江戸の書物2020年07月26日 10時08分16秒

しばらく更新ができなかったのは、持って行ってたモバイルWiFiが、月の無料利用可能容量ぎりぎりになってしまったから。高速WiFi網でつながれば容量制限などないのだけど、椎谷は携帯電話網でしかつながらない。ちなみに京都市内ど真ん中にも関わらず、うちの家もそうである。モバイルWiFiはまともに使えない場所もあるので、契約しようという人は、物が来たらまず自分の家でちゃんと繋がるかを確認しなければならない。業者のサイトに有る高速WiFiサービル網という地図は存外嘘というかピンポイントの抜けは書かれていないので。だめなら無料解約できるのでしたほうがいい。私は椎谷でつながることを確認できるまでに時間がかかりすぎてその期間を過ぎてしまった。多分来年までには解約すると思うけどね。

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今回の新潟行きでは蔵の中を徹底調査して江戸の書籍を見つけたのは前にも書いたが、その後大変な発見もあって、お寺さん経由で近日博物館の人に鑑定してもらう運びとなった。少なくとも椎谷の歴史の1ページを埋める大発見で、ひょっとするとどこかの博物館に展示されることになるかもしれない。寄贈者に私の名前が出ればいいな(^_^)。

その資料についてはまた後日紹介するとして、見つかった江戸の書籍の一部を紹介。

これは論語の本。


どうもうちのご先祖の名前は論語から取られているものもあるようで、そのためにあったのかもしれない。

こちらは内容はわからない。
たぶん「1862年 文久2年 壬戌」ではないかと思う。書籍の保存状態は物によってバラバラ。これはまだページを開くことが出来たが、中には触っただけで崩れたものもあった。そういうものは残念ながら廃棄した。

内容は・・・読めない。
左のページに有る顔は落書きだろうか。書き込みのある本も結構見られた。

そしてこれ。これ以降のページはアップすることが出来ない。この「はしがき」だけで内容がわかった人はかなりなもの。まあ、発行者の名前を見れば想像はつくかもしれないけど。
実はこれ、江戸の春画本。もろ描かれているので結構きわもの。当時はモザイクなどないのだ。

今回の発掘では江戸・明治・大正・昭和戦前の書籍、さらには武家や幕府や明治の政府機関との間にかわされた書状も本当に大量に見つかった。私は以前少しだけ古い書物を読んだことがあって、ごく一部は読めたんだけど、やっぱり殆どはだめ。最近はAIで読んでいくものもあると聞くので、Webで公開しているなら読ませてみたいなぁ。
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