2020新潟・白馬(28) ― 2021年02月21日 13時04分42秒
10/5。今日は雨。
しかもかなり降ってるので出かけることはできない。これは1日蔵探索か。
実は昨日の探索で、重要なものが見つかっていた。雛飾りやこいのぼりが見つかった入れ物の隣に非常に古いレジスターが見つかった。残念ながら写真は撮り忘れたが、電気など使わない完全機械式のものだ。
で、その引き出しを開けてみると、古いお札や硬貨とともにあの金庫のかぎが出てきた。しかも、その開け方を書いた紙もあった。実は開け方だけは実家捜索で出てきていたのだが、肝心のかぎがなくて開けられなかった。しかし今度は鍵もある。早速開けてみることにする。
ところがいくつか問題があった。鍵が束になっていること。これは、1本1本入れて合いそうなものを探した。1つはダイヤルが錆びているのか非常に回りにくいこと。最初に左右どちらかだったかに何回回すと書いてあるのだが、その回数回すのが非常に困難だった。呉556を使い、あと力任せに回したが、今度は回転の起点とわからない。さらに紙に書いてあるメモリと実際の目盛りの文字が違うのだ。「まさか別の金庫の開け方?」とも思ったが、他は一致しているので多分これ用なのだが。その違いとは「ヲ」と「オ」とかそういう感じの違い。何度も何度も回し、カギをひねっているうちに金庫が開いた。「やったー!」
空いた瞬間には飛び上がって喜んだ。いったい何が出てくるか。期待に胸を膨らますとはまさにこういうことだ。
金庫にはメーカー名が入っているが、同時に内側にはご先祖の名前が書いてあった。一応特注品なのだろう。
金庫の中には桐の引き出しが入っていた。
そろりそろりとそれを引き出してみる。果たしてその中にあったものとは?
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