2017新潟/白馬大作戦(8/18の20)2018年03月01日 06時36分47秒

そして八方池到着。11:10。
周囲の山は全く見えない。

ニッコウキスゲ。八方にも数は少ないけど咲いている。

シモツケソウも湖畔にたくさん咲いている。

クルマユリ。

霧は全然晴れない。
対岸が見えるのがようやく。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の21)2018年03月02日 07時32分38秒

池の中にはサンショウウオの幼生が居る。
オタマジャクシじゃないよ。

葉の上にはバッタが。
鳴きバッタかな?

霧が晴れないかとしばらく待っていたが、いよいよ濃くなってきた。11:25。

さらに濃くなってもう対岸がほとんど見えない。
これはもう今日は山並みを見るのは無理か。
ということで、15分ほどで池畔を後にした。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の22)2018年03月03日 07時59分13秒

池をあとにして帰路につく。
まずは対岸側に行き、そこから池を回るように歩く。そのあたりは特に植生が異なる。日当たりが違うのかもしれない。

イワイチョウ。

オオコメツツジ。

タカネオアヤギソウ。

クガイソウの群生。


ヤマホタルブクロ。

ゴマナ。

カンチコウゾリナ。
ミヤマコウゾリナとの見分けは難しいのだけど、茎にある毛の色が黒ならカンチ、白ならミヤマらしい。

ノコンギク。

京都御苑の梅2018;3/32018年03月04日 08時47分53秒

3/3の京都御苑の梅の様子。

全体的には咲いている木は多くなってきたが、それでも例年にくれべて遅い気はする。少なくとも去年より少なくとも1週間は遅い。

咲き加減にもばらつきが大きい。すでに満開を過ぎている気もあれば、まだつぼみだけの木も多い。


出水の小川脇の梅も3部咲きくらい。

さて、梅や桜が咲くと、その前で長時間陣取る輩が少なからず現れる。今回はこの着物の連中。
あとカップルで何度も自撮りで取り直す奴。迷惑この上ない。撮るなとは言わん。でも周りの人のことも考えろ。一度撮ったら一旦退くとかしろ。そんなこといちいち言われなければわからないようなら旅行するな。家の中でバーチャルお花見でもしてやがれ。

おまけ。
去年の非常に強い台風の後、御苑では太い木が何本も倒れ、また伐採されている。今日はこの木が切られていた。近衛邸跡付近。
なんか御苑内の光の加減がだいぶ変わったような気もする。去年の台風はうちでもアンテナが折れたくらいすごかったけど、木そのものが弱っているということもあるんじゃないかなぁ。いや、季節外れというのもあるかも。本来こんな時期に吹くはずのない強風にやられた。真夏なら植物も三木西成があるから耐えられたけど、冬ごもりを始める頃に来ると耐えられないとか。とすると、それもまた異常気象の影響と言える。今人に出来ることをしていかないと間に合わなくなる。


2017新潟/白馬大作戦(8/18の23)2018年03月05日 06時20分01秒

ヤマホタルブクロの群生。

タカネマツムシソウとハクサンオミナエシの群生。
この斜面は花がひときわ多かった。

ハクサンオミナエシ。
終わりかけの株か。

タカネマツムシソウ。

クモマミミナグサ。


ミヤマママコナ。

池の、先の写真からすると右手にある池畔に到着。
晴れていれば違う角度からの池が楽しめるのだけど、全く見えない。

オオコメツツジ。

ここにもニッコウキスゲがあった。

数は多くないが、1本でもない。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の24)2018年03月06日 06時23分29秒

さあ、ここからが今日のメインイベント。
唐松岳に向かって池の手前右側に当たる場所。歩いてきた道で言うと、池の左手を周回して一旦登ってまた降りる斜面。

ミヤマカラマツ。

おっ、あそこに見える群生は・・・

チングルマだ。こんなにたくさん咲いているのはたぶん初めて。
斜面一面、とは言わないけど、かなり広い範囲で咲いていた。チングルマは6~8月の花と書いてあるけど、お盆の時期に見られたことは殆どない。それがこれだけ残っているということは、栂池同様、こちらも晴れが少なく季節がずれているということか。ありがたいけど、素直に喜んでいいものかどうか。あの時載せられた写真をこれにすり替えたい(^_^;)

