京都大雪(17);大宮・仙洞御所2017年02月04日 19時13分20秒


栄螺山(さざえやま)。醒花亭(せいかてい)の横にある「山」。
上にある丸い物をサザエの貝殻に見立ててそう呼ぶらしい。古い地図には茶臼山とあるらしい。上に石組みがあり、古墳ではないかとも言われているとか。

これはこの写真の後方にある穴。「お冷やし」と呼ばれる氷室=昔の冷蔵庫ですな。
冬に洛北で氷を切り出してここで保存したとか。「冷蔵庫」じゃなくて「冷凍庫」か。

柿本社(かきのもとしゃ)。その名の通り柿本人麻呂を祭っている。
火防の神様である。
なぜ彼が火防の神様なのだろうか。それはひらがなにしてみれば解る。「かきのもとのひとまろ」→「火気の元、火止まろ」だからである。昔の人はだじゃれも神様にするユーモアがあったということで。

池の西を北に移動、州浜と先の八つ橋が見える。
この角度から見た方が全景が見えて美しい。

ふと横を見るとこんな物が。寒さに弱い木なんだろうけど、何だろう?
なんか唐傘お化けに似ているような。

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