大阪古絵葉書カラー編(1)2020年09月10日 19時45分52秒

前回までに紹介した大阪の古い絵葉書だが、なんとカラー版が存在した。
カラーと言っても今のようなカラー写真ではなく、白黒写真の一部に手作業で色を乗せたような感じのものである。
子供が上から色を塗ったような、お世辞にもきれいな塗り方だとはいえないけど、当時はこれでも画期的だったのだろう。
写真は同じ・・・と思ったら違う。時代的にちょっと(大幅ではないのは、まだ楽天地があることなどから分る)後なのかひょっとして別会社のものだろうか。それにしては似すぎているけど。文言も異なる。

白黒のものと同じ場所のものは写真での紹介だけとしておく。白黒版の紹介順とは異なる。
千日前は楽天地の写真で置き換えられている。白黒にあった千日前はなくなっている。


天神橋は全く違う画角になっている。



なので、カラー版と白黒版が全く同じではなく時代を反映したのか変更があったりなくなった場所もある。一方で、カラー版には白黒版にはない場所がある。その紹介は次回から。

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