2020京都の紅葉履歴(6) ― 2020年12月12日 08時42分49秒
加茂川縁はすでに色づき始めてる。
雲も良い形に並んでいて空の広がりがよく表されている、ような。
植物園に入ってすぐ目に入ったのはこれ。
そういえば秋はコスモスの季節でもあったか。今年は出かけるときは出ずっぱり、出かけないときはひたすら引きこもってたから季節の巡りなんて忘れてた。今年の紅葉狩りが遅れた理由の1つはそれ。まあもう1つは10月中にとある場所で紅葉を見てしまった、というのもあるけど。
中央の公園では北山の木材を作った催しをやっていた。
置物を買った。あと端材がもらえたのでもらった。1つはまな板に、1つは足裏マッサージに使ってる。毎年もらってるけど、今年は初めて有効利用できてる気がする。
楓の多いところに移動する。その途中にある茶色に紅葉する木。
「茶色に紅葉」というのも変な感じだけど、赤や黄色だけが紅葉だけではない。
その葉のアップ。
枯れているわけではない。
2020京都の紅葉履歴(7) ― 2020年12月13日 08時55分39秒
植物園の「赤い」紅葉は水回りに集中している。先の中央にある広場の北側の小川の周りはこんな感じだった。
池の畔。
もうすでに終わりかけな感じだった。色合いは今1つ。
池の畔はぐるっと楓が植わっているけど、去年に比べて色が一様ではない。
今はちょうど寒桜も満開の時期なので、桜と紅葉という一見あり得ないような組み合わせで撮影できる。
池は細い水路でつながって3つほど広い場所がある。ここはその真ん中。
夏の睡蓮の枯れたのが残っている。
その横の行け。右端に見える鳥居は半木神社の。
ここも植物園内では紅葉がきれいな場所。楓はまだ残ってたけど、銀杏は早々に散ってしまっていた。両方残っているとコントラストが美しいのだけど。
背の高い紅葉する木。
植物園だから、いろんな種類があるんだろうね。
2020京都の紅葉履歴(8) ― 2020年12月14日 07時08分16秒
古いあれこれ(1) ― 2020年12月15日 07時13分28秒
新潟では新聞の切り抜きも多数発見された。
まずはこれ。「真珠湾攻撃」の一報。
日付を見ると昭和16年12月19日になってる。実際の攻撃があったのは12月8日なので、11日遅れていることになる。その間に検閲や絵の作成(新聞にあるのは写真ではなく絵)などがあったのだろう。
書いてある戦果が正しいかどうか。どうも戦艦は正しいけど潜水艦は誇張だと思われる。Wikipediaの記事が正しいなら。戦時中の新聞記事は本当のことが書いてあるとは限らない。
これらの切り抜きもいずれ写真に撮ってPCに入れ込みたいけど(大きいのでスキャナでは無理)、アルバム写真が優先だし、とにかく多いので10年くらいかかるかも。
戦争関係;前半時期の切り抜きは綴じられているのだけど、それ以降のは見当たらない。これとは別に明治大正時代の新聞も大量に見つかっているので、歴史的事実があった日の物を探し出してみてみるかな。関東大震災とか二二六事件とかあると良いのだけど。
2020京都の紅葉履歴(9) ― 2020年12月16日 07時12分47秒
さらに遡って11月19日。この日は真如堂に行った。
っとその前に、御苑内の閑院宮邸跡の北側にある銀杏並木。
毎年ここはきれいに色づく。今年もきれいだった。もう2~3日前が一番きれいだったのかな。
ということで、真如堂。毎年道に迷うんだけど、今年は初めて一発で行けた。手前にはきつい坂があるのだけど、電動自転車のパワー炸裂でなんとか。
今年は人出が多いのか少ないのかわからない感じで、予想よりかは多く、平日の割には人は居ると思った。一応ほとんどの人はマスクしているが、学生っぽいのを中心にうかつなやつが時々いる。感染者を増やしているのはこういう連中に違いない、と思う。普通マスクが出来ない?フェースマスクをしなさい。
色づきはきれい。
手水には花が、「活けられている」?「水面に映る紅葉と水輪と光と影のコントラストをお楽しみください」。
ここに花があることに気がついている人は少なかったみたい。去年もあったので、多分毎年恒例。
古いあれこれ(2) ― 2020年12月17日 07時18分53秒
2020京都の紅葉履歴(10) ― 2020年12月18日 07時04分54秒
本殿横から。
この角度から撮るなら本当は朝早くの方が良い。ここは1日中、日差しの角度によって見え方が変わる。
「京都映画誕生の碑」というのがあった。
来歴は横の看板に書いてある。100年前・・・とあるが、そういえばうちの田舎の蔵の中にも100年くらい前の、動画じゃないけど幻燈機のガラス乾板;スライドみたいなのがあったなぁ。次回持って帰るか。
日当たりが良くない場所にはまだまだ葉が青い部分もあった。
お堂横にある窓に紅葉が映り込んでる。
これも気がついている人は少なかったような。近づいて見ている人も居たけど、これはちょっと離れて見た方がいいよ。
ここの楓には色違いもあって、コントラストが楽しい。
左側は黄色目、右は赤目だけど、その赤味にもグラデーションがある。それが同時に楽しめるのはこの角度。
2020京都の紅葉履歴(11) ― 2020年12月19日 08時12分38秒
古いあれこれ(3) ― 2020年12月20日 08時51分35秒
さてこれは何か。
実は日本最初;1871年に発行された切手。48文、100文、200文、500文の4種類が発行されたらしい。
周りに描かれた竜の文様に貨幣単位が「文」であるところから「竜文切手」と言われる。
最近、バイセルをはじめ不用品買い取り会社がちまたで買い取り合戦しているようだけど(うちにも1週間の間に3社も来た)、切手を売りたいと思っているなら、「竜文切手」と言ってわからないような連中には売っちゃだめ。まあ、今高く買い取ってくれるのは実は中国の古めの未使用の切手らしいけどね。
続いてこちら。
文様は似ているけど、通貨単位が「銭」になっている。なので「竜銭切手」。
半銭、1銭、2銭、5銭の4種類が発行された。1872年。
これの切手、発行からすでに150年も経っているだけあって、現在の評価額はかなり高い。実は竜文より竜銭の方が高いらしい。特に二銭はかなり高い。
そういう切手の現物を見る機会があったよ、と言う話。店とか博物館じゃないよ。
まだちょっと続く。
2020京都の紅葉履歴(12) ― 2020年12月21日 07時17分39秒
さらに遡って11月13日。
御苑の紅葉。これは中立売休憩所前の1本。毎年この木の色づきを紅葉の時期の判定に見ている。
今年は無職で家に引きこもっていたので変化に気がつくのが遅れたけど。
紅葉は葉の裏側から、通した光を見るのが美しい、と言われる。
表から見るよりきれいだけど、透過光が本当にきれいに見える木は少ない。
ツタの葉も赤くなる。御苑内にも何カ所か見える場所があるけど、多くは高い場所なので、人目によく見える場所は少ない、かも。
御苑西北門外にある大銀杏とその手前の数本は毎年彩りがきれい。赤と茶色と黄色。
御苑、一番北中央にある祐の井の所の大銀杏。もう黄色くなってた。
ところが、その真横の大銀杏はまだ青い。
ほぼ隣通しで日当たりもそんなに違わないのにこの差はどこから来るのだろうねぇ。
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