で、食堂へ。指が痛くてもおなかは減る。
前菜はたこのカルパッチョ。
そういえば「カルパッチョ」ってどういう料理かと思ったら、「ドン・ガバチョの好きだった料理」(このネタわかる人がどれだけ居るか^_^;)ではなくてイタリア料理で、元々は肉にチーズやソースをかけた料理なんだそうで。でも日本では肉の代わりに魚やたこを使うことがあるそうな。シャラモンさんでもタコかサーモンですな。
スープはクラムチャウダー。
「クラムチャウダー」は「クラム=2枚貝」この場合多分あさりと、ジャガイモ、ベーコン、クリーム入れて煮こんだスープらしい。なんとこれはアメリカ料理。アメリカに料理なんて呼べる物はないと思ってた。ゼリービーンズはゲテモノだし、ファーストフードも文化じゃない。食文化を持たない民族はいくら権勢を誇っていても底が浅い、と思っていただけに意外(逆に言うと、料理を食べればその国の真の姿が見える、と思ってる。招待してくれる店で相手の本質がわかるのも同じ)。
スズキのソテー、バルサミコソースがけ。
「ソテー」はフランスで、フライパンの上で少量の油で高温で火を加える料理法、バルサミコはイタリアのブドウの果実酢。うちにももう20年以上前にもらった物があるけど、使う機会ないんよね。
おそばと野菜のサラダ。
そばはここの手打ちだと思うけど、どうかな?聞いときゃ良かった。
横に見える白いお皿はご飯ね。おなかすいててあっという間に食べきった。
メインは牛ロースステーキ、和風ソース。
ステーキとかハンバーグにはやたら甘ったるい人参;ニンジンの砂糖漬けみたいなものが付いてくることがあるけど、あれほどまずい物はない。私の店評価では、他の料理がいくらまともそうでもあれが出てきたら失格にする。もちろんここで出てきたことはないけど、コックの品性を疑われるので、出している店は速攻でやめた方が良い。
デザートはアップルパイ。
コーヒーで。
味はもちろんおいしかったのですけど、とにもかくにも右の中指が曲がらないので食べるのにはものすごく苦労しましたとさ。小指と薬指、親指と人差し指で端を挟んで食べるのがどれほど苦労するかはやってみるとわかる。いつもにもまして時間がかかって申し訳ない。
それにしても料理の名前よく覚えてるよね。
・・・いえいえ、まさかそんな優秀な記憶力はおまへん。ホテルマンの方に書いていただいてるのです。感謝。
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