似非しまなみ海道物語(43)2018年07月12日 06時16分41秒

道は一旦海岸縁まで下ってまた坂を登る。その先に建屋が見えた。
建屋の方向に行く前に、手前に見えたのがこれ。
源平咲きしている桃。御苑の桃はもう終わっていたので、最初八重桜かと思ったら、やっぱり桃だった。特別遅い種類なのかもしれない。

で、食堂目当てで行ったのがこちら。
あまりに人が少ないのでやってないのかと思ったけど、中に入ったら一応やってた。

なんかありきたりのメニューしかない。また、なんか異様に高い。でももう13:15頃でお腹も空いてて、この先空腹で走ることもできそうにないので比較的安めの唐揚げ定食を頼むことにした。で、出てきたのがこれ。
一見まともそうに見えるかもしれない。しかし、「まずい」。数は多いが筋っぽい鶏肉。まずい定食の定番;茶碗蒸し。腐ったようなブロッコリー、冷凍とうもろこし、インスタントの味噌汁。酢の味がしない南蛮漬け、苦い野菜。水っぽい杏仁豆腐。レモンの産地なのに、それも地物ではないのでは。これで1000円はぼったくり。全くおすすめしない。というか、「入ったらあかん」。
なんか地元民雇用のための施設のような感じで県から補助も出ているのだろう。だからこんなものでも成り立っているのだろうけど、普通ならすぐに潰れてもおかしくないレベル。猛省を願いたい。

なんか全然満足できない食事だった。景色もいまいちで早々に立ち去ることにした。

館内に貝の展示があった。ここの浜で採れたものだろうか。
・・・違うみたい。フィリピンとか書いてある。無意味な標本。やる気のない天下り公務員が管理しているのでは、と疑わずにはいられない。

食べている間に雨は小ぶりというかほぼ止んでいる状態になった。それだけが、ここに立ち寄ったせめてもの救いか。

GW新潟(13)2018年07月13日 07時35分38秒

忘れた頃にやってくるこのシリーズ。実はまだ終わってなかったのである。

北陸自動車道のSAは景色が良いところが多いと思う。
ここは富山県にある有磯海SA米原方面行き側。
有磯海は新潟行きと米原行きで場所がかなり違う。

こちらの有磯海SAでは雪をかぶった山並みが見えた。北アルプスだろうか。
しかしそれにしてもこのでかい建屋が邪魔。

歩いて少しでもよく見える場所はないかと思ったが、こんな高い建屋もあって、どこに行っても山をきれいに見ることができない。
新しそうな建屋だが、ここに建てる時景観は問題にならなかったのだろうか。もう少し考慮してほしいなあ。人の恨みを買う会社は発展しないぞ。

ここからは北陸新幹線も見える。
北陸新幹線はトンネルが多くて外から見える場所は少ないのだが、ここは数少ないポイントと言える。列車が通ったので撮影できた。北陸新幹線は本数が多くないから、見えたのは幸運。塀が高くあまり良くは見えないけど。

一方こちらは滋賀県は神田PA。北陸自動車道に入って最初のPA。PAではあるけど、大きさはSA並み。

ここでは東海道新幹線が見える。
これは大阪方面行き。

こちらは東京方面行き。
ここは塀がないのでよく見える。ちょっと遠いけどその分16両全体を見ることができる。東海道新幹線は本数多いから短い時間でも何本も見ることができた。

図らずも、2箇所で新幹線が見えるポイントを知ったのであった。

似非しまなみ海道物語(44)2018年07月14日 07時32分08秒

道を引き返す。
ふと脇を見ると水芭蕉のような花が。

数は多くないけど1箇所にだけあった。

とびしま海道。

坂を登っていると踏切が。鉄道もないのになんだろう?


今計測したらトンネル通過に2分半かかってる。もっと長く感じたけどね。

出たらすぐ豊島大橋。
また雨。

しまなみ海道の橋はみんな高い場所を通っているのだけど、ここもそう。
高所恐怖症には辛いのよ。この写真も橋の欄干からせり出して撮影してるけど、手だけ。顔は出せましぇん(T_T)!

渡りきったら、しばらく下り。

こちら側にも踏切があった。
ここで初めて気がついた。この踏切は暴風時などに橋を通行止めにするためのものだと。片側にしかないのは、入る側だけ止めればいいから。他の橋では見たことないけどね。ここは特別風が強くなるのかな?

