2017新潟/白馬大作戦(8/18の17)2018年02月26日 06時18分38秒

岩の坂を登りきって、いよいよ池の近くへ。
霧がまた濃くなってきた。

タカネイブキボウフウ。
やっぱりせり系は見分けが難しいけど、蕾が赤っぽいのと、葉の形で同定。

ミヤマコゴメグサ。
今年はこれが多かった。

ミネウスユキソウ
リフト乗り場で売っている「八方尾根散策」という、今何が咲いているか写真を載せた冊子があるのだけど、そこではこれを「ハッポウウスユキソウ」を書いてあった。ところが本で調べると特徴からこれはそれではない。その冊子は花の同定にはとても役に立つのだけど、たまに間違っているので、怪しいときは本での確認が必須。

ハッポウタカネセンブリ。

イブキジャコウソウ。
岩の間にひっそり咲いていたので、気がついた人は少ないかも。

今思えば、やっぱりどこで咲いてたか、周りにどういう花があったかがわかったほうが同定しやすいので、周りも撮影するとか、アクションカメラでも写すとかしたほうが良さそう。でも今までアクションカメラをリュックにつけて撮影するのはうまく行ってない。なので今回もしてなかったが、次回のしまなみ海道に向けて良さげな物を見つけたので試してみたい。うまく行ったら白馬でも使うと。

ホソバツメクサ。
本で見ると群生するようだけど、ここで見たのは1輪だけ。

ふと見ると、蝶が何かにたかっていた。

ベニヒカゲ。
たかっているのは動物のフン。この蝶は時々分に集まっていることがある。よほどいい匂いがするのかな?

白馬連峰展望図。
これがあるということは、晴れればここからこれらが見えるということだろうけど、今日は全く無理。残念。


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