょっとわかりにくいかもしれない。池に橋はたくさんあるけど、皆形が異なるのはさすが。

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