新潟・白馬2018(15) ― 2018年09月19日 06時34分04秒
これは・・・白馬には似た花があったようななかったような。
これはオトギリソウに似てるけど、葉っぱから見るにホウセンカに近い種類か。平地でも見るやつかな。
これは花が残り少なくてよくわからない。
などと花を見ながら進んでいると、建物が見えてきた。
もう頂上は近いのか!?
ここに電柱が見えているけど、7合目を超えたあたりから電柱がところどころ立っている。これは9合目を超えるとわかるのだけど、実は弥彦山の上には休憩所だけではなくいろんなアンテナが並んでいる。そのあたりへの電力供給用なのであろう。登山道に電柱があるとちょっと幻滅するけどね。
平野がよく見えるようになってきた。
田んぼに囲まれた中に建屋群があるのがよく分かる。
地面にコクワガタがいた。メスかな。
しばらく手のひらをウロウロしてた。
人に見つからないように逃した。
その直後、広い場所に出た。頂上!?
かと思ったら9合目だった。9:34。
金魚 ― 2018年09月21日 06時38分31秒
新潟・白馬2018(16) ― 2018年09月22日 21時42分45秒
さて、頂上と思って到着したのは9合目だった。
でもちょっと見える海はとても美しい。
遠くに見えるのはロシア・・・じゃなくて単なる雲。
私の記憶にある弥彦山の山頂のイメージはまさしくこれだった。やはり間違いではなかった。
実は先のロープウエイはこの9合目に到着する。そして弥彦神社の奥の院はその先の10合目に存在する。多くの客は展望台がある9合目で帰ってしまうようだが、一部がこの道を通って10合目まで行く。
ロープウエイできるような人も行くのだから楽な道のり、と思ったら大間違い。道こそ整備されているけど結構階段は急で高低差もある。
あじさいの道。新潟はまだあじさいが多く咲いていた。
先に進んで行くと目の前に出てきた。
NHKのアンテナらしい。
他にもこれとか
これとか
これとか
たくさんあった。TV・ラジオ、それに携帯電話だろう。
都市に近い山では所々そういう山がある。関西なら比叡山とか生駒山もそういう感じだ。まあ、電波が重要な現代では仕方ないんだろうけど、風景としてはあまり好きではない。
その先もまだ階段がある。
そしてまたアンテナが。
こういう形状はミリ波の中継アンテナかな?
そして左手にちょこっと写っているのが奥の院の鳥居だ。
新潟・白馬2018(17) ― 2018年09月23日 08時12分40秒
奥の院の鳥居前に到着。9:46。
弥彦山の駐車場を出たのが7:50。2回目の登山道出発が8:15頃だから1時間半で約630mまで登ったことになる。GPSによると駐車場の標高は約50mなので580mでこの高低差はまあまあかな。とにかく体がなまっていてしんどかったけど。
今日は社務所が空いていない。お盆中で来る人は多かろうと思うのだけど。
鳥居の前からは平野がよく見える。
田んぼの緑、空の青、雲の白が美しい。視野的には雲のほうが低く見える。
なんだけど、ちょっと横を向くとアンテナが。あ~。
鳥居を入ってちょっと行くと奥の院がある。ここまで無事到着できたことを感謝して合掌。9:51。鳥居から時間がかかっているのは写真撮ってたり、先にお参りしている人がいたから。距離はそれほどない。
奥の院とは言うが社はない。古墳のような感じだろうか。でも神社の奥の院ってこういうところも多い。特に山岳信仰では山そのものが神様なので、山頂にあるのは小さな祠だったりする。ここもそれに近いのだろう。後でわかったけど、彌彦神社本殿から背景にここが見える。
奥の院の正面からは海岸線が見える。
あれに見えるは多分寺泊。
中央に見える砂浜が寺泊の浜。なのでアメ横はその左手内陸。遥か遠くに椎谷岬が見えている・・・かもしれない。
新潟・白馬2018(18) ― 2018年09月24日 08時38分02秒
