さて、沖縄を走っていると小さな家のようなものをよく見かける。
これはお墓だ。本州では見られない形。アニメで見た知識で言えば、沖縄ではお盆にお墓を盛大に飾り付けしてその前で家族が集って宴会するそうな。こういうお墓が本当にそこら中にある。狭い土地なので道路から見える場所にもあるのはしょうがないと思うが、1つ1つが大きいので目立つのだ。下手すりゃ家一軒分くらいもある。先祖を大事にする沖縄の県民性の一端を見た気がする(その話の続きは夕食時にある)。
平安座島は比較的開けた感じがするが(石油タンクもあったりする)、隣の宮城島に入ると急に山中と言うか田舎になる。海中道路を渡る車は多くても、その先の島まで行く人は少ないようだ。
これは地層。全部砂かな?
さとうきび畑があった。
さとうきびって、パッと見太いすすきのようにしか見えない。そういえば、昔といっても45年ほど前に親がお土産にサトウキビの茎を買ってきたことがあったっけ。そのままかじったかどうだったか忘れたけど、多分沖縄土産。当時はまだ日本返還前かもしれない。ちょっと思い出した。友人も同じような記憶があるということで、当時は沖縄=サトウキビで物産展かなんかで盛大に売ってたのかもしれない。
さとうきび畑は本当でも所々で見かけた。が、サトウキビそのものは売ってなかったなぁ。例のジュースだけか。
宮城島から伊計島に渡る橋。
橋を渡るとすぐ洞門がある。
伊計島に入ると急に視野が開ける。と入っても、一面土の畑らしきものだけだが、
GoogleMapで見てもわかるが、このあたりはきれいにマス目に道路が走っているので、おそらくは大規模農場だろう。ただ、海は見えない。少し高い位置になるようだ。
まず向かったのは伊計島灯台。伊計島でも先端に近い場所にある。
ここでドローンを飛ばせるかな、と思ったけど、海に降りる場所はないし、そもそもこの裏手には祭壇もあるので騒がせてはいけない。元々予定していた場所でもないので早々に退散。
あっ、スズメガがいる。昔はよく見たけど、最近は見なくなった。
アサギマダラもいた。渡り蝶だけど、これで白馬、京都、沖縄で見たことになる。本当に渡ってるんだ。
でんでん。
これは斑点があるけど、無地のもいた。大きさもそうだけど、巻のとんがり具合は本州にいるのとは違う。沖縄の植生の違いをいろんな場所で感じることが出来る。
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