白馬2016(119)2017年02月05日 12時06分35秒

ここまで戻ってきた。出口まで後約1キロ。

そこから5分ほど歩いたところでこれを見かけた。
小さな赤い実がたくさん集まっている。

背はそれほど高くない。それがたくさんあった。
何だろう?

あれに見えるは何かの観測機器?太陽電池と、上に見えるはカメラかな?
栂池自然園にはライブカメラがあるけど、これかな?

蔓人参(つるにんじん)。

蔓人参はほとんどが低い位置でこのように真下を向いているために花の中を見るのは難しい。上の写真はかろうじて写せた物。
人参という名はあるけど、キキョウ科。そう言えば形もなんとなく桔梗に似てる。臭いもあるらしいけど、それは後で本を読んで知ったこと。今度行ったとき嗅いでみよう。

ヒョウタンボク。変わった実の付き方してるなぁ。

モウセンゴケ。いわゆる食虫植物。
実はこの写真にも捕らえられた虫が映ってる。解る?

その横にはキノコが。
細かいところにまで目を向けて探せば、いろいろな物が見つかる。

そして入り口が見えてきた。

到着。13:30。
入ったのが10:30だから、3時間で回ったことになる。速いかな?

ところで、この公園内でもアクションカメラで撮影していたのだけど、この出口の近くから撮影が止まっていた。スイッチ入れてもすぐ止まってしまう。行きのゴンドラの中、白馬駅通過時にカメラが落ちて大衝撃がくわえられたのは書いたが、その時電池からカメラに給電するUSBケーブルが破損してしまった。
そのせいで接触不良で電気が供給されずに撮影できなくなった・・・とこの時は思っていた。そこで、外部電源ではなくそもそもカメラ電池で撮影を継続した。2個あり、各1時間だから、残り2時間。

家で調べたところ、実はその外部電源が完全に放電してしまっていたことが解った。まだメモリは2つ以上着いてたはずで、そこまでの時間から考えてまだまだ余裕があると思っていたのだが、
(1)衝撃によって放電された(ケーブルの短絡があって放電したとか)。
(2)メモリの進み具合は均等ではなく残りは一気に進む
なのかもしれない。
いずれにせよ、このときは残り時間が最大2時間なので、子の後のことやまして京都まで帰る電車内では撮影不可となってしまった。
電池の特性はよくよく知っておきべきであると思った次第。

京都大雪(18);大宮・仙洞御所2017年02月05日 12時07分42秒

さて、仙洞御所の最後は又新亭(ゆうしんてい)。

明治17年に近衛邸から献上された茶室らしい。
元々修学院離宮から移築された別の茶室があったところに置き換えたらしい。年代から考えて、近衛家が東京に移動したときに置き土産にしたのかな。

この又新亭の中にもいろいろあるらしいけど、入れてはくれない。パンフレットの写真で鑑賞。

中央奥の壁にある門;御庭口門をくぐって向こう側が大宮御所。最初は先に見た松竹梅の庭と御殿。

そして大宮御所の御車寄再び。

ここは今でも皇族の方が京都に来るときの宿泊所になる・・・というのは書いたか。で、外回りは純和風だけど、今は内部は洋風になっているのだそうな。赤絨毯にシャンデリア。見せてくれないけどね。
御車寄の前に警察官が立っている。たぶん皇宮警察。実は、今回のツアーの最後尾にずっと着いてきてた。途中ではぐれて隠れるような奴とか悪さする奴がいないか見てるのだろう。写真撮っていると列から遅れることが何度かあったのだけど、特にせかされることはなかった。余りに遅れるとあれだろうけど、常識の範疇内なら大丈夫かと。

ということで、大宮・仙洞御所の見学ツアー終了。
ちょうど45分。京都に来られる方は、予め予約を入れておくか、当日なら11時から並んでお入りになるよろし。


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