新潟・白馬2018(19) ― 2018年09月25日 06時14分14秒
再び階段を下っていく。上から見ると結構急なのがわかる。
9合目から山頂までの高低差はそれなりにある。ロープウエイに乗ってきても、奥の院まで行くならそれなりに覚悟;というほと大げさではないにせよ気合は必要だ。
行きの9合目のあたりを通過してさらに先に進むとロープウエイ乗り場が見える。
これは見下ろしているのだけど、その少し上のあたりに休憩所&土産物屋がある。
上には展望台もあるのでそこに行く。
海側に向かって眼前にそびえ立つのがこれ。
昨日の写真でちょこっと見えていたのはこのてっぺんだ。100mあるらしい。
ここに登るにはちょっと手順が必要だ。まずは休憩所からこれに乗って塔の真下まで行く。
斜めエレベーターというかミニケーブルカーというか、変わった乗り物。
そして、乗り換えて回転展望台が上がっていく仕組み。
実はまだ一度も乗ったことがない。ここの展望台からでも十分綺麗だと思っているから+高所恐怖症の人間がこんなん乗れまっか!?というのがあって。でもやっぱり乗っておくべきかなぁ。次回にでも。
展望台からも十分綺麗に見える。ここまで来ると海もよく見える。
ここは谷筋か。
その先には狭いけど海岸も見える。
海の中にある黒いものは岩棚。このあたりはこういう構造のところが多い。椎谷もそう。
広角で撮ろうとすると必ず展望塔が入ってしまう。
邪魔だけど、逆に言えば、きれいに撮りたきゃ塔に登れということで。
実はここ弥彦山には自動車で上がってくることもできる。
弥彦山スカイライン。有料か無料かはわからない。バイクは禁止。
一度くらいはこれで来ても良いかもしれないけど、そういうことは年取ってからでもできるから、今は歩きで。
さて、次に向かうは向こうに見えるもう1つの山頂・・・ではない。いや、ここまで来るとちょっと行ってみたい気にもなったけど、やはりもう体力的に無理。
新潟・白馬2018(20) ― 2018年09月27日 06時33分53秒
また忙しくてアップできませんでした。ネタは書き上げてあったのに。
・・・
展望台の上から。
下に見えるのは休憩所の屋外部分。
反対側を見るとアンテナだらけ。
これだけあって干渉とかしないんだろうか?まあ、周波数帯はみんな違うんだろうけど。山頂に長く居たら体調崩しそう。
土産物屋の中に花火大会の情報があった。今日は8/12だから新潟まつりがあるようだ。
昔、長岡の花火大会がここから見れないかと考えたことがあった。長岡の花火大会はもう30年以上前に一度か二度見に行ったことがあったのだが、その迫力たるやものすごいもので、特に三尺玉の音は心臓に響くほどだった。
しかし人出もすごく、なんとか楽に見られないかと考えた末のことなのだが、実際に調べてみるとこんなに距離があって、仮に見えたとしても小さいし音は届かないし、迫力を求めるなら無意味だとわかった。当時はGoogleMapのような便利なものはなかったので紙の地図で調べたような気がする。
ちなみに、新潟まつりの花火までの距離はこう。
長岡とだいたい同じか。佐渡までと大差ないほどの距離がある。なのでこちらもここからの眺めは期待できない。
この建屋;屋上が展望台、2階が食堂、1階が土産物屋なのだが、2階には展示室もある。動植物やここらの生活、また地質に関する感じもある。薄暗くてちょっと見にくいけど、興味のある方はどうぞ。
今回は蝶には全く出会えず。
向こうに見えた山頂は多宝山というのか。633m。
お土産も買ったのだけど、それは後日紹介。とても美味しかった。
あと、水筒は飲みきっていたので、ここでスポーツドリンクを買って飲む。流石に体がそういうものを求めてる。
建屋を出る。
奥の院までは700mもあったのか。たしかにかなり長く感じた。
多宝山はここには「十宝山」と書かれてる。あれっ、宝の数が減った!?
