鳥羽水環境保全センターの藤2018年04月28日 17時00分14秒

先週は大宮・仙洞御所の藤を見に行ったが、今日は鳥羽水環境保全センターの藤を見に行った。例年ならこの時期非常に綺麗に咲いている。

普段は非公開のセンターをこの時期;今年は4月30日までだけ公開するのだけど、これから行こうと思っている人のためにまずは結論から。

  「もう終わってる」

藤棚の前に着いたとき、なんか感じが違うなと思ったら花がもうない。

これこのとおり、藤棚に色がない。

ついでに書くと、その手前にある芝桜ももう終わりかけ。

もう実も出来かけている。

一間残っているようなところも、よく見るともう花はまばら。

いわゆる「藤色」の藤はほぼ終わっていたのだけど、一方で、白い藤はまだ咲いていた。

これは長い藤棚ではなく広い方の藤棚の方だけど、ここも白は「一見」満開。
でもよく見ると花に茶色が出てきてて、もう終わりかけ。

こちらも藤色のはほぼ終わり。

ここも満開だと素晴らしいんだけどね。

これは一番奥にある富士に似た花を咲かす木。

花は藤そっくりだけど、香りはこちらのほうが甘く良い香りがする。
ハリエンジュ;別名ニセアカシアという木だそうな。フジと同じマメ科ではあるけど近い種類ではない。外来種で、ものすごく繁殖力が強くてどこでも成長するのであちこちで野生化しているのだそうな。そういえば、実家の近くにあるのもこれだ。

名前からも分かる通り、アカシアと混同されることがあるそうだけど、写真で見れば違いは一目瞭然。アカシアは黄色い花で葉っぱもぜんぜん違う。なぜ混同されてるんだろう?

ちなみに、このハリエンジュは枕木になったり、良い蜂蜜が採れるので、そういう意味では有用なのだそうな。

ということで、今年は桜が異常に早かったが、藤もそのようだ。満開が見られなくて残念。まあ、しまなみ海道とか大宮・仙洞御所で少しは見たけどね。

おまけ。
園内にはツツジも比較的少し植えられているのだけど、それももう終わりかけだった。その中にこんな花があった。
バラに似てる。こんな種類もあるのね・・・って、前にも書いたっけ?
上で「比較的」と書いたのは、蹴上の浄水場のツツジがすごいから。そこはどうなんだろう。私は今年は行けないからどうでもいいんだけど(薄情^_^;)。

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