似非しまなみ海道物語(9)2018年05月09日 20時30分00秒

下りは余裕があるから桜にも目が行く。
残っているのは八重で、山全体から見ると一部だけなのだけど、それでもきれい。

ツツジも多く咲いている。

ひたすら下りで気持ちいい。スピードが出すぎるので気をつける。
登ってくる車や自転車はないと思うけど、気を抜いたらだめ。

さて、今日のお昼は、島の一番南にある岩城港の横にある食堂でレモンポーク丼というものを食べる予定である。

行きに見た、休憩した分かれ道で岩城港方面に向かうわけだ。ここ。
ところが、調子に乗って降りているうちに通り過ぎてしまった。気がついたのは例の鳥居の横を過ぎたあたり。でももう引き返して登るのは絶対に嫌なのでまずは降りきることにした。

ということで、一番下の休憩所に到着。12:36くらい。
上の写真と同じように見えるけど、それは建屋が同じデザインだから。

さてどうしよう、お昼。
ここで案内本を開いて検討する。島の西岸を走って岩城港まで行くか、それとも小漕港から生口島に渡ってどっか探すか。
散々悩んで下した結論は「生口島に行く」。その南岸にバス食堂というのがあるらしい。それもなかなかそそられるのでそちらにしよう。小漕港は近い。

小漕港は最初に登山道に向かって曲がったところを真っすぐ行って杉を北に走るようだ。

ところが、いくら走っても北に行く道が出てこない。

結構長く走って気がついた。「どっかで行き過ぎた」。

地図を見るに、もう岩城港に行くのも小漕港に行くのも大差ない所まで来ている。実際には岩城港なら往復が必要なのだが、ここまで来たらもう行ってしまえということで、岩城港まで行くことにした。

後で調べてわかったのだが、小漕港への分かれ道はここ。
登山道へ曲がるところから50mも走らないところですぐ右折すべきだったのだ。道路標識が反対しかないのでわからなかった。実は岩城島の標識は一方しか向いてないところが多かった。さっきの坂道途中の分かれ道もそのせいで行き過ぎた。島の人にお願い。「両方向から見えるようにして!」ほんと、方向音痴からの切実な願い。

しかし、この自転車のギアが抜けること抜けること。岩城港までの道は平坦なところが多いので、重いギアを使いたいのに使えない。だいぶ走行効率が悪かった。

今日は快晴で空も青いし海も青い。景色もいいし、気温も低くなく高すぎずで本当に自転車走行にはもってこいだ。
港らしくなってきた。向こうに見えるのが岩城港かな?

あった、到着。13時ちょうど。

振り返ると建屋があって、どうやらこの中に目的の店があるようだ。

それにしても「青いレモン」とはどういう意味だろう?そういう種類があるのだろうか。見かけなかったけど。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年は西暦何年?(全角で2022)←更新しました

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2018/05/09/8847467/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

(C)おたくら編集局