似非しまなみ海道物語(31)2018年06月19日 05時42分55秒

さて、今回の2日目走るのは「とびしま海道」である。
今渡ってきた岡村島から呉市まで、西へ連なる島々を結ぶ道である。この島々の間にも橋がかかっており、それを走るわけだ。
ここもしまなみ海道のように道路自体は整備されているようだが、サポート体制はない。自転車故障時もそうだし、途中で切り上げたくなっても返す場所もない。走り始めたら最後、戻ってくるしかないのだ。

一応緊急パンク修理の道具、というかスプレーは持ってきたけど、走行には用心しなければならない。

自転車をしまなみ海道のサイクルセンターで返す必要上、必ず戻ってくる必要がある。帰りは岡村島から今治まで船に乗る。きっぷ的には呉市からでも乗れるのだが、そういう事情があるので一方通行にはできない。

現在10:05くらいで、帰りのフェリーが16:15または17:35。でも後のになると今治で予定している食堂へ行くことはできなくなる。となると約6時間はあるわけだが、往復の時間で考えると片道3時間が行ける範囲となる。昼食を考えればもっと短い。

この道は全くの初めてなのでどこまで行けるか想像ができない。一応案内地図は買ったけど、しまなみ海道分の案内と実際の違いから見ても万事信用は出来ないので、走ってみるしかない。

ということで、時間経過を十分気にしながら岡村島を出発する。
後で思ったんだけど、腕時計でも持ってきてハンドルに付けてればよかった。時間を見るたびに停車してたから。

出発してすぐこんな場所に出た。観音岬とある。同じ名前でも椎谷のそれとは趣を異にする。

白い砂浜、青い海。きれいだ。いきなりこれくらい見せてくれるのなら、この先も期待できそう。とびしま海道に来た甲斐があるってなもんよ。

むっ?看板になにやら「かっぱ/うさぎ岩」とある。

見るとこれがあった。
ひと目で分かる。左側はかっぱというより猿に思えたけど、右はまさにうさぎだね。

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