今は亡き鉄道(29)2020年09月16日 06時38分05秒

今度は駅舎。
鳥取駅。年ははっきりしないけど昭和40年代より前なのは確か。分かる人には車の型式からわかるのかな。
今は改築されてぜんぜん違う。

金沢駅。1966年より前なのは確かだけどはっきりはしない。
水没したフィルムからなので見えない部分があるのはご容赦を。
北陸鉄道金沢市内線の線路と架線が見える(これで年代がだいたい分かる)。前年ながら車両は写ってないけど。
金沢駅は新幹線開業に合わせて作り変えられたので今はぜんぜん違う。まあ、駅だけじゃなく金沢市街地は景観がガラッと変わってるけどね。

京福電鉄永平寺駅。昭和30年代のはず。電車もわずかに見える。
永平寺駅は2001年の列車事故の後運休となり、2002年廃止、2005年に解体されたそうな。Wikipediaには解体直前と思われる駅舎の写真があるけど、それと殆ど変わらない。田舎の駅は長持ちする。

JR富山港線時代の岩瀬浜駅、の駅看板。1997年。
下は人が写っているので切り取り。昔この近くにユースホステルがあったので行った。名前のとおりすぐ近くに浜があるのだけど、5月頃は浜一面にホタルイカの死骸が打ち上げられていたのを思い出す。あれって食べられたのかなぁ。駅近くの魚屋でも売ってたけど。

これが現在の駅舎、のはず。撮影は2011年。JRから富山ライトレールに移管されたけど、今年2020年に富山地方鉄道富山市内線と直通運転が開始されるのと合わせて同社に吸収合併されたそうな。
JR時代の駅舎は撤去され、路面電車の駅になっている。

手違いで駅看板の写真がない。これだけ。

これが富山ライトレール時代の車両。2011年。
社名が変わったから窓上に書かれている「TOYAMA LIGHT RAIL」は書き換えられているかもしれない。
駅前にはなにもないといえばなにもないけど、雰囲気は好きなのでまた行きたいなぁ。

・・・追加・・・
中央本線は上諏訪駅。昭和49年。
現在も駅舎はほぼこのままの形だけど、外装は改装されている。

駅名看板も今はこのままではない。これは国鉄時代のものなので貴重かも。
横に見える電気機関車はEF64-19。JRになった時JR貨物は塩尻機関区に配置されたが、現在は廃車になっている。なのでこの写真も貴重。横っ腹だけだけどね。
(C)おたくら編集局