京都祇園祭;前祭宵山(前編)2018年07月15日 11時20分24秒

昨日14日から祇園祭は前祭の宵山が始まった。巡行の3日前なので宵宵宵山。

私は前祭の宵山にはあまり行かないのだけど、昨日はちょうど梅田で飲み会をしていて帰り;もう15日0時頃に四条烏丸に着いたので、歩いて帰りながら眺めることにした。

流石にこの時間なので人は見ているほとんどいない。なので写真は取りやすいけど、逆に山鉾の明かりも消えているので電気増感でちょっと暗部ノイズが多いかもしれない。

長刀鉾。四条烏丸真上にある。
提灯が横左右3列なので細く見える。

函谷鉾。
こちらは提灯横左右4列。

月鉾と思われる。文字がよく見えない。
四条通はここまで見た。

室町通に入って菊水鉾。
室町通は広い通りではないので、山鉾を立てると左右の建屋にぶつかりそう。

山鉾だけを見るならこの時間も良さそうだけど、祇園ばやしとかは聞こえないしちまきも買えないので、風情を味わうならやっぱり普通の時間(19時から22時までくらい)に行かなきゃね。
今年は宵山は全日休日なので大変な人手かもしれないけど。誰か来れば一緒に行ってもいいけど一人では行かないかな。私はもっぱら後祭で。

京都祇園祭;前祭宵山(後編)2018年07月16日 08時36分15秒

占出山。

山伏山。
寄ったのは帰り道からそれほど外れないところだけなのでこれまで。
今確認したら孟宗山も行けた気がするけど、歩きながらも頭は寝てた感じだから仕方ない。

前祭の山鉾は四条通を中心にしてその西側南北に固まっている。後祭は大船鉾以外御池通と烏丸通の間にある。こちらはうちから近いし、人でも比較的少ないので行きやすい。前祭の宵山は今年は多分もう行かないけど、後祭は頑張って全部回ろうかな。

鯉山は後祭だからまだ山は出てないけど、こんなのやっている。
ここは逆に後祭宵山中はどえらい人なので今見るのがいいのかも。

その前にあるこの大きな鯉描かれたの幟。
毎年金の鯉が増えているんだそうな。今気がついたけど、中心から螺旋状に泳いでいるのね。
このあたりは後祭の地域なので今は人が少ない。ゆっくり見るなら今がおすすめ。

ということで、明日は前祭巡行。最近ど忙しくて会社休めないので見に行けないけどね。

似非しまなみ海道物語(45)2018年07月17日 06時21分04秒

豊島、今度は北回りで走る。
この青線が目印。

途中、道が海上を走っている場所が見えた。

分かれ目はここだけど、自転車はまっすぐ;陸上を行く。青線が目印だ。
地図で見ると、この海上に行く道路はグルっと回って島の中の方に入り、それが豊浜大橋の最初の分岐で農道と書いてあったところに出るらしい。距離的にはこれの方が少し近いようだ。脚力的にはどうかわからないけど。

豊浜大橋が見えてきた。

ここで右折すると橋に入るけど、真っ直ぐ行くと例の南回りになる。
そう、この分岐点を間違えたのだ。これから行く人は気をつけよう。

橋に登る道は非常に急でもう脚力的に漕いで登れない。全く。
ここは素直に押して登った。

入り口の到着。

で、橋を渡ったのだけど、これがどうにも怖くて。
大橋と言う割に橋は狭いので車と歩道の間は広くないし、高い位置を通っているし、右手は網でしかも低いので下がよく見える。
加えてもう疲労で足が震えてきているので不安定で、高所恐怖症を発症して走るのが怖くてたまらない。それでも渡りきらなきゃどうにもならないので本当にヒーヒー言いながら渡りきった。
いやもう「二度と来るまい」と思ったほど。今回走ったとびしま海道の中でこの豊島が一番のネックだった。

似非しまなみ海道物語(46)2018年07月18日 06時34分31秒

大崎下島から岡村島に至る3連橋に来る。

ここは流れがとても速い。それが見てわかる。

地図。坂のきつさも書き込んでくれるとありがたい。

2つ目の橋をわたるところでフェリーが来た。まるで川を遡るようだ。

橋の手前には浅瀬というか岩礁も見える。この辺の航行はかなり難しいのだろう。

2本目。

似ているけどこれは3本目。

その上からの風景。
雨は上がったか。上がったというより、一時的にやんだというところか。今回の主な走行は残り岡村港までの少し。せめてそこまでは保ってほしい。

似非しまなみ海道物語(47)2018年07月19日 06時23分35秒

さて、とびしま海道もいよいよ大詰め。
岡村島、港にほど近いところに柑橘類の無人販売所があった。
行きにも気がついていたが、買って持っていく訳にはいかないから帰りに寄ったわけだ。

