祇園祭の話が入ったのでしばらく間が空いたけど続き。
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マーレグラッシア大三島。
昨日の写真は夜で暗かったけど、こんな感じ。
そしてこちらが流下式枝条架併用塩田。
読んで字の如くなんだけど、屋根上に何段にも重ねて積まれた竹の枝の上から塩水を巻き、滴り落ちてくる間に水分が飛んで最終的に濃い塩水が落ちてくるので、それを集めてさらに煮詰めて塩を作る、という方式。枝の上に塩の結晶ができてそれを集めるわけではない。濃い塩水を集めるため下は砂利になっていて、その下から集水する。
人工的な成分調整過程がないので海水の持つ塩分だけでないミネラル分が入っており、辛さが穏やかなのだ。それだけで食べても塩辛さが穏やかなのけど、焼き魚とか、塩味が重要な料理に合わせると引き立つ。
買って帰ったものもあるのだけど、いかんせん私がそういう料理をほとんどしないので減らない上に、ここに来るともらえる記念品小袋でも十分な量なので。
スキャンの関係で大きく見えるけど、現物は手のひらに乗るほどの小さな袋だからね。
真正面から1枚。幅が広いため超広角レンズでないと収まらない。なのでD7500。
横手にあるこれは普通の塩の工場。隙間から装置がちょっと見える。
ちゃんと了解を得てから撮影している。数年前に来たときにここが湿られていたのはこの工事のためかもしれない。この辺りにあった、枝の置き場所とか記念撮影場所がなくなっている。
さて、装置の向こう側(上の写真で言うと右手奥)、敷地の外にある木の上に何やら白いものが見える。肉眼でははっきりしないのでコンパクトカメラで最大望遠撮影してみるとこんなものが写っていた。
しらさぎ?の集団。営巣地かなぁ。なんでこんなところにあるんだろう。ひょっとして塩を食べに来てる?動物にも塩は必要。
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