梨木神社;萩まつり(後編)2017年09月29日 22時24分15秒

24日の祭りの様子。この日は晴れ。薄めの雲は多いけど、秋らしい空。
今日は昨日に比べれば人は多めだけど、とはいえ、全ての椅子が埋まっているわけでもなく、私に言わせればちょうどくらい。

実は今日24日が萩まつり神事祭典がある日。他は奉納行事。
まずあったのが鎧を着る儀式?

こんな感じ。

こんな感じになる。時代祭で見た感じからすると、江戸よりもっと前の様式な気がするのだけど、どうだろう。南北朝くらい?
この姿で社殿に入り、お参りをする。そのときには、参列している人も一緒に拝礼する。

その次にあったのが狂言。狂言の家元、茂山社中による。萩の寺で行われる演目なので、萩とか庭とかに関連する内容だった。
なんとなくわかった。「太郎冠者」「次郎冠者」というのは狂言の登場人物の共通する名前だけど、この演目でももう1人出てくる。果てその人の名前は何だったんだろう。「主」と呼ばれていたけど。

この狂言はD7100で動画撮影していた。D7100は1回の撮影が最大20分までしか出来ない。多分CMOSへかかる負担による制約だと思う。動画撮影していると結構熱くなるから。でもこの狂言は25分くらいあって、ギリギリ収まらなかった。20分でいったん切れたので再度録画ボタン押したらすぐに撮影できた。安全のための冷却期間を設けているわけじゃないんだ。

2017/10/14追記:
ここで1つ追記しておかねばなるまい。狂言が演じられている途中に、近くに座っているおっさんの携帯電話が鳴った。こういう所、こういうときにマナーモードにしていないことがそもそもいけないのだが、あろうことかこのおっさん、そのままその場で大声で会話し始めやがった。「今、狂言見てんねん」とか。不躾であり腐りきっている。しかも数分間にわたってずっと。横にいた配偶者も全くとがめるような気配なし。↓こいつ。後で撮ったからこのときは掛けてないけど。
はっきり言おう。こういう馬鹿は京都に来るな。人間としてのマナーを一から勉強し直せ。

その次は舞。
これも最初動画撮影していたけど、電池切れで止まってしまった。電池は家を出るとき、4目盛りの内3くらいあったのだが、動画撮影するとみるみる減った。動画は重い。パチモン電池は動画撮影するともっと一気に電池が減る。以前ちょっとだけパチモン使ってたけど、あまりにヘタレなので純正に買い直した。

電池切れで止まったけど、その状態で一度電源を切って再度入れても全く撮影できなかった。大概は動画で電池切れでもあと少しは静止画撮影できるもんだが、今回は全くだめだった。

この舞ではこの人の後にもう1人舞われたが、別に持って行ってたコンパクトカメラも動画撮影すると電池切れマークが出るのでほとんど静止画のみ。撮ったデータを持ってくるの忘れたので出せない。いずれまたの機会に。

この後も尺八とか礼法とやらと弓術もあったらしいけど、ここまでですでに2時間炎天下で立ちっぱなしだったのでもう腰が限界。ちょうど12時だったし、帰った。それらはまた来年に。

ということで、梨木神社「萩まつり」は落ち着いた優雅なお祭りでありましたことよ。
(C)おたくら編集局