今日は登るだけで体力を使い切った感じがある。体がなまっていたのとこの暑さの中での登山だったので。ということで帰りはもう歩かずにロープウエイで降りることにした。ここは文明の利器に頼ろう。山に登るのは今回ここだけではない。ここはいわば前哨戦だからな。無理はしない。
ということでロープウエイ乗り場に向かう。
新潟・白馬2018(21) ― 2018年09月28日 05時57分54秒
新潟・白馬2018(22) ― 2018年09月29日 08時04分11秒
山頂駅。10:50。
今回は片道のみ乗車。片道は初めてだなぁ。
ちなみに往復は1400円。自動車安全運転センターのセーフティードライバーカードが有れば割引されたはず。また、割引クーポンを発行しているサイトが有るようだ。印刷限定なので、予め印刷して持っていく必要がある(現場でスマホ見せてもだめってこと)。
駅からは景色はあまりよく見えない。
乗客数はかなり多かった。しかもギュウギュウ詰めにするので乗っている間は身動きできなかった。
なので、乗っている間もあまりいい角度で撮影できなかった。麓駅へ。大体8分ほどだろうか。
いつもは15分間隔らしいが、今日は折り返し運転していた。
下ではかなりの人が待っていた。私が最初に来たときは人は殆ど居なかったが、その後増えたのだ。避暑だろうか。
たしかに山の上は涼しかった。駐車場あたりと5度近く違うというのは嘘ではない。もっともそれを感じたのは奥の院についてからであって、それまでは暑くて仕方なかったけど。
ちなみにロープウエイは法律上は鉄道だ。ロープがレール代わりということだ。
ロープウエイ後にして、まずは無料の送迎バスで本殿前まで行く。
あぁっ、下の駅には無料の水があるので頂いた。のどが渇いていくらでも飲める感じ。
新潟・白馬2018(23) ― 2018年09月30日 08時40分12秒
ロープウエイは乗り場から送迎バス乗って弥彦神社前まで。人が多くバスも満員だった。立ち席だなあと思ってたらなんか言われた。よく聞き取れなかったのだが「補助席」と言ってた。もっとわかりやすくして。
それはともかく、奥の院に行ったのであるから、当然本殿にもお参りせねばならない。ということで本殿。
無事の登山を感謝して合掌。
中央やや左寄り、山並みの一部が掘れている部分がロープウエイの山頂駅。更に左にあるアンテナのちょっと左が奥の院。前に本殿から見えると書いたのはこれ。
弥彦神社の境内は結構広い。本殿から鳥居までの長い参道。先に見える鳥居は一ノ鳥居。
これは鳥居近くにある「玉の橋」と呼ばれるもの。
いわゆる神様が渡られる橋。神社にはこういう橋がよくある。上賀茂神社にもある。
というところで今日の弥彦山登山はおしまい。ちょうど11時半に車に乗って帰路についた。もう土産物屋も開いているが、今日は店を回る気力はもうない。
で、今日の登山コースのGPSログ。まずは弥彦神社側から西=海側を背にした向きで。
左側が行きの登山道、右側が帰りのロープウエイ。登山道がつづら折れなのがよく分かる。途中で橋を渡っているのもなんとなくわかる。2本めの橋を渡った後少し戻るような感じがしてたが、このログでも確認できた。
別の角度から。
4合目までのつづら折れ、その後しばらくなだらかで水場の先からまたくねくねなのがよく分かる。GoogleEarthは色んな角度から見られるから面白い。これでは9合目から先はそれほど高低差はないように見えるが、実際にはあった。その部分のアップがこれ。
途中に見える建物群がアンテナ。一番左が奥の院。アンテナまでがなだらかに長い坂(階段)。
今度は別の角度から。北向き。
ロープウエイ山頂駅から向こう側に道路が見える。それが弥彦山スカイライン。一方、ロープウエイ山麓駅は結構高い位置にあるのがわかる。送迎バスが必要なわけだ。
ということで、1年ぶりの登山だったが、とにかく体のなまり方が半端なかった。4月にしまなみ海道走ったからまだ体力はあると思ったが、その後仕事が忙しくなって疲れてたからなぁ。7月;正確には大阪北地震以降通勤路を変えて毎日に5キロ歩くようになったが(1日で5キロであって、行きの通勤だけで5キロではない)、それだけでは登山には効かなかったか。今はもっと忙しくてひどい状況だけど、愚痴を書き始めたら止まらなくなるので削除。
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