キバナノコマノツメ。漢字で書くと「黄花の駒の爪」。
形から分かる通り、すみれの一種。日本で最も高所に咲くつみれだそうな。初めて見たかも。

今度はたんぽぽの群生が。

ミヤマタンポポ。

チングルマの群生再び。いや、同じ斜面だけど広範囲に咲いていたということで。

イワイチョウ。
この斜面は池の裏側とも言える場所で、水気も多いので植生が周りとだいぶ違う。そう日当たりが悪い場所とも思えないのだが、雪が長く残るのだろうか。八方池までの道には他にも雪が残りやすい場所があり、はやり植生が異なるから。

それにしても、いつも今何が咲いているかを載せている「八方尾根花散歩」という冊子(100円)を買うのだけど、チングルマもキバナノコマノツメもミヤマタンポポも載ってなかった。一方で全く見かけない花があっていたりするので、ひょっとしたら実際に確認して載せているのではなく、季節的に今ならこれというふうに決め打ちしているだけではないか。私は相当時間を掛けて見ているつもりなので見逃しはそんなにないはずだし。極めて見つけにくいのならともかく、これだけ大量に咲いているのに載せないというのはおかしい。
ということで、「八方尾根花散歩」はあんまりあてにならないよ、ということで決定。いや、花の同定には役に立つので買って損はないけど。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の25)2018年03月07日 07時51分29秒

不明の花。葉っぱは先のキバナノコマノツメに似ているが、花の色が全く違う。こちらは薄紫。

ヨツバシオガマ。

ミヤマカラマツのまだ余り咲いていない状態だと思う。
全然違う花に見える。

ヤマブキショウマ。

シモツケソウとミヤマアキノキリンソウかな。

ミヤマダイモンジソウだと思う。

クロヒトウレンのつぼみだと思う。

ハッポウタカネセンブリ。

キバナノカワラマツバ。
葉っぱが松の葉に似ているからこの名があるらしい。これも初めて見るかも。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の26)2018年03月08日 07時47分56秒

ミヤマアキノキリンソウ。

これはイワショウブだろうか。

このネギの花のようなのは「シロウマアサツキ」。

数は少ないが咲いていた。初めて見た気がする。
色や形がタカネマツムシソウに似ているけど、違う。
これがタカネマツムシソウ。

タカネナデシコ。

ワレモコウ。

ハクサンシャジン。
このあたりで八方池の一番端=登ってきて池周回に入る最初の地点に戻ってきた。ここから下山する。

2017新潟/白馬大作戦(8/18の27)2018年03月09日 07時25分10秒

池を1周して戻ってきた。
まだ霧は深い。

降り始めると、ほんのわずか向かいの山が見えた。
本当にちょっとだけ。

何かのつぼみ。名前は不明。

また隣の山がチラリと見えた。
このようにわずかに雲に穴が開くことはあっても、晴れはしなかった。

第2ケルンまで戻ってきた。
ここから自然探求路の方に入る。

今日もこの森永塩キャラメルに助けられた。
これ、山登り中のエネルギー補給には非常に良い。甘さと塩気の両方のバランスが絶妙。実は、今年のしまなみ海道走破に向けての準備で箱買いしてある。なかなか店頭で見つからないので。超お勧め。

またこの花があった。今度はつぼみが紫色。なんだろう?
本を見ても同じ形の物を見つけられなかった。

タテヤマウツボグサ。

シモツケソウ。



2017新潟/白馬大作戦(8/18の28)2018年03月10日 07時07分34秒

第2ケルンのところから自然探求路に入る。まずは谷筋に階段を降りる。ここも花が多い場所だ。

ハッポウウスユキソウ。
ミネウスユキソウとの違いは葉っぱが上を向いているかどうか。

イブキジャコウソウ。
これもたくさん咲いていた。

イワシモツケ。
見た目でわかるとおりバラ科であり、シモツケソウとは関係ない。花が似ているからこの名があるらしい。

ミヤマアズマギク。

結構群生していた。

ミヤマイワニガナではないかと思うのだけど、1輪しかなかったのではっきりしない。

ヨツバシオガマ。

エゾシオガマ。

ミヤマタンポポ。
ここの階段は狭くて人も多いので撮影には苦労する。でも花が多いので撮っては避けを繰り返す。一番時間がかかる区間。
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