多々羅しまなみ公園のほど種類はないけど、あちらで見なかったものもある。
ここではホメロンとデコポンを買った。でも写真は撮るの忘れてたのでなし。ホメロンというのは外見はレモンに似ているのだけど、全然酸っぱくなく、でも甘すぎずとてもさっぱりした味だった。はっきり言えばかなり好みの味。
本当はレモンや大タチバナも欲しかったんだけど、もう重量的に持って帰れない。柑橘類は重いからなぁ。残念。

横にはこんな掲示が。
人口と世帯数が2つ書いてあるのでどっちがどっちだかわからないけど、少ないというのはわかる。上が岡村島だけで、下が大三島の間にある他2島を含めたものかな?

1周10キロで、地図で見ると周回は走りやすい道路みたいなので、いずれまた1周してもいいかも。山に至る道は結構きつい坂のようなので無理かもしれないけど。

観音岬に戻る。ここのは国立公園みたい。

最後の力を振り絞って観音岬の峠を超えたらあと少し。
向こうに港の建物が見えてきた。あとひと頑張り。

到着。15:40くらい。
予定よりずっと早いけど、体力的にはもう限界なのでこれでよい。

自転車止めて建屋に入り荷物をおろして休憩。
船は16:15。今治まで一気に向かう。

似非しまなみ海道物語(48)2018年07月20日 06時00分33秒

ということで、とびしま海道の走行ログ。
岡村島、大崎下島は半周、豊島は1週、上蒲刈島は東1/3だけ走ったことになる。

とびしま海道の全体はこんな感じ。
距離的にはあと少しという気もするけど、必要体力的にはまだ半分というところか。

豊島、上蒲刈島がネック。なので、そこを疲れる前に通り過ぎるのが良い。ということは、呉側(終着と書いたほう)から入ったほうが良さそう。尾道で自転車借りていきなり電車に乗せて最寄り駅まで行って走り始めるかなぁ。

などと考えたけど、実は先日の大雨でこのあたりの鉄道が大きく寸断されている模様。次回行くまでに復旧されているといいのだけど。

今回の走行で道の状態も必要な体力、気をつけるべき場所もわかったのでいずれ再挑戦して全線走破したいかな、一応。

まあ、見どころは少ないけどね。景色的にもお土産的にも。

GW新潟(14)2018年07月21日 07時35分09秒

もうすぐお盆なのに、未だGWのネタというのがあれなんだけど、最近どうにも忙しすぎてネタを書き上げるのが大変なので、困ったときには出そうかと。

GWの新潟は、5/2までは非常にいい天気で海も穏やかだった

ところがその後天候が下り坂、海も荒れた。

高い波、それが防波堤というかテトラポットにあたって大きな波しぶきを上げているのがわかる。

こちらも。
本当は、こういう撮影はカメラには良くない。海水の細かな飛沫が飛びまくっているから。それは遠目には霞んで見えるほどの量で、車も1日で真っ白になることもある。

海の波というものは、実は風で起こるものではない。岸辺が強風でも波が立たないときもある。逆に風がなくても波が高いこともある。おそらくは沖の低気圧によるものと思う。低気圧で海面が僅かに持ち上げられ、それがまた落ちることが繰り返されて、それが岸に来るまでに大きな波になるのではないかと。

しまなみ海道走ってても瀬戸内海は穏やかだと思うけど、日本海は穏やかな日のほうが少ない。またお盆をすぎると急に荒れてきたりするので(クラゲも急激に増えるけど)、せめてお盆休みの間、穏やかな日には泳ぎたいものだと。

波は荒れてたけど、米山は比較的よく見えていた。
GWなのにまだ雪が残っている。1000mないのにね。今年の新潟は雪がかなり多かったらしいけどその名残だろうね。今度のお盆にまた登るかどうか現在考え中。本当は弥彦山に登ろうと思ってたんだけど、これまた雪の被害で登山道が封鎖になっているようなので。

(C)おたくら編集局