新潟・白馬2018(82)2019年01月09日 21時09分46秒

ここからしばらくの間は写真はない。とても写している余裕などなかったのだ。アクションカメラ動画からの切り出しなのでかなり解像度は低いがご容赦を。
・・・
気がつけば雪渓のすぐ近く。
本来の登山道からだいぶ離れてしまっている。本来の登山道に戻ろうとしたが、下るには足場が悪すぎて戻れそうにない。ならば進むしかない。
左手上に人の姿があるけどそれが本来の道。

わかるだろうか、岩と岩の間には深い穴があるところが多い。このあたりは地面の上に岩があるのではなく、岩が集積して固まっているだけなので、本来の地表はずっと下にあるのだ。
足をはめないように、杖を落とさないよう=地面に杖を思いっきりはつかないようにに気をつけていく。というか足場的に杖は付けない。

岩を手で掴んで登っていくので杖がガシガシあたって傷だらけになった。
カメラもだいぶあたってしまい、レンズは傷だらけ。でもそんなことに気をつけている余裕が無い。「血の気が引く」のを覚えた。本当に生きて帰ることができるのか心配で。

眼の前に花があっても写す余裕が無い。

雪渓に行き着いた。でもここを登っていくのは無理。確実に滑ってしまう。
回り道せねば・・・

と思っていたら滑ってころんだ。
危ない。

この後もう写真撮影は無理、杖もつける場所はないと判断、両方ともリュックにしまい込む。

雪渓を左手にしながら登る。

足元の岩は大小入り混じっている。大きな岩が雪の凍結と融解のさなかに崩れていったのだろう。その上、地面にはそれが一面転がっており、人が通ってない=踏みしめられておらずぼろぼろで、踏むと滑る。大きな岩でも手で押すと動いてしまうものもある。1つ1つ、一歩一歩確かめながら登らなくてはならない。

なんとか雪渓の上部にまで到達した。
しかし、本来の登山道からは更に離れてしまった。これからどうすれば良いのだ?
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