似非しまなみ海道物語(21)2018年05月29日 07時49分37秒

次に出てきたのはオコゼと鯛とタコの刺身。
こんな大きいオコゼ見たの初めてかも。身がたっぷり。
ちなみに、わさびも本物。

次はオコゼの唐揚げ。
オコゼの身は刺し身でも天ぷらでも美味しい。レモンは地元産。オコゼも美味しいのだけど、レモンの美味しさには感動した。酸っぱくないんよね。正確には酸味がきつくない。なので魚の旨味と喧嘩せず引き出す。ちょっと感動モノ。

これで終わりかなと思ったら出てきたのがこれ。小イワシと開いてあるのは何だったか忘れた。
実は今日は私の他に男性2人組の泊り客があったのだけど、そちらが日本酒を頼まれていた。その当てにということで作られたようなのだけど、こちらにも出してくれた。

これが出てくる前でもかなりお腹いっぱいだったのに、これが出てきて「食べきれるかな!?」と思った。

「うちは量が多いから、ご飯は用意するけど食べられないかも」と言われてたけど、そう思う。でもご飯に合うおかずなのよね。1杯だけ食べた。もう動けない(^_^;)。

外人さんも結構来るそうで、そういう人も魚をきれいに食べるとのこと。魚の食べ方で負けるわけにはいかん。かつて「猫よりきれいに食べる」と言わしめた私の食べ方を見せてやろう(^_^;)

で、その結果がこれ。オコゼは硬い骨が多いから、食べるのは本当に大変だった。しかし、身は骨にまとわりつく部分までほとんど食べ尽くした。「じゃぶり尽くした」というのがこういうときには的確か。
これが「超猫級」。

刺し身跡のオコゼ。
いかつい顔してるねぇ。ひょっとすると、これが明日の朝の味噌汁の出汁になるのかな?そういう宿が時々ある。

いやぁ、本当にごちそうさまだった。味も良いけどとにかく量が多かった。
これで1泊8600円は安いんじゃないかい?ちょっと調べたら、通販でオコゼを買うと瀬戸内産の300g1匹2500円くらいのようだから、2匹いればそれだけで5000円。まあ、ここは産直だからもと安いのではあろうけど。
正直、食事の量を2/3に減らして値段を下げてくれたほうがいい、とも思った。男性ならともかく女性じゃ食べきらんのでは?まあ、相手に合わせて調整はするんだろうけど。
お酒も飲みたかったんだけど、飲んだら多分食べきれなかっただろうなぁ。

食べ終わっても、お腹がいっぱい過ぎてすぐには動けずゆっくりしていたのだが、ふと隣のテーブルを見えるとなんか違う気が。
なんか真ん中に大きな魚の刺身が出てた!?いやまあ、十分な量あったから別にいいんだけどね。

食べ終わったら19:45。ちょうど1時間かかったか。
コース料理だと出てくるのに時間がかかって1時間位かかることはざらにあるけど、殆どが予め出ている状態での1時間は結構かかったと言える。しかも一人で黙々と食べ続けてたからね。

こりゃすぐには寝られそうにない。部屋でゆっくり明日の計画を練ろうか。

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