千里万博;資料編(1)2020年10月04日 08時44分36秒

諸般の事情により岩内絵はがきネタは後日に延期。あしからず。
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新潟と実家の整理から見つかった千里万博の資料。その数は非常に多くてまだほとんど整理できてない。写真集、ガイドブック、スタンプ帳、記念メダル、記念コップ、トーテムポールの貯金箱、各館のパンフレットなどなどある。

前に記念メダルは出したけど、今度は入場券。大人11枚子供1枚が出てきた。

うちに親戚中が泊まって行ったから、自分たちで行ったものの他もらったものもあるかもしれない。

入場券を入れる袋の中には交通網が書かれているがこれが当時を知る良い資料になる。
大阪市営地下鉄が「大阪市営高速鉄道」と書かれていたり(何号線という呼び名は今でも正式名称)、万国博西口駅が地図上は「仮設駅」と書かれている(文章内では「西口」。北大阪急行は上新田で曲がって会場に向かっているが、この上新田という駅は今はない。インターネットで調べても全く引っかかってこないが、聞いたところによると旧千里中央駅のことらしい。現在の駅より少し南、おそらく中国縦貫道路と交わる付近ではなかろうか。万博に関しては写真も大量にあるけど、この旧千里中央駅のはなかった。残念。

新幹線は新大阪までしかない。中国縦貫自動車道がすでに書かれているが、中国縦貫道は上下のどちらかだけすでに開通していてそこを対面通行で使い、万博が終わってから北急路線跡を道路にして対面通行を解除したらしい。

千里万博は本当にいろいろ紹介するものがあるので徐々に。
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